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■□■ 大富豪の必勝法 ■□■
1 はじめに
 せっかくゲームをしても負けてばかりでは面白くないですよね。
そこで、大富豪の必勝法 を研究しながら公開していきたいと思っています。
まあ、必勝法と言っても、絶対に勝てるわけじゃないですけどね。
つうか、絶対に勝てる必勝法があったら、4人とも必勝法を使えば、4人とも勝って全員が大富豪、こんなことはありえません。
大富豪の場合、配られるカードが良いか悪いかっていう運や、対戦相手の出し方に左右されるところが大ですね。
でも、上手に立ち回ることによって、大貧民になるところが、貧民や富豪で終わることができたり、逆に、せっかく大富豪になれるはずなのに、富豪や貧民になってしまうことが防止できると思います。
こういったことの積み重ねが、ポイントを稼いで勝ち抜けたり、レートを上げていくことにつながるのではないでしょうか。
今回から、数回にわたって、必勝法のページを充実させていく予定です。
 なにかご意見などがありましたら、こちらの メールフォーム から是非お知らせください。


2 ルールを確認しよう
 sdinではありませんが、yahooモバゲーでは、反則であがると、せっかく最初にあがったのに、反則上がりよなって、負け、しかも大貧民が確定してしまう場合があります。
こういったことを避けるため、ゲームを始める前に、ルールを確認してからゲームを開始するようにしましょう。
 
実は、ルールを熟知すると、このルールを逆手に取ることもできるのです。
yahooモバゲーでは、6ポイント制で勝ちが決まります。
大富豪の人が上がれば勝ちが決まってしまう、というとき、反則上がりでも何でも、他の人が先に上がれば、大富豪の人は都落ちになってしまいます。
大富豪の勝ちを、何が何でも阻止したいというときは、あえて反則上がりを覚悟して、なりふり構わずに上がれば、大富豪を都落ちにすることが可能です。


3 作戦を立てよう
 いまさら言うまでもありませんが、大富豪は、配られた13枚か14枚のカードを相手よりも早く捨てて無しにするゲームです。
つまり、できるだけ効率よく場にカードを捨てることを考えましょう。
それには、
(1) できるだけパスをしない。
(2) 一度にたくさんのカードを捨てる。
(3) そして、相手が捨てられないように邪魔をする。
などが考えられます。
たとえば、下のようなカードが配られたとすると、あなたは何から捨てますか?

♠3 ♥5 ♣5 ♥6 ♥7 ♦7 ♠8 ♥9 ♣9 ♦J ♠K ♦2 Joker
普通なら、一番弱い♠3 から捨てるのではないでしょうか。でも、ちょっと待ってください。
♠3を捨てると、後の人は大喜びですね、この後に何でも捨てることができるわけですから。

というわけで、ここでは、
♥5 ♥6 ♥7 ♥9 Jokerを捨てるのが正解ではないでしょうか。
13枚のうち5枚が無くなり、残りが一気に8枚になります。
しかも、この後に他の人が何も出せないとなると、続けて捨てることもでき、非常に有利にゲームを進めていくことができるはずです。
ルールで、階段革命がある場合は、革命となって、♠3は有利なカードになりますし、階段革命がなくても、もし誰かが革命を起こしたときのことも考えると、♠3は中盤までは持っていてもいいのではないでしょうか。
♠3なんかを持っていると、ずっと捨てられないまま終わってしまうんじゃないか、って心配をするかもしれませんが、♠8や♦2を上手に使えば大丈夫だと思います。

と言っても、絶対に勝てるわけじゃないですけどね。


↓↓ここから12月11日更新
 4 相手の手札を知る
 
4-1 配られたカードから推測
 もしも相手が持っているカードがわかったら、勝率がアップするのは間違いないでしょう。
でも、
「そんな手品みたいなことできるわけねーだろ」
なんて言ったらダメですよ。
全部のカードがわからなくても、勝敗を左右する重要なカードたとえばjokerや2、8などがわかるだけでもゲームを有利に運ぶことが可能です。

