プジョーの資料によれば日本のイビデン社製DPFにフランス・ローディ
ア社の酸化セシウムを燃料に添加するシステムと組み合わせ世界最
高水準までPMの排出量を落しています。 イビデン社製DPFはその
効率の良さで認められていますが、 PMを補修したままでは詰まって
しまう為、走行中にDPF内部で燃やしてし処理します。 通常PMを燃
焼させるには550℃以上に排気温度を上げる必要があります。 しか
し、高速走行或いはエンジン回転を上げた時しか働かない為、酸化セ
シウム添加剤を燃料に定期的に添加して(全て電子化されています。
)450℃でPMを燃焼できるようにしています。 また、DPFだけでは未
燃のガスを処理できない為DPFの直前に酸化触媒が取り付けてあり
膨張行程で噴射される余剰の燃料により排気温度を上げています。 |

左側がエンジン側で褐色のフランジ左が酸化触媒
フランジ右の大きい方がDPF(HDi136の実車より) |