カメ君&たーたんフォト日記♪
2001年9月
カメ君が我が家にやってきました。最初はけいたんが夢中で購入に踏みきりましたが、今ではあこはけいたん以上に夢中〜♪
4月のある日・・・。 最初はあこだけがガーデニングを ベランダで楽しんでいましたが、 (結婚当初は本当にハーブ類のみの栽培でした。) 翌年はけいたんも参入して二人で家庭菜園スタート。 苗はゴールデンウィーク前後に出まわるので、 その前にお勉強しておこう!!ということになり、 本屋さんへ。
あこが熱心に家庭菜園の本を吟味している間に、 何故かけいたんはペットのコーナーへ。 そこで1冊の本を購入する事に。⇒ 思えばこれがすべての始まりだった。
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最初からけいたんは、 「カメが飼いたかった」らしい。 それでどんなカメを飼うか、 それを決める為にカメの本を買ったそうな。 ほとんどのカメが最終的に 20〜30cmになるのに対し、 もっと大きくなる子が欲しいと思ったそうで、そんなことを思いながら本を見ていたらとても好みの子を発見! それが「ケヅメリクガメ」のベビーの写真だったそうな。
↑ 「カメ たのしい飼い方育て方」新星出版社 1200円 ISBN4−405−10510−3 C2045 |
9月15日(土)運命の出会い! @ 15・16日と連休で、これといってすることも無いので近所のホームセンターへ。
あこはもともと動物全般が好きで、 特に「毛の生えている動物」が大好き。 でも持病の為毛の生えている動物は飼えません。 それでも動物は飼いたいと思っていましたが、 具体的に「飼おう!」と思ってはいませんでした。
そしてけいたんと店内のペットコーナーを目指し、 その中の小動物コーナーへ向かいました。 |
A 毛の生えている動物好きなあこは、 ウサギやハムスター等を見ていて、 けいたんは一つのケージに釘付け状態。 その視線の先には「ケヅメリクガメ」のベビーが2匹。 あまりにもそのケージに張り付いているもんだから、 あこは隣のロシアリクガメのケージを覗く事に。 この子はかなり大きくなっていて、 でも手を振ると寄ってきて、それがとても可愛い。 でもあこは買う気がサラサラ無いので冷かしているだけ。 それと対照的に けいたんはものすごい熱心にケージとにらめっこを続けておりました。
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B あまりにも熱心に見ているので、 「・・・欲しいの?!飼う気なの?!」 と聞くとけいたんは小さく頷いて視線は釘付けのまま。
この時点まであこは 「リクガメ」が水生のカメとは違う事をまったく知らず、 「だって水替えとかしないといけないんでしょ〜?!」と 購入には否定的でした。 ケージを前にしてけいたんが色々と説明してくれて、 「リクガメ」を理解はしたものの、まったく興味はなく、 「ふ〜ん」といった感じでした。
しかもあこはさっきまで遊んでいた、 ロシアリクガメが気に入っていたのに それではないのが欲しいとな! |
C あこの反応が否定的だったので一旦お店を出ました。 でもけいたんは本当にとても欲しかったみたいで、 とてもしょんぼり。
もう一度、飼う気があるのか、 飼ったらちゃんとお世話できるのかを聞き、 (部屋のどこで飼育するのかも決めていたので) どうやら本気のようなので、もう一度店内へ。
ケヅメリクガメのベビーは2匹いて、 1匹はこっちにお尻を向けて眠っており、 もう1匹は所狭しと歩き回っていてとても元気。
ケージの外から見ているだけではどうしようもないので お店の人を呼んでカメを見せてもらうことにしました。 |
D お店の人が2匹をケージから出してくれてすぐに、 2匹とも勢い良くおしっこをじゃ〜っと。。。
元気がいいほうは目つきが鋭く、 元気の無いほうは手足を縮めてしまっていました。 あこはてっきりつがいで2匹飼うのかと思っていたら、 ベビーでは判別不能ということで1匹に絞る事に。
動物を買う時は当たり前だと思うのですが、 てっきり元気がいいほうを買うのかと思っていたら、 けいたんは大人しいほうを買う、と言い出しました。
そしてその場で協議の結果、 (といっても結局あこが 本気でYESといっているのかを確かめて。) 飼育決定!! |
E
とりあえずUVAライトと リクガメフード、 飼育書も1冊買う。
そして・・・ 生体のお買い上げ。 23800円でした。 (今より少し高いかも)
ハムスター用の黄色い箱に入れられてカメ君は 我が家へとやってきました。
家までの移動の間(10分少々)まったく動かず、 とても静かにしておりました。 |
F お家に着いても「カタッ」ともいわず、 石のように硬くなったまま・・・。 とりあえず、大きな植木鉢カバーの中に、 箱ごと入れておきました。 箱の中でオシッコと何か白いものを出しておりました。 (この時点ではあこは本当にまったく知識が無く、 これが尿酸であることはもちろん知りませんでした。)
けいたんがお出かけしてしまう事になっていたので、 帰ってくるまでの間、箱の入り口だけ開けておいて、 出てくるのを待っておりました。 途中、チンゲンサイを一枚持って来て、 箱の入り口の前に置いてみましたが、変化無し。
結局3時間後にけいたんが帰宅しても、 その日一日まったく出てきませんでした。
