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20131231 グレンチェックフランネル

差し入れていただいた箸置きがかわいくて、しばらく悟浄と八戒で枝豆と唐辛子擬人化妄想をしていたでござる。汎用性のある枝豆と刺激の強い唐辛子がお互いにコンプレックスを抱きつつ心が近付いたり近付かなかったり。

 枝豆「今日はまた一段と冷えますね〜」
 唐辛子「……食う?あったまるけど」
 枝豆「…え」

突然のエロ。

冬コミお疲れ様でした!スペースがシャッターとシャッターの間で風が来ないベストポジだったので冬コミで初めてコートを脱げました。着ぶくれすぎてコート着てると腕が上がらなかったので助かりました。貴重なお時間さいて遊びに来てくださった方差し入れくださった方お話してくださった方、本当にありがとうございました!そういえば常連様やお声かけてくださった方を長時間捕まえがちだった気が急にしてきた。
「最近最遊記に再燃したんです」
「なんでですか!?」「なんとなく。」
ですよね!!初めましての方を捕まえて変なとこ突っ込んでごめんなさい。
でも「むしゃくしゃすることがあってすかっとする漫画が読みたくて読み返したら悟浄さんがよくてでも八戒さんファンのほうが多くて」と説明してくださったので
違うんですよ悟浄ファンおとなしいだけでちゃんといるんですよ八戒ファンは目立つんですよでも悟浄ファンちゃんといますよ潜在的に控えめに地味にとしつこく力説して横でせいやさんに噴かれたほんとごめんなさい。帰省中だったのを呼び戻して売り子させてしもうたせいやさん、アフターご一緒してくださった鷹居さんamieさん、本当に本当にありがとう!
初めて帰りにゆりかもめに乗りました。
何あれなんで今まで乗らなかったんだろう10年間も何してたんですか私ゆりかもめ最高。
行きは元気なのでいいんですが、疲れ果てて一刻も早く人混みから抜け出たいのにりんかい線の駅まで歩いて電車乗るの気が重くて、でもゆりかもめ会場出たらすぐ駅で改札通ったらすぐホームですぐ電車きて高いとこ走って景色いいし楽しいすごい。
「海だー船だーフジテレビだー東京タワーだ!」「ほらゆずさんレインボーブリッジだよーあそこ渡るんだよー」「ほんとだー!」子供扱いである。
通販は来年お正月休み明けてから始めます。6日ぐらいに紙更新します。ご利用予定の方はお手数おかけしますが何卒よろしくお願い致します。
今年も1年大変お世話になりました。皆様と御大のおかげでいい年でした。
今後も波瀾万丈な御大と三蔵一行を応援しつつ、まったりぐったり遊んでいきたいです。
よいお年をお迎えください。

20131228 貴方がすべてでした

今月のゼロサ
の前に気がついたら直前なので大急ぎでお知らせです。
明日冬混み開幕です。的確な誤変換。冬コミです。ビッグサイトです。西ホールでガタガタしているのでお気が向いたら寄ってやってください。
多分聖椰さんが来てくれますがそれでも気を緩めることなく貴方の頭脳をひととき我らにお貸しください(=検算お願いします)。予報など見たくもない寒さなのでもっこもこにして気をつけておいでくださいね。