まずはjokerから考察してみましょう。
yahooモバゲーでは、jokerは2枚使いますが、2戦目以降、大貧民はjokerを絶対に持っていません。せっかく配られても、大富豪と交換してしまいますから。
自分が大富豪のとき、jokerが1枚あったとします。さて、残りの1枚は誰が持っているでしょう?
答えは、富豪の人です。
自分が大富豪のとき、jokerが1枚もありませんでした、このときに2枚のjokerははたして誰が持っているでしょうか?
同じように考えればわかると思いますが、こんなときは、なんと富豪の人が2枚とも持っています。
都落ちの大ピンチってわけですね。
自分が貧民で、jokerが1枚あったとしたら、残りの1枚は富豪の人が持っていて、大富豪の人が持っていないということがわかるわけです。
このように、自分の立場と配られたカードから、相手のカードを推測することができます。

これは、強いカードから交換していく、っていうルールがあるからなので、1や2のカードについても同じようなことが言えますね。
たとえば、大富豪の人が、大貧民の人からKやQが交換されたとしましょう、っていうことは、大貧民の人は1や2という強いカードは持っていないことがわかります。
でも、大貧民の人は推測しづらいので、こういった意味でも大富豪や富豪は有利だといえますね。


 4-2 捨てられたカードを記憶する
 場に捨てられたカードを記憶すれば、後半になって、ゲームを有利に進めることができます。
「俺は、記憶できるほど頭が良くないわ」
って思う人もいるでしょうね、でも全部のカードを記憶する必要はないんです。
最初は、jokerと2と8くらいを覚えましょう。
後半になって、絶対に有利になります。
特に1対1になったとき、相手が8を持っていることがわかれば、8切りをされないカードを選択することができますし、強いカードが出尽くしていることがわかれば、弱いカードでもうまく勝負できるでしょう。


↓↓ここから12月18日更新
 5 8切りを生かそう
 大富豪は、配られた13~14枚の手札をいかにして早く無くすかが勝敗の鍵を握ります。
そんな時、8切りは非常に有効ですが、これを上手に使わないと、せっかくの8のカードが宝の持ち腐れになってしまいます。

 
5-1 8切りの生かし方
 8切りは、場に8よりも弱いカードが出ていないと出すことができません。
ということは、あまり遅くまで大切に温存していると、出す機会を失ってしまう可能性もあります。
たいていの人は、特別な戦略がない限り、弱いカードから捨てていくので、終盤では8を出せるチャンスが少なくなってしまいます。
なので、通常は序盤から積極的に8切りをすることをお勧めします。
ただし、手札によっては例外もありますので、このことについては、後ほど触れてみることにします。
そして、8切りをするときは、戦略として、その後に出すカードも決めておくことが重要です。
8切りの後に強いカードを出すことによって、相手がカードを出すことができなければ、一気に枚数を減らすことができますよ。

 5-2 Jokerと8切りの組み合わせ
 さきほど、8切りは序盤に出すほうがいいけど、例外もあると言いましたね。
それは、Jokerなど最強のカードや、カードの組み合わせを持っているときなんです。
通常では、終盤になると8を出せるチャンスが少なくなってしまいますが、もしJokerを持っている場合は例外です。
Jokerを持っていなくても、
♠K ♠A ♠2など、他の人が後から何も出せないカードを持っている場合も同様です。
このようなときは、終盤になって
Joker→8→その他のカード、というように3回続けて出すことができるので、一気にカードを減らして、勝ちに持っていくことが可能になります。

