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名古屋名物きしめんの由来

「雉(きじ)麺」あるいは「紀州麺」に由来。

 

横浜・桜木町の「きしめんや『八事』(やごと)」の看板より

写真の文章の転記

名古屋名物「きしめん」の由来

東海道芋川・地鯉鮒(ちりゅう:現在の知立)あたりに昔から「名物ひらうどん」というものがありました。江戸初期の頃、名古屋武平町(ぶへいちょう)の岡田将監という大身の屋敷や名古屋山「今の県庁、市役所辺り」に雉(きじ)が沢山生息しており、その雉の肉をひらうどんに煮込んで尾張藩主に献じたところ非常に喜ばれました。

また御三家紀州候も名古屋滞在の折はいつもこれを賞味されました。

これが町のうどん屋で大評判をとり、近在はもちろん江戸にまで、「名代きじめん」、

「きしゅうめん」の名が喧伝されました。後に語源が転訛して「きしめん」になったといわれています。

 

 

私は、名古屋育ちですが、今回はじめて「きしめんの由来」を知った。

2008年1月19日