ではひさしぶりに
表紙の文字数がやけに少なくて看板作家のあまりの不定期っぷりに文字載せたり削ったりの繰り返しで全然入稿できなくてやっと入れたら入れたで表紙詐欺と罵られるに至った表紙担当者が遂にぶちギレたのだろうかと心配だが恒さんがイケメンで嬉しい今月のゼロサム。
イメトレしておいて本当に良かったです!備えあれば憂いなしとはまさにこのこと。
前回前々回と、紅王子と独角に対して「黒い」とか「姑息」とか「どの口が抜かすか」などと暴言をはきまくってしまい大変申し訳ありませんでした。
言ってよー!そんな事情あったなら言ってよー!
紅王子サイドのことは三蔵一行のことを考えすぎるあまりに深く考えてなかったんですが、何度も読むうちに改めて玉面に腹立ってきました。紅王子はなんでオヤジの浮気相手に頭ごなしに命令されて黙って聞いているのだ。ここまで意に反したこと強要され罵倒され洗脳されが続けば部下総動員でクーデター起こして腕尽くで縛り上げて母上の封印解かなきゃ耳から順に削ぐとか脅して実際に削いでけばいつかは降参するんじゃないの?
博士も不在ならオヤジは爆睡、今こそチャンスじゃないですか。
千載一遇とはこういう時に使うセリフじゃありませんか王子!
どうせ優しい王子様にそんな呂太后みたいなまねできませんよ。分かってる。でも部下はもうちょっとさ。ズバリ独角、理解を示してばかりいないで実際に何かしてやれよ。
これが正しい部下の姿なのだろうか。自分からは動かずただ信じて従うというような。部下といっても上司に挨拶もしない大将とか上司に告る元帥みたいのしか知らないから正しい関係がよく分からないな。
独角のことはブラコンだと信じていたのでずっと贔屓目で見てたけど、
別にそうでもなかったような気がするので、たまには悟浄のことも思い出してください。
しかし妖怪は基本無礼だけど、紗烙の縄張りに生息する雑魚たちがトップレベルに失礼なのは
中枢権力者の権力が地方行ったら通じなかった系のあれでしょうか。王子様には同情の余地ありまくりですが間違いなく温室育ちだし、自分でもの考えてないし、経文を使わない理由にすら思い当たってないのはやや勉強不足なのでやっぱり三蔵頑張れ。
三蔵かっこいいなああああ!
三蔵がかっこいいと最遊は面白いのだと気付くたびに、悟浄悟浄八戒八戒言ってるわりに最遊記の根幹をきちんと三蔵に求めてる自分に安堵します!
燃える拳鷲掴みとか炎の中から生還とかかっこいいが大丈夫だろうか。渾身の召還獣で大技かまして人間しとめられない王子可哀相、でも三蔵頑張れ。
三蔵の危機に気付いてはっとする悟空も僅かな登場で存分に魅力を放っている。
城が爆発しているのだから悟浄と八戒もどこかで気付いてる最中だと思いますが、気付いてないかもしれないですね。特に八戒は気付いてなくても許されますね。今頃悟浄の頭も爆発してるかもしれませんしね。
今暴走しても悟浄あまり皆に構ってもらえなさそうなので、しばらく堪え忍んで恒天編が綺麗に解決してさあ出発だってなったところで暴走して一躍脚光を浴びちゃだめだよ。
それじゃいち早く気付いた八戒の美味しいポジが台無しだよ。
城と三蔵ふたりが大変な時に、悟浄と八戒だけまったく別次元で大変なことになる、でいいのか。いや待って悟浄暴走したら迷惑だから暴走しないで…でも紋様のことがばれて…ふたりが喧嘩ののち…
うん、お正月の過ごし方は妄想の練り直しでいきます。例年通りです。
それでは明日お会いできる方は会場で。

20131219 夢の中はとても明るい

リーガル・ハイ最終回が
まさかのホモオチ(歓喜)。
羽生くんは古美門先生に惚れていたから戦いを挑んで完全勝利し自分を認めてもらい考え方を自分好みに変え自分の信者にして最終的に身も心もモノにしようとしていたのに、公衆の面前で弾丸トークで全否定および大罵倒されて泣いちゃうとか相当ヤバい惚れ方ですね。
「貴方はいつも人の欲望に火をつける!」
後から見るとなんてヤバいセリフなんだ。羽生くんうざいと思ってたけど恋ならばすべて許しちゃう!
オチに驚くあまり「羽生・ホモ」で検索したらずっと前から羽生くんホモオチを予測してた人が大勢いて崩れ落ちました。まさかと思ってたのは私だけだった。
皆凄い。腐女子なのに想像もしなかったです。普段ホモを捏造するのに慣れているから真っ当にホモという直球設定を見逃しがちなのでしょうか。
古美門先生の素敵なところはSとMの両方なところ。

ひさしぶりに最近読んだ本とか。

■だから荒野/桐野夏生
前作は明るかったけど今回はいつもどおり読んだら死にたくなりました。人の純粋な好意を信じられない勢いで裏切る人々はなんなんだ…この状況で恩を仇で返すか?なことが毎回起こるので、どれだけ心の準備をしていても裏切られます。私の心が美しすぎるのでしょうか。

■愛に乱暴/吉田修一
一見ひとりの男と妻と愛人の三角関係が進行しているんですが、叙述トリックで実は違うことになっています(頭の悪い文章)。仕掛けは面白いがまったく救いのない鬱話です。この方の書く女性はリアリティ半端ないのに男が妙に掴み所がないぜ。
■去年の冬、君と別れ/中村文則