 5-3 相手の8切りを阻止しよう
 終盤になって、残りの枚数が少なくなってきたときに、まだ8のカードが全部出されていない場合、誰かが8のカードを持っているはずです。
こんなときは、7以下のカードを出すことによって、8切りされて、勝ちを取られてしまう可能性があります。
相手の邪魔をすることは、勝つためには重要なことなのです。
8切りされたら負けが確定するような場合は、8切りを阻止することによって、勝てることもあるわけですから、ちょっとの可能性でもあきらめないで粘ってみましょう。

 5-4 不要なカードの処分に使う

 ゲームを進めていると、3や4といった邪魔なカードが残っている場合がありますね。
特に3なんていうのは、革命でも起きない限り、邪魔でしかありませんし、3よりも弱いカードはないわけですから、終盤では捨てることが難しくなってしまいます。。
この1枚が最後まで残ってしまい、大貧民になってしまうということも考えられます。
こんなときに、もし8のカードがあれば、邪魔なカードを処分するために8切りを利用するのも作戦の1つです。
ただし、Jokerなどの強いカードを持っている場合は別ですが。



↓↓ここから12月25日更新
 みなさんは、大富豪の腕は上達してきたでしょうか?
私は、最近ちょっとだけ勝率がアップしてきたみたいです。
とは言っても、配られたカードが良いか悪いか、っていうのが勝敗を大きく左右するので、絶対に勝てるわけではないですし、3ラウンド制で戦うときなどに、1戦目の手札が悪いと、大貧民になってしまい、その後の勝負が不利になってしまう、ということもよくありますね。
 
 そこで、今回は不幸にして、貧民や大貧民に落ちてしまったときの戦い方を考察してみましょう。

 6 貧民や大貧民のときの戦い方
 大富豪は、配られた13~14枚の手札が良いか悪いかは非常に重要です。
大貧民になると、2枚の良いカードを大富豪に取られ、しかも2枚の悪いカードを大富豪からもらいます。
さらにJokerは大貧民には絶対に来ることはありません。
不利なのはわかっていますが、それでも少しでも善戦して大富豪を懲らしめてやりましょう。

 
6-1 蟷螂の斧(とうろうのおの)
 みなさんは「蟷螂の斧(とうろうのおの)」っていうことわざを知っていますか?
詳しくはググってみたらわかちますが、自分の弱さをかえりみず、強い相手に向かっていくことのたとえです。
まさに、大貧民が大富豪に向かっていくような感じですね。
 こんなときは、むやみに上位を狙うのではなく、富豪や貧民あたりを狙うようにしましょう。
無理をしても、良いカードがなければどうしようもありませんし、無理をしたために終盤になって、なんともならない展開になってしまうことも考えられます。
冷静に、富豪や大富豪の出すカードをチェックして、チャンスを虎視眈々とねらいましょう。

 6-2 革命を狙おう
 革命時は、Joker以外の強いカードが弱くなり、弱いカードが強くなるわけですが、大富豪は通常時に強いカードをたくさん持っているわけですから、革命時は逆に弱くなってしまいます。
ですから、もし革命できる札があれば、迷うことなく出すようにしましょう。
革命しても、有利になるかどうかはわかりませんが、大富豪が不利になることは間違いありません。
しかし、大富豪はJokerを持っている確率も高いので、革命返しをされることも頭の中に入れておく必要もありますね。

 6-3 都落ちさせよう
 大富豪は、次のゲームでも大富豪でなければ、大貧民に落ちてしまいます。
ということは、大富豪の人が都落ちをすれば、大貧民の人は、自動的に大貧民から脱出できるわけですね。
このことを利用して、私は状況に応じて富豪や貧民の人に協力をしてあげます。
自分が富豪の人の前だった場合、無理に強いカードを出すのを控えて、富豪を有利な形に導いてあげますし、出せるカードがあってもパスしたりします。
逆に自分が大富豪の前だったりしたら、多少の無理はあっても、強いカードを出して邪魔をしたりもするわけです。

