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衝撃の 第3弾!!

先生の黒板の字 拝見!
Blackboard Gallery
letters on the Blackboard

      このコーナーは黒板に書かれた様々な先生たちのをウォッチングするコーナーなのだ!

   前口上

      「字はその人の人柄を表す」とは昔からよく言われた言葉だが、まさに字体は千差万別、なくて
      七癖...。テストの採点やノートの点検をしていて、様々な生徒の筆跡に出会った。きれいな字、
      くずし字、丸文字、はたまた象形文字もどき...。そこでふと考えた。何で私の字はこんなに
      汚いのだろうと(笑)いつからこんなに汚い字を書くようになってしまったのだろう。これって
      生まれつきか?いやいや、何かの影響ではないだろうか。曲がりなりにも小学校4年生の時に
      お習字を習っていたが一向にうまくならなかった。字を書く環境が良くなかったのだろうか?
      そういえば、小さい頃から授業を習った先生たちって、みんなあんまり字がうまくなかった
      ような気が...。別に他人のせいにするわけではないけど、あまりに汚い字ばかり見慣れて
      しまった因果だろうか?なんてくだらないことをつらつら考えた時、『そうだ!よく生徒に
      O−TEACHERの黒板の字は汚くて読みづらい。』って言われるけど、他の先生たちは
      どうなんだろうか?普通に書くよりも黒板にきれいな字を書くのって、意外と難しいのだ。言い訳
      するわけじゃないけど、垂直の黒板に、しかもボロボロ崩れやすいチョークできれいな字を書く..
      これってけっこう至難の業ではないだろうか?他の先生たちだってそうなんじゃないかなぁ?と
      思ったことがきっかけなのです。というわけでこのコーナーは、こっそりと他の先生たちの
      黒板の字を密写盗撮したものです。あなたが習った先生たちの黒板の字を思い出しつつご堪能あれ。


世界史S先生
世界史S先生
  これは私と仲良しの社会科のS先生の字です。
  生徒にとってはちょっと怖い先生かもしれませんが
  実はとっても優しい人です。そんな人柄が字にも
  現れているような気がします。
  英語の先生って字がきれいな人が多いと思う。
  筆記体とかの流れる字を書き慣れているせいか
  連綿体のような流暢な字を書く。これは私が
  副担任をやっているT先生の字。
英語T先生
英語T先生
家庭科N先生
家庭科N先生
  字だけでなく書いてある内容にも注目。
  ほーっ、家庭科ではこういうことをやって
  いるのか...。おいしい料理ができそう。
  やっぱり上品な人柄が出ていますね。
  ひぇーーっ、哲学ですね、これは。
  ふだんから哲学者ぜんとしているM先生の字。
  難しいことやっているのね。みんな偉いわ。
  人間いかに生きるかを考えるのは大事なことですな。
倫理M先生
倫理M先生
数学I先生
数学I先生
  数学って式を一杯書きますよね。
  それで何度も消すからこんなふうに
  なるんでしょう。この内容は確率統計ですか?
  私は不得意でした。だって袋から赤玉と白玉を
  続けて出すなんてこと、今まで一度もなかったし...
  うちの学校は情報コースがあります。
  コンピューターとかやっているんですが
  はじめはワープロ、そして表計算、そしてとどめは
  プログラミング!と言ってもベーシックですけど。
  でも実は数学科の先生ってコンピューターが得意な
  人が一人もいないという驚愕の事実!だからいつも
  事前の勉強が大変みたい。このホワイトボートの
  字が、その苦労を表している。この学校唯一の
  ホワイトボードの黒板。ところでこれって誰の字?
情報活用I先生?H先生?
情報活用I先生?H先生?
書道T先生
書道T先生
  字を書かせたら一番の専門家!?書道の
  先生。でも本人曰く「墨で書けばね。普段の
  字は汚いのよ。」でも色々な書体を書き分けたり
  流麗で迫力のある字を書かせたら一番。
  古典は漢文も教えるのです。
  色も使っていてカラフルで見やすい。
  こんなふうに丁寧に書いてあると
  とってもわかりやすい。私も古典を
  教えるときはこんな風に書きたいな。
  H先生のおっとりした温厚な性格の字。
古典H先生
古典H先生
日本史S先生
日本史S先生
  剣道部顧問のS先生の字。普段は
  豪快な人柄なんだけど、字は意外に小さくて
  端に寄っている(撮りづらかった)本当は
  とっても繊細な気配りの人なのだ。
  それにしても日本史って何やっているの?
  これはちょっと番外編だけど字には変わりない。
  手書きで書いた何かの設計図(?)
  物理の授業ではこのように色々なものを
  実際に作ったり作業したりして授業を
  やっているのだ。ただ座って黒板の字を
  書いているよりよっぽど楽しそう。
物理K先生
物理K先生
化学A先生
化学A先生
  天下の悪態野郎もしくは比類なき憎まれ口(笑)こと
  化学のA先生の板書(もちろん冗談ですよ。A先生
  とはパソコン仲良しですから)私の場合高校時代は
  本当に化学に泣かされました。こんなわけのわから
  ない六角形なんか見た日には悪寒すらしたもの
  です(笑)化学式とかモル係数でつまづいていました
  から。そんなことはさておき、こういう実習室の
  黒板って上下二段でスライドしていっぱい書ける
  ようになっているのです(ちょっとお得)
  これは番外編。会議室の黒板。
  朝の打ち合わせの時に様々な連絡事項を
  みんなここに書いて行くわけです。それで
  今日の予定を知るわけ。だからここに書いて
  あるのは色々な人の字なのです。ちょっと
  やばい文言もあったりして(^^;)
会議室の黒板
会議室の黒板

