処暑  二十四節気を現代の天候から観る
(2016.07.24 掲載)


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処暑

 岩波国語辞典(第六版)には,

 処暑 二十四気の一つ。陽暦八月二十三日ごろ。▽暑さがやみ、涼しくなりはじめる意。

と書かれています。

  いつものように,東京の日別の平年値を用いて,「処暑」のころの天候を確かめてみることにしましょう。
 東京の日平均気温,日最高気温,日最低気温,降水量1o以上の日数,日照率40%以上の日数の平年値の変化を見てみます(1図)。
「立秋」(=最も気温の高いころ,気温が下がり始めるころ)を過ぎ,気温は少しずつ下がりますが,処暑のあたりから下がり方が大きくなり,その後一層大きくなります。日平均気温,日最高気温,日最低気温それぞれ,処暑のころには0.3℃/7days程度で下がりますが,「白露」から「秋分」かけては,1.3℃/7days程度(一日で0.2℃近く)下がるようになります。
 「暑さがやみ、涼しくなりはじめる」ころが数字からも伺えます。
 また,降水量1o以上の日数は,少しずつ増え,日照率40%以上の日数は逆に減り始めます。日降水量も増え,全天日射量,日照時間も減ります(2図)。
 台風の来襲や秋雨の時季の到来を知らせている,とも言えそうです。

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1図 7月1日から10月1日までの東京の降水量1o以上の日数, 日照率40%以上の日数,日平均気温,日最高気温,日最低気温の経過(平年値)


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2図 7月1日から10月1日までの東京の全天日射量,日照時間,降水量の経過(平年値)







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