 そしてもう1つ、大富豪はゲーム中、都落ちを恐れ、警戒しています。
ですから、これを心理的に利用してみるのです。
序盤からいきなり強いカード(Aや2など)を出してみるのです。
相手は、私のカードがわかりませんから
『ひょっとしたら、相当いいカードを持っているのか』とか
『革命する気かな』
などといろいろ考えて、さらに良いカードを出してきますよ。
これが終盤になって、不利な戦いを強いることになるのです。



↓↓ここから1月8日更新
 先日ですが、読んでいただいた方から、『3 作戦を立てよう』の項についてご意見をいただきましたので紹介させていただきます。
発想から、かなり上級の方だと思います。
以下に、メールを頂いた文章をそのまま貼り付けます。
こんばんは。大富豪の必勝法を拝見しました。
そこで思ったのですが、もっと改良出来そうな点がありましたので、報告します。

最初に配られた手札からハートの階段を5枚一辺に出す、というのがありましたよね?
私でしたらそれはおすすめ出来ません。
それを出してしまうとペアが全て消し飛ぶからです。
結果、通常時も革命時にも弱い手札に仕上がります。
おすすめの第一手はダイヤのJです。
それを出して相手にロックをしてもらいダイヤの2を出して切ります。ジョーカーなんて恐れません。
そしたら次はハートの6を出します。
もし次までにパスすることなくスペードのKを出せたら順調です。
そうなると、3 55 77 8 99 jkが残り、少なくとも革命には強い手札に仕上がります。

ハートの階段を5枚最初に出すと、3と8と2も残っていて通常も革命にも強そうに見えますが、大量の単品札が残っていて実際非常に上がりにくいです。
経験上、単品だらけの手札で二着までに入ることは至難の業でした。
大富豪は最初に3 8 2以外の単品を減らすことが基本だと思います。
そのうえで出来るだけ単品を増やさないような手が好ましいです。なので自分ならハート567は無視し、55と6と77に分割します。
 たいへん奥の深い考察だと思います。
どちらが正解で、どちらが間違いということは言えないでしょう。
たしかにこの方がおっしゃっているように、処分がしづらい単品のカードを残さないようにすることはたいへん重要なことなのです。
でも、私の好みなのですが、私はペアのカードがあまり好きではないんです。
どうしてかと言いますと、皆さんもよく経験すると思いますが、1枚カードで自分の番が回ってきたとき、ペアのカードを分割して捨てるか、あるいはパスするかで悩みますよね。
この判断がうまくいかず、結局他の人が先にあがってしまうということが多々あるからなんです。
でもペアや階段のカードは、終盤になって相手のカードが残り1枚になったときには絶対の威力を発揮しますので、大切にしなくてはいけないんでしょうね。

