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20170530 熱いうちにどうぞ


基本的に下品な捲簾と、隙あらば告っていくスタイルの元帥と、
聞かないと決めたら一切何も聞こえない第一小隊。聞こえないであります元帥。
初期の頃は息吐くようにシモネタ吐いてた捲簾がまったく言わなくなったのは「キャラが固まるにつれ悟浄と性格が剥離してきた」が正解だとは思います。思いますが真実はいつもひとつじゃない。
軽々しくシモネタを吐けなくなった理由がある
としたらどうでしょう。
気のおけない仲間や気にくわない上司には言えても(※普通は気にくわない上司には言わない)その場に恋人がいたとしたらどうでしょう。シモネタが言いづらくなりはしまいか。
シモネタ、とはっきり言える捲簾最後のシモネタは「硬いのはアレだけで充分」発言です。
この直後、懲罰房事件が起きます。
懲罰房事件を境に彼はシモネタを言わなくなった…
懲罰房事件をきっかけに元帥の前でシモネタを言い辛い理由ができた…
あの日…デキた…。あいつらマジでプロレスごっこしてた!!!!

■ハリー・クバート事件/ジョエル・ディケール
大作家ハリーの自宅の庭から30年以上前に行方不明になった美少女の白骨遺体が発見され、ハリーの弟子である主人公が師匠の無実を証明するべく、ついでに小説のネタにすべく奔走する話。閉鎖的な田舎町、町中の人間が集うダイナーと美人ウェイトレス、人間像がブレまくる被害者の少女、どいつもこいつも怪しい住人たち、不満たらたらで協力してくれるナイスガイな相棒、ツイン・ピークス好きなら必ずツボを突かれるミステリー要素がてんこ盛りで、それらが出版業界を軸にバラバラにならないようきちんとまとめられているうえ次から次へと真実がひっくり返りいくつもの真実が現れ最後の最後までどんでん返しが止まりません。いいものを読んだ!

20170522 なぜきれいにならないんだろう


外伝のふたりは白衣と軍服でどっちも上着が長いからなんかしててもうまいこと隠れる!チラリズム!
というようなことはほぼ毎日思ってましたし何度も言いましたが
さっき突然リロード後の八もわりと上着長くない!?と思いついた挙げ句たいして長くなかったです。
なんで今まで思いつかなかったかというと、悟浄と八が戦闘服でなんかするのを自分の本でも人様の本でもあんまり見た覚えがなくて、何故ないかというとこのふたりはそれこそ外にいる時しか戦闘服を着ておらず宿に入るとすぐ脱ぐからで、着たままさせようとしたら青姦しかないわけで、だめだ。やっぱりロング丈でないと危ない。
待って悟浄のほうのコートをロング丈にしたらいいんじゃないか!?
ついでにうなじがしっかり隠れるようスタンドカラーにして茶色も色あわせが難しいので黒にすると
頭の中の悟浄がどんどんFF7のヴィンセントみたいになってくわけですが
そうなると悟浄の露出度が格段に減って悟浄らしさが損なわれてしまうので
例によってコートの下は上半身裸でいけばバランスも完璧じゃない?(じゃない)

暑いので毒づきますが無印で早々離脱したり砂かけして出てったようなひとがアニメ間近になって急に「最遊はいいぞ」とか呟いてるとぶん殴りたくなります。
何がいいぞだ知っとるわ。おまえが忘れてただけだ。

■あなたことはそれほど
いくえみ作品の中でも不倫ネタで異彩を放つ漫画のドラマ化。棒演技と叩かれてるけど東出昌大は上手いよなぁ!セリフまわしが単調なだけで目の演技が素晴らしいしオーラもあるし寄生獣の時も素晴らしかった。ちなみに彼が寄生獣でやってた役はアニメでは石田彰がやっていたことから滲み出る狂気的なアレを察して欲しい。ドラマの中ではヤンデレ旦那扱いですが、嫁の所業が酷すぎる&浮気相手がまるで魅力ないので、ひたすら嫁が悪い旦那は嫁に病まされただけ旦那かわいそう旦那がんばってという気が強くします。主役は嫁なのでそんな気がしていいのかどうか分からないけど。ですが一番の見所は旦那の同僚の小田原くんですよ!この男!間違いなく!東出に惚れているよ!!!
■女城主直虎
大河で尻の穴の話はもういいわとかいう凄まじい台詞が飛び出た…なんぞこれ。尻の穴も凄いが高橋一生の顔芸が凄すぎ。ほんの数秒の細やかな表情の移り変わりで彼の複雑な心の動きがすべて伝わる。ムロツヨシと高橋一生の共演は双方見事な間の取り方と世紀の顔芸大会。おひねりを投げたい。
■ひよっこ
このドラマも凄い。ノリ的にはあまちゃん路線ですがあまちゃん以上に出てくる人がみんないい人。ただいい人なのではなく、なんでこんなに親切にしてくれるの!?と驚くぐらいいい人ばかり。見渡す限り全員いい人。世界がもし100人の村だったら100人がいい人。憂鬱な朝にひたすら希望と元気を与える、朝ドラとは本来こういうものではないでしょうか!?(夜見てますが)