O−TEACHERの字

仕方ない。やはりここはオオトリで私の字も出すしかないですね。
汚くて恥ずかしいーっ。自分で改めてみるとマジで汚いですね。
当然私も国語ですから縦書きなんだけど、縦書き苦手なんですよ。
おまけに曲がっているし丸っこいし...。でも昔から字だけは
下手だったんですよね。こればっかりは直りませんでした。ハイ。

   後書き

     いやー、色んな板書の字があるんですね。この場を借りて様々な先生方に感謝...というよりすべて
     隠し撮りしたので陳謝。すいません勝手に撮って。今回のこの企画は、思いついたはいいけど、撮影が
     大変だった。だって見つからないように撮るためには、休み時間に教室へ急行しなければならなかった
     からです。でも授業が終わって先生がいなくなった頃を見計らっていくと、なんとすでにきれいに
     消されている!うちの学校の日直は偉い(笑)そんなわけで無駄足を踏んだことは二度や三度では
     なかったのです。ですからたった10枚程度の黒板の字を撮るのに、まるまる2週間以上もかかって
     しまいました。おまけに休み時間にずかずか教室に入って、デジカメの電源をコンセントに
     差し込んで(充電がほとんど出来ないため。おかげでコンセントの位置が決まっているため、ほとんど
     同じ位置からのショットになってしまった!)黒板をパチリと撮っていく...。当然生徒は不審な
     ヤツを見る目つき。私も小心者だから、教えていないクラスへいきなり入っていくのも気が引けるので
     当然行くのは知ってるクラスばかり。始めは「先生、何してんの?」と聞かれたけど「ちょっとな。」
     本当のことなんて言えませんからね(笑)で、あんまり何度も同じクラスばかりデジカメ持って行く
     ものだから「あっ、また盗撮ヤロウが来た!」とか言われて信用ガタ落ち(始めからないか(笑))
     そういう苦心があっての力作なのです。くだらないと言わず是非是非感想などをお寄せください。
     メール掲示板にでも書き込んでください。というわけで1年ぶりの新企画でした。またいつかなんか
     やろうっと(懲りてない(笑))

終わり


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第1弾 TEACHER’S BACK GALLAYはこちら

第2弾 TEACHER’S DESKTOP GALLAYはこちら


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