研究会 「長期予報と大気大循環」
(2017.11.28)
(2017.11.30 掲載)


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 2017年11月28日に開催された,日本気象学会長期予報研究連絡会の研究会「長期予報と大気大循環」へ行ってきました。
 個人的な感想をまとめました。私の不理解から,発表された方の意図を反映できていないことがあるかもしれませんがご了承ください。
 今回は「熱帯・中緯度の季節内変動 〜現象のメカニズムと予測可能性〜」というテーマでした。
http://www.metsoc.jp/about/research-groups/longforc/workshop2017

 向川さん(京大防災研)らの成層圏突然昇温の予測の話,たしかに,突然昇温も「季節内変動」ですね。極渦変位型(波数1といわれた方が私にはピンときます)がよく再現されていたこと,極渦分裂型(波数2)は予測の難しいことを示されていました。
 関澤さん(東大先端技研),千葉さん(東大大気海洋研)らは季節予報の予測に関する話で,ともにWPパターンの再現について話されていました。
 久保さん(気象庁気候情報課),廣田さん(環境研),宮川さん(東大大気海洋研)はMJOに関する話でした。
 気象庁の現業モデルもTL479(18日先まで,水平距離に換算すると約40q)と随分細かくなっていました。それでもまだ十分な再現はできていないようです。
 廣田さんは対流スキームの工夫について,宮川さんは最近完成した結合モデルによる再現実験の話をされていました。
 中野さん(海洋研究開発機構)は北半球夏期季節内変動(BSISO)と台風発生の話でした。BSISOについて不勉強で,季節変化をどう除去しているのか知りたかったのですが,そのような話はありませんでした。

 中緯度では季節進行にともなう変動が大きく,季節内変動を把握するのも難しい,という印象を持っていましたので,季節変動と季節内変動を見極める(分離する)ためのヒントのようなものがえられればと思って参加しましたが,そのような話題はありませんでした。
 いつもながら難しい話ばかりで,理解できないことばかりですが,ちょっとだけ脳を刺激してもらいました。






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