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20171023 何も持ってやしないだろ

台風がえらいことでしたが皆様大丈夫ですか。
気圧アプリ見たらグラフ外に飛び出すほど急下降しててひたすら御大が心配でしたが
やったー!!!!!
感嘆符を五つにすることで悟浄ソロへの悦びを表現。
なんで特装版の悟浄めちゃめちゃ悪そうな顔してんの!?アニメイト限定版はちょっと落ち着いて欲しい感じかな!?でも4人いたらいたでやっぱ可愛いな!?待って待って28日のゼロサムは買わなくていい方向!?3日…3日早く読め…いや買わなくていいかな!?知らない原稿が単行本に入ってるとかレアだもんな!?
もう年内は出ないと諦めきっていた私は混乱している!
直虎もとんでもないことでした。

「…これは…そういうことなのか?」

遂に!大河で暗黙の了解になってたホモネタが遂に!
攻めますね!直虎攻めますね!今までしなかったことをしている。もっと評価されるべき。
今までなかったことをするというのは本当に凄いことなんですよ!最遊で言うと会長は初めて85サイトを作った人なんですよ!なかったんですよ85が!というか浄受が!概念が!今や普遍となったものが!なかったから作ったんですよ、あの人が!まあリバサイトもなかったけれど会長の偉業があったうえでのリバでありかつ85に比べたら需要のない発明だったので未だぼっちサークルですが全然平気だし?
何が言いたいかというと称えよ会長と直虎を。
「徳川様にそういう趣味はないと聞いていたのだが」
「前田利家様、高坂壇正様、皆、主君との契りのうえで出世したと聞く」

利家と壇正に突然の流れ弾。
現代の我々には織田や武田…特に織田様などはあからさまにホモなうえタチネコ両刀だとかそういう情報はあるけど、リアルタイムでも、滅びた井伊家の若造に届くほどにも、そういう話は極普通にまかりとおっていたのですね。
情報が命、手段は口伝のみのこの時代、そりゃ噂が野山を駆け巡りますよね。
主君と寝て出世する事も、特に恥ずべきことでも秘すべきことでもなかったのかもしれません。
裏切りを防ぐために血縁に近い絆を作るという命に関わる必然性があったわけですし
体を気に入っていただけるというのも誉れですものね!武士として!軍人として!
外伝読んだ軍人好きは誰もが疑問に思う
「天蓬の元帥職の出世早すぎない?」への答えがこれだったらどうしよう!
天蓬が敖潤と寝たという結論が極自然に導き出されてしまいますが
このサイトは「閣下が元帥の元彼である」説をゆるく推奨しているので全然困らない!
捲簾も、ヒラだったのに西方軍に入った途端大将職になったんだったら存分に怪しめるのに
これでは怪しもうにも妻を寝取ったうえに殴った上司とやらと寝たとしか思えない。全然困らない。
「利家とまつ」なんか、利家が信長様とヤってないと納得できないようなセリフがどんどこあったから直虎をきっかけにこの設定がオープンになればいいのに。史実だから。多分。
それにしても直虎の信長様が完全に魔王です。これに抱かれるとか利家様すごい。

■グランプリシリーズ
坂本花織の扱いに憤る。ジュニアでがっつり実績残してんだからもっとプッシュしろくださいよ!ロシア大会などジャブですから!いきますからもっと!がつがつ技術点稼いでくるとこも目と目が離れてるとこもジュニア時代「ロシア勢が表彰台独占とか言われてるけどさせるものか」とかっこよく言ったくせに試合後「強すぎてびびりました」と素直に言っちゃうとこも好き(※表彰台にはちゃんと乗る)。新葉ちゃんもいいプロ!頑張れ!

20171017 蟻の巣



過程を重視するべきか否かについてよく考えます。
結果がすべてだという考えもときに正しく、過程こそが重要だという考えもときに正しい。
何の話かというとまだ半袖で余裕→コート!コート!になる間の過程はどこいったんです。
ちょっとほんと寒い!長袖一枚で外に出る段階がすっ飛んでませんか。
あと前から不思議なんだけど、皆、比較的もこもこのニット≠チていつ着てるんですか。
あんまりもこもこだと上にコート着にくくて、でもコートのいらない季節にもこもこ着ないし、結局パジャマの上に着て家でもこもこしてるんですが多分その為に生まれてきたのではない、このもこもこは。

原稿こそ結果がすべてですが絵描く暇なくて原稿の下書きです。(没かも…)
どうしても「蜂の巣」設定の本出したい!でも長い間煮込みすぎて煮詰まってる!どうしたら!
御大の漫画の中でも特に「蜂の巣」は青年誌ぽいというか読みようによっては社会派ですが
葬迎屋vs臓器荒らしというアレな設定にもオヤジ&若造コンビにも萌える。
特に美形キャラもおらず地味に淡々と死を扱いながら、あえて軽くしっかりゆるい。
スピンオフの「蜘蛛の巣」も大好き。題材が題材だけに御大の後書きも胸をうちます。
まだお読みでない方はぜひぜひ。短編集なので色々入ってて面白いよ!
星ノ王子サマと刀の話も好きです。あの王子様どうしても時任に見える。

■おんな城主直虎
菅田くんの顔芸が凄い(二度目)。もはや主人公だというのに殺す殺す喚きまくり「15の息子が健気に頼んでおるのじゃぞ!?」とかいう思春期なキレ方するキャラ、斬新。あと六角さん!何の役だかさっぱり分からず見てましたが正信だったのか!真田丸の近藤正臣が!六角さん!六角さんが正臣になるなんて(ならない)最高じゃないですか!あと尾美さんの、地味にその場の空気を制圧するオーラがお見事です。凄いなぁ…どのドラマでも映画でも、地味なのに、静かなのに、尾美さんが喋り出した途端テンポが丸ごと尾美さんのものになる。政次が消えてから低めテンションで観てましたが徳川陣営が見応えありすぎて今後が楽しみです。


