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シジュウカラ、ゴジュウカラ、ヤマガラなどの「カラ」とは、

何を意味するのか?   野鳥の話

 

 最近学習図鑑を見ると、動植物の名前がカタカナ表記されていて、漢字では

どう表記するのか、知りたくなることが多い。

該当漢字を知るためには、辞書で調べるか、インターネットで検索してしらべる

こともしばしばある。

先日、明治神宮の御苑で観察できた野鳥は、入場券売り場の女性によれば、

「ヤマガラ」とのこと。餌としてコーンの堅い粒が売り場窓口近くに置いてあり、

ヤマガラという野鳥が餌置き場に飛んできて、すばやく粒をくわえて、近くの木の枝に止まって食べていた。

 

広辞苑で調べたら、ヤマガラは、漢字では「山雀」で、この鳥の特徴の説明と鳥の絵が載っていた。シジュウカラは「四十雀」、ゴジュウカラは「五十雀」であった。雀(スズメ)のような小鳥なのだ、

インターネットで調べたら、「〜カラ」とは、小鳥を意味するようである。

シジュウカラは、雀の40倍の価値があるから、その名が付けられたとも

言われている。

全長わずか約11cmで、名前にカラが付く中で一番小さい「日雀(ヒガラ)」という野鳥もいるとのこと。

 

私は、まだゴジュウカラとヒガラの実物には、お目にかかっていない。