20091127 濡れ性 あれ?…この並び「怪物」と一緒じゃ…と思ったら「先生」とも一緒だ…ひどい…でももういい…。 冬コミ本の表紙(途中)です。 何の本だか全然分からないのが仕様です。 いやーもう…いや余裕余裕…間に合う間に合う…。 煮詰まりすぎて日記のインターバルが縮まってる…ごじょうに会いたい…。 書きたいなーと思ってる話を最初から最後まで全部人に話す癖があって、というか話しながら考える癖があって、連載でもたまたま私と会った人は最終回まで全部聞かされてて、読みたいって言ってもらってから書くんだけど、普通知り合いにプロット聞かされたら「読みたーい」と言ってあげるのは人としての基本的な礼儀である訳で、ただでさえつまらないのにオチまで全部聞かされてから読んだら余計つまらないだろうから話すの自重、と思ってたのにこないだ1年ぐらい頭の中で転がしてた話を、最初から最後まで、モノローグから小ネタまで、隅から隅まで丸ごと全部話してしまって「読みたーい」って言ってもらってきたので書きたいのだけど、せめて聞かされた方の記憶が薄れるまで待とうと思うので、あの話冬には出ないけど、いつか出したら読んでもらえると嬉しいです。(長い私信) 延々妄想を聞かされる数少ない友人にこれ以上迷惑をかけないよう これからは寝室の悟浄人形に向かって「そこで貴方が八戒のナニをアレしてだな」というふうに話そうと思います。 私が妙なこと話し出したら止めてください。 20091124 スーパースターのオーラスキル 原画展、ちゃんとジープ撮ったつもりだったんですが 今見たら撮ってるものが明らかにジープではなかったです。 照明具合がマイクを振り上げる三蔵様&バックダンサーズみたいだ。 バックダンサーといえばドラクエ史上最高のアホ技と名高い バックダンサー呼び をごじょうが初めてオートで使った時は目玉が飛び出ました。 ごじょう…何してもかっこいい…。 そういえば去年の12月のゼロサムの一行風邪話って単行本収録されてませんよね。 かなりびっちりトーン貼ってあったのにお蔵入りだったら勿体ない。 20091109 ここにようこそ 去年ならもう入稿してたのに私は何をしているの?間に合う気なの…? ところで私携帯がウィルコムなので、正確には携帯ではないのでQRコードというものを知らなくて、おそらく携帯で読み取る用の何かであろうとは思ってたけどQRコードっていう名前も知らなくて、鷹居さんに「あの四角の3D画みたいなやつはなんだ」とかいう質問をしてしまいました。 2次元コードなので例えからもう間違っています。 「ウィルコムでも撮影にしたらQRコードってメニュー出てくるでしょう」 ウィルコムなのでという言い訳も間違っていました。 「出てこないよ、ほら」 「いつの機種ですかそれ…」 「そっか、ウィルコムでも使えるんだ」 「対応してない時もあります」 「どれくらい」 「時々」 俺、原稿終わったらdocomoショップに行くんだ。 20091104 終わりの合図 外伝終わってから凄く考えた金蝉と捲簾の関係。 4人組のうちのふたりでありながら、ただの一度もふたりきりで会いも喋りもしなかった。 ふたりの絆はあくまで「悟空」と「天蓬」だった。勿論大きな大きな絆ではあるけれど。 4人でいる時にたまたま天蓬と悟空がきゃっきゃ向こう行っちゃって、このふたりが取り残されたら結構気まずかったかもしれない(主に金蝉が)。悟空のことか天蓬のことしか話題がない。 捲簾も捲簾で、軽口を叩くことで踏み込まないよう遠慮してた気がする。 自分自身は金蝉にとって特に必要な人間ではないと思ってたんだと思う。 あくまで金蝉を「悟空の父親」「天蓬の友人」として立てていて 金蝉も捲簾を最初は「天蓬の相棒」次に「悟空の数少ない理解者」として敬意を持っていて、最後には好意も果てのない感謝の気持ちも抱いたと思うけど、最後の最後まで、捲簾という男自身のことはよく知らなかったんじゃないかと思う。 そのまま終わったことを、ちょっと悔いたんじゃないかと思う。 もし螺旋階段で引っ張り上げたのが友人である天蓬だったら、そこまでまっ赤にならなかったはず。 よく知らない男だからこそ、手がかかるとコメントされたことに言い返せずテレが出たんだと思う。 そのコメントを覆すチャンスがもう来ないかもしれないことも、薄々知っていて。 だからこそ捲簾にとっての天蓬は、ただ相棒や副官なのではなくて、命を懸けて悔いなしと思える金蝉と悟空を傍に連れてきてくれた、絆そのものなんだと思う。 「思う」が多すぎる。 と言いつつ天蓬と喧嘩した時に捲簾が金蝉のとこにしっかり愚痴りに行ってたら可愛いんだけど きっと捲簾は愚痴る権利も天蓬に譲ってた。 友達の友達は友達ではない。 友達の友達と友達になるには、ただ友達になるのより、ほんのちょっと余計に礼儀がいる。 20091102 貴方はすべてを滅ぼした やぁ東京近郊のみんなとお金持ちの地方の人、原画展は楽しかったかい? とメールを寄越した拗ねまくりな京都人の肩持つわけじゃないけど祭らなくても純原画展ぐらいは地方でもすぐできるんじゃないかな。物販しないと会場費出ないのか。 原画展は日程がきつくて行けない予定だったんですが、無理矢理途中下車の旅して一瞬だけ覗いてきました。 タイムリミット40分で敢行した鷹居さんと30分で敢行したAくんの情報を胸に目当てを引きしぼって20分で軽やかにまわった挙げ句に出口で知り合いに呼び止められて2分ばかりロスし、引き留められてる最中に悟浄のクッションカバーだけ棚から切れたらしくて背後で「悟浄がないんです!悟浄が!悟浄だけが!何故?」と訴えてたお客さんに噴きそうで我慢してたぐらいでレポらしいレポはできませんが当たり前に素晴らしかったです。 鷭里と悟浄のラフにしばらく張り付いて脳内で写真を撮っていたんですが、もしやこのまま盗めるんじゃというぐらい人目がなかったので常にブーツの踵に隠し持っている硝子カッターをうっかり家に忘れてきて本当に良かったです。 前から思っていたんですが御大の鉛筆が… 鉛筆ていうかシャーペンは、あれは普通のシャーペンなのか。 ペンまで来ると納得いくけど何故鉛筆線がこうなの、天から授かった特別の鉛筆とか特別の黒鉛とかなの、だから光ってるの? あと入場前にうしろの女の子ふたりがずっとゆずさんがゆずさんがとゆずさんという人の話をしてて、どうやらゆずさんのおかげでおふたりは困っているようで「もーゆずさんいい加減にして欲しいわー」とか言ってたのでゆずさんは早くいい加減にしてあげてください。 |