20171009 アウトレイジ観てきた



いい天気ですね!体育の日ですね!運動してますか!
私は日本一してないぐらいしてませんが恋は心のスポーツだってPerfumeが言ってたし。
公開初日にいそいそとアウトレイジ最終章観てきました。
オープニングでピッカピカの車にネオンががーっと映るとこが超アウトレイジ!
でしたが、ビヨンド見終わった瞬間から次!次!次は絶対繁田刑事大活躍の花菱壊滅話と騒いでたのにそんなものは微塵もありませんでした。えー!えー!
一番死んで欲しい人が死なないし別に死ななくてもいいんではという人は死んでるし、さすが世界の北野、素人が予想できるような展開を撮る監督ではありませんよ!えー!
でも前回の不満「椎名桔平ポジの爽やか成分が足りない」は大森南朋が、「悪オヤジ成分が足りない」は一徳と大杉漣がきっちり補ってくれ人員采配は最の高です。
大森南朋可愛かった。登場人物一、アウトレイジじゃなかった。こんなにいい子でちゃんとヤクザやっていけてるのかと思うほどです。柄シャツも可愛い。
どこに行っても必ずそばに一途に尽くす相棒がいてくれるのは義理堅くてかわいげのある、男に好かれる大友さんのキャラがきちんと立ってるからこそで、北野監督の(自分を含めた)男性俳優の良さをセリフを使わずに引き出すセンス素晴らしい。
ちなみに、何故か今回グロ成分が皆無でした。
歯医者で咥内ぐっちゃぐちゃとか指入りラーメンとか硬球リンチとか眉間ドリルとか一切ないので逆に心配になるほどだ。どうしたんです監督…もう拷問する元気ないのか…。
アウトレイジは間違いなくこれで終了ですが血煙とブロマンスに溢れたヤクザ映画をあと1、2本は撮って欲しい!見足りない!

鑑賞後にせいやさんとごはん食べてたら急に決まったんですが
来年1月末のCityでの峰倉作品プチオンリーに参加します。
Cityのプチ初めて…ていうか私が出られるプチが初めてじゃないですかとても嬉しい。冬コミで新刊1冊しか出なかったら1月に新刊1冊、2冊出たら新刊ゼロ、冬コミに落ちたら新刊2です。
完璧!保険のかけ方が完璧!でもできれば冬コミ2でいきたいので適度に頑張ります。
うちがどうでもせいやさんの新刊は100パー出るので楽しみにしてください。

20171002 何度も生まれ変わらせる



謎を明かしたと思ったら近未来とか言いだして夢を膨らませてくれる日清さん大好きです!
何故あの元帥がお湯注いで待つだけでできるカップ麺じゃなく袋麺を推しているかというと
一応鍋を持ち出して悟空や、時々は大将に「作ってあげる」体を保ちたいのと
扱いに悩む食材をとりあえずぶち込むのに便利だからだと思います。
基本は具無しで作ってるけど、見かねた大将が横でそっとネギを刻んでくれたりする。

ゼロサムがあれでしょんぼりしていますし(大丈夫なのか…御大も雑誌も…)
スケートシーズン目前なのに愛するリプちゃんが引退してしょんぼりしていますし
iPhone8の赤いケース欲しかったのに全然出てなくて繋ぎでとりあえず緑のを買ったら思いのほか気に入ってしまったのでこの件ではしょんぼりしてないですが、全体的に沈んでます。頑張ろう頑張ろう。
でもほんと何故掲載予告とかするの!
あげて落とさないで!心を!置いておいて!大地に!
…あれ、もしかして大将の「地に足ついてないと」って、高所恐怖症である+堅実に地道に現実的に生きたいという意味にとっていたけど浮かれないという自戒の意味もあったのかな。
だからこう…「さいですか」に!? こ、恋にすら浮かれまいと!? なんて男だ…。

■おんな城主直虎
菅田くんの顔芸が凄い。一生の顔芸とかムロさんの顔芸とか、僅かな動きで感情を表す抑えた芸はあまた見てきましたが、動の芸と言いますか、怒りで目がつり上がってって危うく90度回転しそうでした。虎松は間違いなく正親の外面と、しの様の癇癪癖と、政次の腹黒さを引き継いでいますね。虎松&亥之助が正親&政次と同じ赤と青の着物着て並んでるところにじんと来ました。次世代の物語が始まった!爆発する虎松と冷静にフォローする亥之助コンビには萌えるけど虎松…貴様父上のように亥之助に責任丸投げて困らせたら許さんぞ。

■キツツキと雨

木こりの役所広司と小心者の映画監督小栗旬がロケ先で出会い、触れあいの中でお互いちょっとだけ成長するハートウォーミングストーリー。本当にハートがウォーミングしかしないので、疲れた時に見ると安心安全に癒やされます。役所広司は相変わらず存在感がくどいけど、それを上回る可愛さ。予算の関係でエキストラが手配できない小栗くんの為に「呼ぶ?」「え?」「呼ぶ?」で地元民をいっせいに集めてくるとこ好き。撮ってる映画がゾンビものなのもいいし、南極料理人の監督だからか食事シーンが素敵。ごはんの上にウインナーのっけて海苔で巻いて食べるとこ最高。強いて言えば温泉のシーンでタオルの上からふたりのち●こがはっきり分かるのはちょっとどうかと思った。