20150420 こんにちは幽霊さん 日記に書かんと見落とすがなと言われたので、そういえば紙を更新していました。 もう1冊だそうと粘っておりましたが、本日をもって清々しく諦めました。 空が灰色だから。 良かったら何かのついでに遊びにきてください。ってイベント前にまた書きます。 というわけで今月の最遊は休載です…早めのお知らせありがとう御大…。 休載だった時の保険に美容院とか行ってメンタルケアはばっちりしてたんですけど、いくらケアしても痛みが長引くのよね…ガールズトークで失恋の痛みが和らいでもひとりになった途端反動がくるのと同じね…。 ていうか漫画の休載で失恋クラスの痛みを味わう私の豆腐メンタルが問題。 美容師さんに(半年に一度しか行かないから)半年の間に起こった事件をかいつまんで話してたら 「もう少し頻繁に来てくれないと最近どう?の後のトークが濃すぎる」と言われた。 実はこの美容院の顧客に大昔に勤めてた会社の部長がいるので、頻繁に行って出くわしたら困るのだ…。 まあ近所に住んでるのでよく会うんです。 こないだガソリンスタンドで会った時は 「何してんだよ。」「ガソリン入れてんですよ。」 が会話のすべてだったので、会ったところで「髪切ってんですよ」で終わりだと思いますが。 山田詠美の小説で「二度と会いたくない人がたくさんいる人生は尊い」という話があったけどあれ本当でしょうか。それだけ力一杯人と付き合ったということだと思いますがきっと恋愛限定なんだろうな。山田詠美だもんな。 今日の日記は天気&美容&恋愛と女子力満載でお送りしました。 20150413 慣れるまでの我慢 吸血鬼ものと聞いて「ぼくのエリ〜200歳の少女」を観ました。 面白かったんですが、これタイトル見たら、100人中99人は吸血鬼である少女と人間の少年との恐ろしくも美しい恋物語だと思うじゃないですか。そうでなきゃ詐欺じゃないですか。 おおむねそうなんですよ。 そうなんですけど詐欺なんですよ。 第一にエリは少女じゃないし第二にもエリは少女じゃないんですよ。去勢された少年なんですよ。騙したな!法廷で会おう! いくらなんでもタイトル改変して股間にモザイクかけて女扱いとか本来の映画に対して失礼過ぎではないか。さすがの私もやったーホモだじゃないですよ。 たまに男女でも話が成り立つBL漫画を読むと、これBLじゃなかったらもっと売れたのに勿体ないなと思ってしまうことはありますけど実際にやっちゃだめだろう。 成り立とうが成り立つまいが制作者にはホモであることが大事なんだからしょうがないだろう! 人間でもなければ女でもない存在を主人公が受け入れるからこそ、単なる恋愛では済まない不思議な絆が際立つのであって。 アメリカのリメイク版では女の子設定なんだと思いますが、女の子にしないと売れないと思うなら最初から買い取らなきゃいいじゃない。 夜明けは遠いです。 ここまで書いてホモじゃないキャラをホモ改変して遊んでる私も大概だと反省しつつ言い訳しますが 私悟浄をホモだと思ったことないんだ…知ってるんだ…奴はホモじゃない… 生き抜く過程でやむを得ず男もいけるようになった可能性が否定しきれないだけで…。 八戒も絶対ホモじゃないですよ…じゃあノーマルかというと初っぱなから危ういうえに 花喃好きすぎて花喃以外の女性が受け入れがたい可能性を否定しきれないだけで…。 ぎくしゃくしていた悟浄と八戒が、3年の同居を経て言葉もいらない間柄になるまでに 心を近づける手段として友情を超えた何かがあった可能性を否定しきれないだけで…。 天蓬と捲簾に至ってはノーマルな性生活の片鱗も見せてくれないので逆に心配なぐらいです。 原作で悟浄が「男と寝たことは一度もない」と断言したらさすがに考え直しますが どんな状況やねん。誰が尋ねるねん。悟浄、男と寝たことありますか?って。 億歩譲って尋ねたとしてそいつ悟浄に惚れてますやん。振り出しやん! 20150401 一線を越える 携帯の着信鳴るたびにストレスが溜まるので着ボイスなるものが欲しいです。 捲「おーいなんか来てるぞー」 お父さんふうに。 浄「…あー…メール…」 寝起きで気だるげふうに。 天「メールですよメール!貴方にメッセージが届きました!世界のどこかから貴方に向けて!良かったですね!貴方はひとりじゃない!」 ひきこもりを励ますふうに。 八「大事な用件かもしれません急ぎ目を通し素早く丁寧かつ簡潔に返信」 うるさい。 昔「ボーダー好きな女はモテない」理論が流行った時に そんなこと言われたらボーダー買いにくいじゃないかとご立腹の総司令官でしたが ボーダーを着たらモテないんじゃなくてモテない女はボーダーが好きという話であってモテない部分は既に確立しており花柄着たところでモテないものはモテないので気にせず好きな服着たらいいと思います。 ところで歯磨き粉やシャンプーのCMで俳優さんが出てきて 製品の効能を興味深く聞いて「すごいですね」「それは嬉しい」と感想を述べ、最後に 使ってみたいです。 で締めるやつが謎です。あれCMとして成り立っているんでしょうか。 「使ってみたら良かった」(※個人の感想です)とか「いい感じです」(※個人の感想です)なら製品をおすすめしているし、好きな俳優さんと同じ歯磨き粉使いたい気にもなりますが 使ってみたいです(が使ってません) と言われても困ります。つ、使えば? 例えば八戒が悟浄をお勧めする時に 「見かけによらず優しいから乱暴なこともしないでしょうし器用で体も丈夫なので安心してセックスが楽しめそうですよね、ぜひ使ってみたいです」 とか言われても使えば?しか感想がないでしょう!? 使ってみたら良かったですと言われてもだから何という話ですし例えが間違った。 「この歯磨き粉使ってみたいけどひとりで使うのは嫌だから一緒に使ってくれませんか?」 という意図なら分かりますね。分かりますが嫌ですね。やっぱり謎です。 ■キル・ユア・ダーリン ハリポタでBL萌えの人にお勧め☆というコラム見かけたんですが、私ハリポタ全然知らないけど違うんじゃないかな!?ハリーは同室の生徒がいるのに下半身丸出しでしごきながら机に向かったり、想い人と似た行きずりの男で処女喪失したりしないんじゃないかな!?耽美ではありますが粘度も高いので、わりと人を選ぶゲイ映画です。もの静かな文学青年アレンが、自由奔放で色気とカリスマ撒き散らす魔性の美青年ルーにあっという間に(会ってから1秒もたってない)恋沼に叩き落とされ墜ちていく過程が危ういし生々しいし、本当に凄まじいハマリ役です。もうゲイの詩人にしか見えない。彼が魔法少年で一世を風靡したと言われてもにわかに信じ難い。ルー役のデイン・デハーンも煙草吸う仕草から宝石のような碧眼から細腰から瞬きひとつまで何もかもエロい。図書室でアレンがルーに眺められながら女にフェラされるとこはちょう萌えました。気になるのはアレンもルーも両方受なことだ。 |