これからも、ご意見やご要望がありましたらどしどしメールをお願いします。

↓↓ここから1月15日更新
 7 革命を考察しよう
 革命は、自分が革命をする場合と、相手の誰かに革命をされる場合の2通りがありますよね。
そこで今回は、革命をされる場合と革命をする場合の両方について考えてみましょう。
 7-1 革命対策(革命されるとき)
 せっかく強いカードが来て
「よし、このカードなら勝てるぞ」
って思っているときに革命されるとがっかりしますよね、8やjoker以外のカードは革命時には、強いカードほど弱くなり、弱いカードほど強くなるからです。
特に大富豪の時は、交換で強いカードを増やし、弱いカードを減らしていますから、なおさら都落ちの危機になってしまいます。
じゃあどうしたらいいの?
って言われても、相手のすることなのでどうしようもありません。
だけど、ある程度は対策ができるのです。
まず、相手の出し方を注意しましょう。
序盤からいきなり、Aや2などの強いカードを出してくる人がいたら、あなたはどう思いますか?
そんなときは
「ひょっとしたら革命を狙っているのでは?」
と気がつかなくてはいけません。
相手が革命を狙っていると感じた時は、自分も強いカードを積極的に出していきましょう。
次に、3や4などの弱いカードでも捨てないで、ある程度までは持っていることも大切です。
特に8やjokerを持っている場合は、最弱のカードであっても捨てることができますので、最後まで持っていても大丈夫な場合もあります。
 また、革命返しについても頭に入れておかなくてはなりません。
革命返しは、自分ができる場合と、他の人が革命返しをする場合がありますが、自分がする場合、有利になるか、不利になるかを見極めて実行すればいいと思います。
革命返しをすることで、手札が一挙に4枚を減らすことができるということもポイントですね。
 7-2 革命するときの考え方
 さて今度は、自分が革命するときについて考えてみましょう。
いきなり革命を起こすのではなくて、相手に気がつかれないように準備をしなくてはなりません。
つまり、革命後に強くなるカードを温存し、通常時に強く革命時に弱くなるカードを捨てておく必要があります。
闇雲に革命起こしても有利になるとは限りませんので、有利になる形を作ってから革命をするようにしましょう。
これは、通常時に強いカードを捨てるわけですから、簡単に実行できると思います。
重要なのは、相手に気づかれないようにコッソリとやることですね。
 さて、革命してもさほど有利にならない場合はどうしたらいいのでしょうか?
これは自分の立場にもよりますね。
立場というのは、自分が貧民や大貧民の時と、大富豪の時では、対応が違ってくるからなんです。
自分が貧民や大貧民の時は、革命を起こしたほうがいいでしょう。
どうしてかと言うと、自分が有利にも不利にもならないときでも、革命によって、相手(富豪や大富豪)が不利になる確率が高いからなんです。
富豪や大富豪は、通常時に強くて革命時に弱いカードを持っている公算が高いんです。
つまり、自分が有利にも不利にもならないとしても、相手が不利になれば結果として、相対的に自分が有利になるからなのです。

↓↓ここから1月22日更新
 前回、ご意見を頂きましたAさんから、またまた貴重なご意見を頂きましたので紹介させていただきます。
内容からして、私などは足元にも及ばないような上級者だと思います。
こんばんは。半月ほど前に意見をした者です。
記事の更新を確認しました。掲載していただき、どうも有難うございます。
なるほどと思ったのがペアのバラし方です。確かにバラすか見送るか悩む時ありますよね。
自分はそういった場合、3・8・2以外のペアを崩すと手札の中に役に立たない単品が出来てしまうため、思い切って「ペアはペアで出す物だ」と割り切っています。(但し終盤で相手が露骨にペアを出したがっている場合は別です。)
そういった意味で、ペアは強力ではあるが取り扱いの難しい役種だと思います。

新しい記事も拝見しました。
そこで思ったのは、相手がAや2を出してくるから革命を望む訳ではないという点と、3や4を持っていなくてもある程度は革命を対策出来るという点です。
例えばあなたの手札はJJ QQ KK AAA 222です。場には10が出ています。こんな場合革命されたら嫌ですよね?
そんな時は序盤なのに2で場を流し、そこからJJを出して22で受け、KK→AAA→QQで逃げ切るといったことを画策すると思います。
さて、「革命してほしいからいきなり2を出した」と言える手札でしょうか?違いますよね?
このように相手に革命されたくないから手番を渡さない為に2を使う場合も有るのです。これが3や4を使わない革命対策の一つです。要は「殺られる前に殺る」ということです。

