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最近読んだ本 その5

ひねくれ一茶

田辺聖子・著

講談社文庫

1995年第1刷発行

 

小林一茶の単なる伝記を超えた痛快さや

随所に挿入された一茶の俳句を堪能できた。

 

第27回吉川英治文学賞受賞作品

 (1993年(平成5年))

放浪記・ブラジル

−可能性を秘めた新天地−」

田嶋謙三・著

柏書房

1997年発行

 

同じ時期に一緒にブラジル駐在したことはないが、私の知人のブラジル体験記である。

 

古本屋で偶然この本を見つけ、即、購入。

合併人事 29歳の憂鬱」

江上剛・著

幻冬舎文庫

2008年発行

移民の譜(うた)

東京・サンパウロ殺人交点」

麻野涼・著

徳間文庫

2008年6月発行

(この作品は2000年10月文芸春秋より刊行された「天皇の船」を改題)

 

日本人の中南米移民史(事実)と

犯罪(フィクション)を絡ませた

小説。