7月27日の雑記 〜ゆるゆるマーズアタック〜
2週ぶりの攻殻のために日テレのナイター放送を見て終了時間を確認…(放送局のHP見れば延長時間はすぐ分るよ…という突っ込みはナシの方向で)。しかしG球団弱すぎ…。というより予想以上に強いぞT球団…シーツ、金本カムバーック(涙)。
ということで火曜深夜帯のアニメ。各地で評判がいい『かみちゅ!』もつまみぐい。
Aパートはまるまる舞台『嵐が丘』。北島マヤの『舞台あらし』っぷりが強烈に発揮されます。あまりにも強烈な印象を残すマヤのキャサリンに、ヒースクリフ役の真島君が演技を超えて本気で恋をしてしまいます(笑)。…一方のマヤは舞台の上では役になりきってしまう天才ですので、舞台の上の2人は本気で恋をしているようにしか見えません。…その熱演は、マヤに想いを寄せている桜小路君や速水が観てて辛くなるくらい(笑)。ナイーブな桜小路君は最後まで見れずに席を立ちますが、速水は最後まで見届け、マヤの演技の基を見抜きます。…なんかこの辺でもう「勝負あった」って感じ…今後も桜小路君の逆転ホームランはなさそうだよなぁ(>原作)
舞台『嵐が丘』は劇評や客の入りは悪くないものの、子役2人の本気演技と、大人時代を演じる俳優とのギャップが幕を重ねる毎に目立ってしまい…失敗に終わってしまいます。…ついでに千秋楽後もキャサリンへの想いが消えない真島君は、恋人そっちのけでマヤ(つかキャサリン)への思慕がつのりベッドで身悶え(笑)、桜小路君もマヤの舞台での恋愛っぷりを見せつけられたことがショックでなりません。…舞台を荒らすだけでなく純真な少年の心をもてあそぶ…『舞台あらし』恐るべし!(笑)
そんなマヤの「舞台あらし」っぷりを矯正する月影先生の秘策は!?…という訳で劇団つきかげ+一角獣による舞台『石の微笑』上演が決定、マヤの役は人形。次回はスポ根ならぬ演劇根性で人形役の特訓をする展開ですが…少女まんが史に燦然と輝くトンデモアイテム人形養成ギブス(笑)設定が現代になってもやっぱり使うのかしら?
茅葺首相暗殺未遂事件の実行者であり、個別の十一人の九州電波塔集団自決事件から一人死なずに抜け出した全身義体の男クゼ、彼の目的と正体を調査するため、クゼが日本に入る直前にいた台湾(?)に飛んだ少佐。
クゼの残した足跡は『彼の周りには人が集まる』という情報以上で、難民居留地での彼の存在は絶大なるもの…クゼと接触した難民達は組織化され、地元のマフィア並みの影響力をもつとのこと。大半が電脳化されていない難民の思考並列化が何故可能なのか?…長崎の出島(日本の難民居留地)に出現した難民を流入させる鍵となっているらしいHUB電脳との関係は?(※修正2005/08/03)…一定の情報を得た少佐は日本へとって返す予定でしたが、帰りの飛行機の都合で1日足止めをくらい…街へ出た少佐は、マフィアに腕を斬り落とされそうになっていた難民少年を助けます。
少佐になついてきた少年は偶然(…いや当然:笑)クゼと関わりがあり、少年ギャング団(?)のリーダーとして才覚の片鱗を見せていました…少佐は謎のひとつである電脳を介さない思考並列化について少年に尋ねるのですが…『ただ、彼と話すだけでいい』と答える少年。逆に少年は全身義体の少佐に興味津々、非合法でもよいから全身義体を手に入れる方法がないか少佐に尋ねます。
一夜を共にする少佐と少年ですが、少年は未明に前日のマフィアと交渉するべく単身出発します。翌朝何事もなかったかのように1人空港へ向かった少佐は、少年が『ブツの隠し場所の鍵』を自分のパスポートケースに忍ばせていたことに気付き、「しょうがない子ね」という感じで少年を2度助ける…という話。
という訳で珍しく(?)母性本能をくすぐられちゃった少佐の話だった訳ですが…少年同様『全身義体ってセクースできるの?』ってのはかなり気になった(笑)。1stで脳幹を交換するプレイって話が出てきたし、そういう仕様の義体なら出来るんでしょうけど、少佐のボディ仕様は特殊っぽいしなぁ(笑)。俺なら『膝からミサイル出ますか?』って訊いちゃいそうだ(それはサイボーグ)。
各地でオススメ!と評価の高い『かみちゅ!』。遅ればせながら見てみま。普通の中学生がある日突然「神様」になって…という基本設定。あー、確かに作画の雰囲気はジ○リっぽいかも。
朝の食卓で見てるニュースでいきなり国会議事堂前にファンシーな火星人が来襲してたり、総理からの「お願い」がきたり…なんとも形容しがたいゆるゆる感がいいのかもしれません(笑)。タコ型火星人は久しぶりに見たな(笑)。女の子ということで火星田マチ子を思い出してしまうのが珠に瑕。
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