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G 買ってきたカメは全然動かないし、つまらないので、 あこはこの時点では興味が無くなっており、 けいたん一人が一生懸命、 「この部屋は冷房入れると寒いからね」と 臨時カメケージを他の部屋へ移動。
カメは静かにこの晩は一人で眠っておりました。 ・ ・ ・ どうして、大人しいほうのカメをけいたんが買ったか。 それは買ってきたほうのカメの目が大きくて可愛かったから、 だそうです。。。
カメ面食いらしい。。。 |
9月16日(日)お家! かなり気になっていたらしく、 朝早くからけいたんは起きていたようで、 お昼にやっとカメが出てきてキャベツを食べていた、 と報告してくれました。
昨日は時間も無くバタバタしていたので、 また昨日のホームセンターへ改めてお買い物に。
買ってきたものを設置してカメのお家完成! ⇒ (詳しくはカメ君&たーたんお宅拝見にて♪) |
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9月17日(月)初温浴〜!! @ 急に朝晩寒くなって来たので 爬虫類用ヒーターがなかったので、 とりあえず急場しのぎにハムスター用ヒーターを購入。 その時にタイルなどの必要な物を買い足す。
けいたんは仕事に出かけてしまったので、 今日からカメのお世話はあこが担当に。 一応二人して買ってきた本を読みお勉強をする。
カメが来てからウンチをしておらず、 けいたんから温浴をさせてと言われていたので、 温浴をさせる事に。
まだ名前は決まってなかったので、 一応「カメちゃん〜」と呼びかけながら持ち上げる。 「シュ〜」っと顔と手足を引っ込めてしまいました。
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A 最初、本に書いてあった通りにタッパーにぬるいお湯を入れて、 その中にカメちゃんを入れてみました。
しばらく見ておりましたが相当嫌だったらしく、 サプサプ泳いでばかりで何か出す気配はまったくありません。
さすがに2日も出していないので心配になり、 肛門付近に刺激があればするのかな?!と思い立ち、 カメちゃんをあこの手のひらの上に乗せ、 甲羅に暖かいお湯を優しい水流のシャワーでかけてみました。
すると最初は「シュ〜」といって手足を引っ込めていたのに、 段々そ〜っと手足を伸ばし始め、 しばらくするとうっとりと目を細め、 本当に気持ちよさそうにし始めました
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B 15分後くらい経った後、 あこの手のひらに何か固いものを感じました。 ・・・したのかな?!と思っておりましたが、 カメちゃんがまだまだ気持ちよさそうにしていたので あこは態勢を崩さずに、 カメちゃんの温浴を続行しておりました。
さすがに30分も同じ態勢はつらい〜と感じはじめた頃 やっとカメちゃんがあこの手を這い登ってきたので、 ああ、もういいのかな〜と思い、 最初の温浴は終了致しました。
タオルで優しく拭いてあげると気持ちよさそうにしておりました。
その後落ちたウンチを捜すと、ありました。 やっぱり確かにしてました。良かった〜。 |
C
最初この色のウンチを見た時は本当に驚きました。「カメってこんな変な色のウンチするの〜!!」って・・・。
今思うと、ショップにいる間、 色とりどりのリクガメフードだけを食べていたせいでしょう。
本当に不思議な色をしておりました。
しかしながら艶やかでしっかりとした形をしており、 固さもしっかりありました。
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9月18日(火)〜25日(火)1週間の間 カメちゃんが家に来て1週間もたつと、 自分のお家にも慣れケージ内をグルグルと良く遊んでいます。
カメちゃんを買ったホームセンターで一緒に買ったリクガメフードとトマト、キャベツ、チンゲンサイをミックスで与えてみました。 カメちゃんはホームセンターでは リクガメフードしか食べていなかったにもかかわらず、 種類が違うからかリクガメフードはお気に召さないらしく、 そのかわり、チンゲンサイが大のお気に入りらしく、 どんなに他の野菜と混ぜてあっても、 チンゲンサイだけを上手に選んで食べています。
う〜む。偏食気味なのかしら・・・。 (でもケージ内に植えてある多肉植物はよく食べているようです。)
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9月26日(水)〜30日(日)9月も終わりです。 カメちゃんはすっかりベジタリアンになったため、 あの怪しい色のウンチには出さなくなり、 ベジタリアンらしい、濃い緑色のウンチを出すようになりました。
毎日オシッコも尿酸もきちんと排泄しています。 最近では温浴の際だけでなく、 まだまだ残暑が厳しいのでお外に出して日光浴させている時に、 リラックスするのでしょう。 時々ベランダですべてを済ませてくれるときがあります。
固形のカルシウムブロックも時々齧っているようで、 本当に元気そのものです♪
ただし、相変わらず人にはまだ慣れていないらしく、 「シュ〜」と引っ込んでしまうとなかなか出てきません。
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