患者さんのための治療院選択
手技療法は何十種類もあり広義に手技療法とか徒手療法などの名がつけられています。
私の治療は主にカイロプラクティック・オステオパシー・指圧・マッサージなどです。
この中にも何十種類もテクニックがあります。
ですから、同じカイロプラクティックの看板をあげていても行く先々で治療内容が違うのはこの様な理由からです。
ではどこへ行ったら良いかわからないではないか?と思いますよね。
治療家どうしでもお互いの治療を見ていなければわかりません。
ポイントはその先生がどのような教育を受けてきたか?
カイロプラクティックなどは認可の学校ではないので1年制・2年制から6年制までいろいろあります。日数が週6日の所もあれば週1回の授業のところもあります。
ですから同じ2年制でも履修時間が違ってくるわけです。
何千時間勉強したか分かれば確かですね。
アメリカのカイロプラクティック大学だと4200時間以上勉強してドクターになります。
日本の鍼灸・指圧・マッサージ・接骨の学校でも2500時間から3500時間ぐらいだと思います。授業内容やレベルにもそれぞれ違いはありますけど。
通信教育や週末講習などの短期教育しか受けていない先生は避けたほうが
無難です。
自分の体を見てもらうのだから、どこでどのくらい勉強したかぐらい聞いてもかまわないと思います。他には臨床経験が何年あるか?人間性も大切ですがこれはすぐ分からないので治療中の会話などから判断してください。
患者さんのことを考えれば治療に関する設備投資は必要と考え治療院を作りますから、治療院自体を見に行くのもひとつの手だと思います。
治療院が貧弱だと腕が悪いと言ってるわけではありません。あくまでも参考の1つと言う事です。
現在、学校も治療院も増えてきていますので益々患者さんは選択肢が増えるわけです。
患者さん自身が知識を増やしていけば、おのずと本物の治療家だけが残っていくでしょう。
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