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鶴(つる)とクレーン(クレイン)

 

4月上旬上野の都美術館を訪問後、上野動物園に入ってみた。
鶴のコーナーで、各種鶴の英語名を記録したところ、鶴に相当する英語は、「Crane」であった。
例えば、丹頂は、Red−crowned Crane、
     真鶴は、White−naped Crane、
     尾黒鶴は、Black−necked Crane、
     頬飾り鶴は、Wattled Crane と それぞれ記載されていた。

また鹿児島県出水市で越冬する鍋鶴は、Hooded Crane である。

 
いわゆる起重機、クレーンと同じ綴り(つづり)なのか気になり、帰宅して英和辞書で調べたら、

鶴とクレーンは同じであった。

 
(講談社学術文庫の英和辞典より)

 

鶴の代表  丹頂

クレーン(クレイン)

 

世の中に起重機が出現した時、英米人は、鶴に似ているから、鶴に該当するCRANEを

起重機に採用したのか、あるいは鶴とは無関係に起重機に対して名詞のCRANE、起重機で物を動かすという動詞もCRANEを採用したのかは、調べておらず、不明であるが。

ともあれ、今回、鶴も起重機も英語では、CRANEであることを知ることが出来た。

現在JR鶴見駅東口側で再開発の建設工事が行われており、平成22年完成を目指している。

この工事現場では、数基の大型クレーンが活躍している。 (上の写真参照)
この再開発複合施設の名称が、最近「シークレイン」と決まった。


シーはSEAおよびSEEの両方を掛けており、クレインは鶴(CRANE)とのこと。

鶴見を意味しているようであり、海の近くの鶴との解釈も出来よう。

鶴見界隈に野生の鶴は見かけないが・・・。

 

最近、「海鶴(うみづる)」というタイトルのコミックがあるのを知った。