ネットゲームの上級者ほどそういう攻撃的な出し方をしてくるので、積極的にAや2を出してくるから革命を狙っているとは限らなくなってきます。
むしろ貧民・大貧民でも「相手に手番を渡したくないから2を出す。」「要らないカードを真っ先に捨てたいから2を出す。」といった人が殆どです。
上級者にも当然革命を起こす人は多いですが、大抵はすぐに33を出して一手で上がってしまいます。革命直後に77を出してくる場合も有りますが、必ず33で受けられてしまいます。4がまるで役に立ちません。
そこで相手の革命が読めないからこそ3・8・2以外の単品処理が重要になってきます。
なので、相手がAを出してもこちらは2で受け、相手に2を出される前にこちらが先に2を出していき、残り手札はどんな数字でも良いから複数枚組だらけで編成し、単品は1役以下に減らしておくのが一番の革命対策ではないかと思っております。(7のトリプルでも9・10・Jの階段でもOKです。通常時・革命中でもそれなりに使える戦力です。)
革命中は44に33を出される可能性も十分にありますが、4に3を出される確率よりは低いです。当然444に333を出される確率は更に低いです。これが複数枚組を温存しておく強みです。

長々となりましたが、私は普段「相手を攻め滅ぼすのと、相手に攻め落とされるのと、どちらが速いか。」を意識してプレイしています。
弱い手札でも自然と豪快な出し方になり、一手差を争う超高速展が楽しいです。

 たしかにおっしゃる通り、私もターンを取り、主導権を握るために強いカードを序盤から捨てることは多々ありますし、相手の考えを攪乱させるために、あえて強いカードを序盤から捨てることもあります。
でも、相手が上級者でなければ、相手を攪乱させることはできません、というか、相手がそこまで考えていないのが現実です。
 大富豪で勝つには、対戦相手が考えていることを読み取り、相手の持っているカード(役)を読み取り、作戦を妨害することもたいへん重要です。
そこで、自分が持っているカードを読み取られない策も練る必要があるんです。
もちろん相手が上級者であることが前提ですが。
そのためには、対戦相手が捨てるカードの捨て方を見て、そこから読み取る力量も必要ですが、この力量を培うには実践が一番だと思います。
また、yahooなどでは、レートの近い人同士が対戦していることが多いですね。
これはどうしてなのでしょうか?
実は、4人のメンバーの中に実力の違う人がいると非常にやりにくいのです。
対戦時の最大の敵は、『大富豪』になった人なのです。
みんなで『大富豪』になった人を都落ちさせようとしているときに、『大富豪』になった人が喜ぶようなカードを平然と出されてはゲームがしらけてしまいます。
初心者には申し訳けないのですが、初心者は初心者同士で対戦し、実力を上げてから上級者に挑むようにしましょう。

↓↓ここから1月29日更新
 8 戦略を練ろう
 みなさんは、何を基準にカードを捨てていますか?
初心者にありがちなのは、捨てることができるものを順番に出しているのではないでしょうか。
そして、自分が最初に出すときは一番弱いカードを選択しているのじゃないかと思います。
でも、それでは運のみで勝敗が決まってしまいます。やはり戦略を練ることが重要なんです。今日はそんな戦略について考えてみましょう。
さて、次のようなカードが配られたとき、あなたはどんな戦略をたてますか?
あなたが順番の最初だとします。あなたの番です。
4 5 5 6 ♦6 7 ♣9 J ♦Q K K A ♦2 joker
どれが正解っていうことはないでしょうけど、私なら
階段革命がない場合、4 joker ♠6 7の階段から捨てますね。
経験上ですが、4枚の階段は崩されることが少ないため、次も自分にターンが回ってくる公算が強いからです。
2回目に5のペアを捨てて、その後ペアを出されても、うまくKのペアを捨てることができたら、Aや2をうまく使って立ち回ることにより、勝算が見えてくるのではないでしょうか。

もちろんそんなにうまくいくとは限りませんので、対戦相手の出方によっては途中で作戦を変更したりということもありますが、そんな時は臨機応変に対応していきます。
あるいは、5のペアから出して、相手の出方を睨みながら、作戦を考えるのも一考です。
jokerを持っていることは、階段、3枚出しにも対応ができますからね。
初心者にありがちなのは、
4を最初に捨てるカードにすることが多いようですが、私はおすすめできません。
カードが配られたときに、まずは作戦をたてましょう。