20052月23日(水)

*ローマで自由行動*


今日は1日自由の日。バチカン市国に行く計画です。
出発前に超大粒の雹が降ってとてもびっくりしましたが、9:00頃出発。
TAXI STOPでタクシーを拾うつもりでしたが空いた車が通らず
ホテルの人に呼んでもらいました。私は始めて左ハンドルの
車の助手席に乗りました。運転は上手で(すれすれの所を通り抜けるときとか)
快適でした。でもバチカンまで18ユーロはちょっと高かった。

バチカン市国の広い広場に着き、中に入るためにボディーチェック。
私たち4人はピーと鳴ってもチェックされませんでした。
そしてエレベーターで上に上がり、大聖堂へ。
どうやらみんなはお金を払って入るところを(1人4ユーロ)
私達は無料で入ることが出来ました。大天蓋や彫刻は素晴らしかったです。
ゆっくり見たかったけれど、もう10:30をまわっていたので
美術館の方へ向い、並びます。ここでもボディチェックがありましたが
裕くんは優先的に、そしてピーと鳴っても何も言われませんでした。
ラファエルロの最後の審判を目的に進み始めたのですが、中は広い。
いくつも部屋があり、ざーっと見ながら進んで行くと
一番奥に人の山が出来ている部屋が。最後の審判です!
ようやくたどり着いたのです。そこで写真を撮り、さあ帰ろう。
としたのですが、帰りも人、人、人…。さらに迷路みたいなつくりが
私達の気力と体力を徐々に奪って行きました。
裕くんは大きな声を上げてはいけない雰囲気を察し、沈黙。
うつむいていることが多かったです。もったいない。
そしてやっと外の空気を吸えたときには裕くんをはじめとして
みんなが伸びをしました。

お昼は近くのお店でパスタやピッツァを食べ、市内観光へ。
地図を頼りにサンタンジェロ城やテヴェレ川を見ながら
メインストリートであるコルソ通り、コンドッティ通りを通って
昨日も来たスペイン広場へ。そこからさらにてくてく歩き
しまいにはボルゲーゼ公園(巨大)をぬけてホテルへと到着した頃には
17:00をまわっていました。いやーつかれた。
ホテルのバールでジェラートを買い、夜ご飯はわたしとザキさんで
買い出しに行きました。 裕くんとおばさんが部屋で食事を取った後
しばらく4人でお喋りしていました。この旅行では私達は
バイトとして体力を使い、でも夜にはこういう風に裕くんを囲んで
ゆっくりする時間を持てて、ほんとに持ちつ持たれつだな
とふと感じました。2年間付き合ってきて知らなかったことも
今回の旅の新たな発見として知ることが出来たし
この旅行に来られて本当によかったなと、まだ2日あるけどそう感じました。
その後は疲れていたので爆睡でした。


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