同じく叙述トリック、しかも↑は日記でこちらは手紙なので同時期に読んでネタがかぶり100%私の都合で残念でした。ただ殺人とか変態性欲とか絡む派手な展開で印象は真逆。例えるならファイナルファンタジーのキャラみたいなセリフを言うので文体も真逆。ファンタジーと思えば気にならないかも。
■結婚/井上荒野
結婚詐欺師と、それを取り巻く女たちと、その女たちを取り巻く男たちの話。登場人物が多いうえ同時進行するのでややこしいけど楽しい。女から金を引き出す男でも結婚をちらつかせなかったら詐欺師じゃなくただの金目当てのタラシなのに、何故タラシに留まらずに詐欺師になるんだろう。
■首のたるみが気になるの/ノーラ・エフロン
ヒットを連発した脚本家のエッセイ。面白かった。執筆した当初は60過ぎの著者がてらいなく愛をこめて人生を語ってて、特に老いは首に出るのだという章で「老いは素晴らしいとか言ってる奴らが信じられないおまえらに首はないのか」のくだりは痛快でした。死への悲しみと恐怖について胸に迫る名文を読み終えた後に著者が去年亡くなってたことを知って、もの凄く切ない。
■快挙/白石一文
小説家を目指す主人公とその妻が、金策に困ったりチャンスを掴んでは逃したり病気になったり治ったりする訥々とした小説。一昔前の私小説っぽいというか正しく純文学。「快挙」は主人公が書く小説のタイトルなんですが、悪い意味ではなく快挙な要素はまるでないのでぴんとこない。
■骨を彩る/綾瀬まる
全5章で主人公が順に入れ替わるんですが、最初に出てきて最後を締める津村さん周辺が一番面白かった。特に冒頭の「妻の指が減っていく」話は本から浮いてるくらい面白い。
●八重の桜 最終回
八重さん自身は政治に絡んでないのに政治に重きを置きすぎて、八重を描きたいのか会津を描きたいのか話がとっちらかってたので覚馬を主人公にしたほうがまとまったのでは。最初の旦那のしょうさんの扱いもぞんざいなら二番目のじょうさんもぞんざいだし可哀相。特にオダギリはそろそろ一発あてて低視聴率役者の汚名を返上してほしい。

20131212 俺なんかいなくなっていい



冬の残業はもの悲しさ倍増です。あと花粉症が酷い。
相変わらずたったひとりでウォーキング・デッドのダリルとFF13のスノウに萌えてるんですが
そういえばふたりとも服に天使の羽がついていた…と思って…。
リアルではあのデザインあんま見たことないんですが海外ものではよく見ます。
ダリルもスノウも戦闘能力高いうえ無精ヒゲなのでまったくそう見えないのに
中身は死ぬほどお人好しの天使なのでちょう似合ってます問題ない。
要するに私は不憫でガラの悪い天使が好きなんですよ…悟浄も生えたらいいのに。
ヘイゼルに生えたんだから悟浄に生えてもいいだろう。
最湯記のキャライラで風呂掃除してる赤天使は安定の可愛いさなんですが、隣の若旦那コスの可愛いこぶりっこぶりにちょっともってかれた感がある。大将すら隣のちょっとあれな副官にインパクトもってかれてる感ある。
あの眼鏡ズのキャラの立ちよう…いったいどうしてくれようか…。

20131201 容疑者Gの献身



その昔、何故か悟浄ファン界隈で「悟浄は頭痛もち」設定が流行してた時期があって
普段おおざっぱに扱われてる悟浄が眉間に皺寄せて静かに頭痛に耐える姿がちょっと神経質っぽいというか繊細というか理知的というか文化系の色気があるのでは、というやや不謹慎な萌え発祥なんですが
その下地があって御大の熱からくる人は青のベンザ′蜿は普通にかっこいいです。
本当は風邪が下痢からくる人ですけどね。
下痢からくる人は何色のベンザを飲めばいいんでしょうね。これから発売されるんでしょうか。赤のベンザが。
冷静に考えると頭痛もちが理知的とか意味不明ですが
頭痛持ちで有名な相棒の大河内監察官は神経質で繊細で理知的ですしついでにホモですし
眼鏡=秀才ぐらいの定番のキャラアイコンと考えて良いと思います。
よくおなかをこわすキャラというのはちょっと思いつかないのですが
最近見たのだと「その夜の侍」の山田孝之。チンピラでした。チンピラアイコンの可能性。
この映画、エンディングが気に入らない以外はまあ面白いけど、みんなどんだけ寂しいんだよ…と泣き崩れたくなる痛さなので元気な時に見ればよかったです。
堺雅人がひくほど気持ち悪くて必見だし、ちゅらさん♪とかウォーターボーイズ★でキラキラだった童顔山田がヨゴレ役でこれほどの頭角を現すとは誰が予想しえたであろうか、素晴らしいドクズを好演なさってます。
というか悟浄は義務教育すら危うい経歴で妙に字が巧かったりあの八戒にして「数学が強い」とコメントされたり、八戒のぶんまで空気読んだりと、学がないだけで頭はいいひととしか思えないので、八戒は下痢してまで自分の立場を守ってくれる悟浄のただならぬ献身に早く気付いて。