加藤光雄歯科診療室
加藤光雄歯科診療室 〒155-0033 東京都世田谷区代田1−1−5 03-5433-1586
2024年5月更新
2億6千万分の1 この数字の意味がわからなければ「入れ歯の話」をご覧ください。 たかが入れ歯、されど入れ歯 パッと作ってずうっと使える−−世の中にそんなものがありますか? あなたがお持ちの入れ歯は、どれだけ手間をかけて作ってもらったものですか? 是非とも「本物」と言える入れ歯をご自分のものになさって下さい。 体に穴をあけて金属を埋め込んだりするのは、その後でも遅くはありません。 あなたの免疫力は、加齢とともに今のままではないでしょう。 将来、感染のリスクを増やさないような工夫が今のうちから大切です。 今般の関連法規の改定で、皆様の誤解を招く表現は禁止となりました。 この規制の対象になりやすい歯科治療の解説は、当初よりいたしておりません。 おひとり、おひとり、必要な歯科治療は千差万別です。 ご自身にふさわしい具体的な歯科治療のご相談につきましては、 お電話・メールにてお問い合わせ、診療の御予約を下さいませ。 お口の様子を実際に拝見したうえで、治療計画をご提案いたします。 そしてそれは、信念に忠実なご提案であり、迎合しません。 人為的身体介入となる歯科治療は、 歯科医師が無理強いするインフォームドコンセントではなく、 あなたが選択するインフォームドセレクションであるべきと考えます。 十分なご理解とご賛同を頂けてはじめて、計画に基づく歯科診療がスタートします。 |
<歯科医院施設基準のご報告> 1. 令和6年の保険制度改訂にあたり、医院HPに届け出済みの施設基準を明記する旨指示が出ています。 当院は、医療DX推進体制整備、歯科外来診療医療安全対策、歯科外来診療感染対策の施設基準を 新たに届け出済みです。 <学術関連のご報告> 1. 歯科治療関連器機を開発して特許申請をしました。 入れ歯(補綴装置)を製作するとき、ひとりひとりに適した入れ歯となるように個別に「設計」ということをします。 設計には、歯型の模型を詳細に計測して、使用材料に応じて厳密に最適な形状となるように工夫します。 その際に模型の計測用器機を使用しますが、これまでの設計概念を発展させる器機の新規開発に成功し、 特許申請を済ませることができました。2024年中に製品化を予定しています。 2. 入れ歯に関連する歯科医学研究に参画しています。 開発に携わった実験用試験機の一部です。毎日使用する入れ歯は、毎日、何度も着け外しして手入れします。 これは義歯が何年間の着脱使用に耐えるものなのかをシミュレーションする試験機です。 この試験機を用いた研究発表、論文発表をいたしました。 入れ歯は古くから広く行われている歯科治療のひとつですが、未だに全てが解明されているわけではありません。 そこに、最新の研究対象としての意義が存在します。 「新技術」というだけでは、実際のところどのくらい長持ちするかは誰にも判りません。 皆様には安心、安全の基本に忠実な歯科治療を提供して参りたく、大学と連携して研究を重ねています。 |
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