@あいさつと約束
ア.「こんにちは、おはなしの部屋へようこそ」などのあいさつを。
- このとき小さい子向けの場合などは、指人形などを使うと雰囲気が柔らかくなる。マスコット人形を作っておくと、子供たちの楽しみにもなる。
イ. |
「読んでいるときはほかのお友達のじゃまにならないように静に聞いていてね」「今度から遅れてきた人は、お話が一つ終わるまで待ってからはいってね」と、お約束をする。・・・時間を守る事の大切なルール、社会性を教える事あってよい。 |
A導入
ア.出だしを聞き逃したりすることがないよう、子どもを読み手に集中させてから読み出す。
例) じっくり表紙を見せてから始める
イ.集まった子ども達がなかなか落ち着かないときは、手遊びや指遊びが有効。
- 特に、次に読む本と関連するような物で有ればより効果的。ただし、子どもが興奮して騒いでしまうような物は避ける必要がある。
Bその場の状況を見て、臨機応変に対応する。
ア.読まない勇気も必要
- 予想していたより小さな子ばかりが集まったり、子どもがざわついて収拾がつかなくなったときは、本を変えたり、読む予定の本をカットする事も必要。
- まさかの時の「1、2冊」を常に準備しておくことが必要。
イ.腹八分目・・・もう1冊聞けるかな が止めどき
- 盛りだくさんのプログラムでは子どもが疲れてしまいます。もう1冊くらい聞けるかなと思うくらいにやめた方が、子どもにも余裕があり、「おもしろかった。また来たい」と言うことになる。
C本の紹介・本を手に取ることが出来る場所(図書館・学校図書館など)の案内
ア.「読み聞かせっぱなし」で終わらないように、「この本は図書館に言ったら借りられるよ」などと、どこで手にとって読めるか教える。
イ.紹介した本を学校図書館などに展示してもらうなど、学校図書館と連携することも大切。
ウ. |
本の楽しさを味わった直後に 「この本も面白いよ」とほかの本も紹介されると、それも読んでみようかなという気になる。読んだ本にあわせてお薦めの本を紹介する。 |
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