20201026 いつのまにこんなところまで 悟浄と八戒はどっちも性格的に陰が強いので、やたらとしなくていい遠回りを続けて 進展するにはどっちかがキレるの待ちみたいになるとこ好きです。 お互いのこと「親友」って絶対に言わないとこ大好き。 何かのインタで八戒が自分が親友だと思っていても向こうは思ってないかもしれないし向こうが思ってなかったらそれは親友じゃないということなので自分から親友とは言えないけど親友でも親友じゃなくてもそれはそれで別にみたいなことをぐちゃぐちゃ言ってて めんどくせえ!!分かる!!好き!! って思いました。 多分悟浄もこれだよな〜違ってたら相手に悪いっていう遠慮で言わないよな〜。好き。 でも自分がこう思うんだから相手もそうだろうと何の根拠もなく確信してそうな外伝組も厚かましくて大好き。 ■グランプリシリーズ ネイサンが衣装を着ていて嬉しいです。ギリ普段着に見えなくもないですが去年より百倍まともだぜ。ビチェンコさんも相変わらずかっこいい。でも無観客なら無観客でよくないですか。客席が寂しいから人の書き割りを建てる、までは分かるとしても犬の写真いる？犬が観てると選手の元気が出るのでしょうか。アメリカのすることは分からないぜ。 ■天気の子 凄くまとめれば「好きな子を取るか世界を取るか」という王道のテーマだと思うし、愛する人の為なら世界が滅んでもいいという考え方はありだと思います。恋だから。彼女一人が犠牲になる謂われはないのだからおまえら全員道連れだ！っていう考え方もありだと思います。恋だから。でも主人公に何の覚悟も苦悩も葛藤もないところが分からなかったです。雨が止まなきゃ国は滅ぶし人は病む。既に水害で大量に死者が出てるとも考えられるのに、ラストを「大丈夫だ」で締められると感想が「大丈夫じゃねえよ」になってしまいます。だいたいヒロインのお母さんは病院で亡くなってるんだから、その時点で行政が動くのでは？途中までは面白かったし題材も土着的で良いのに何でわざわざ感情移入できなくしちゃったの。 20201020 悟浄が炎使い妄想 昔描いたまんが。 来年唐突に行われるジョジョイベで6部のアニメ化が発表されるとかされないとかもっぱらの評判なので、祈願に載せました。お願いします6部アニメ化と悟浄の炎属性発表！ 私の大本命の7部アニメ化はないと思いますどうせ。分かってる分かってる。十中八九ない。でも6部がなければもっとないのだ。希望を捨ててはいけない。 ジョジョは年末に実写ドラマもありますが、高橋一生、中村倫也、森山未來と何故かジョジョ世界と対極の顔薄い人たちを揃えていて逆にいい布陣という気がしてきました。 それにしても悟浄の炎能力を捏造しすぎて、私の中で決定事項になりかけてるのが問題です。 もう確実に手から火が出ると思ってますからね。 おまえの右手はよく燃えるなぁ状態になると思ってますからね。 どうしよう今更違うって言われ…いや言われてもいいから最遊も何か発表してくれ。 ■極主夫道 ちゃうねん！極主夫道は元極道が如何にもな安アパートでバリキャリ奥さんにキャラ弁作るギャップがシュールなのであって小綺麗な戸建てで娘とか極主夫道ちゃうねん！どっから出てきた娘！急に思い出したけど半沢直樹の息子さんはどこに消えたんでしょうね！などとブツクサ思っていましたが滝藤さんがシャバダバダ♪とか言いながら娑婆に出てきたとこで無理でした。毎週録画不可避。滝藤さんかっこいいなー。麒麟とのギャップがすごいなー。 ■ラスト・ムービースター 落ちぶれて老いと孤独に怯えるかつての映画スターが映画祭に招待されて出掛けてみたら、地元の映画オタクがバー借りてやってる底辺イベントで…という話。バート・レイノルズ最期の主演作で、話自体もレイノルズ本人とリンクしています。映画祭をきっかけに主人公が人生を振り返り、思い出し、そして取り戻し、また若人に新たな人生を与えるロードムービー的な展開はポップでスピーディーで気持ち良くてあったかくて、説教臭さも無駄なシーンも一切ない、娯楽とはこうあるべきというお手本のような清々しさです。いい映画！もっと評価されるべき！クソジジイが話が進めば進むほどとんでもねぇ男っぷりと包容力を発揮してくるのでジジイ好きにもおすすめです。 20201012 私たちは塩を減らそう 飲み会でラーメン談議になった上司に突っ込む皆さん。 物語にふと挟まれるさり気ない食事シーンっていいですよね。 生活感を感じ取れるっていうか。キャラを身近に感じられるっていうか。 外伝皆無です。奴ら煙と酒しか食ってません。 かろうじて会話に登場するのも、元帥のラーメンと大将の魚（※違法）と下界の焼肉（※違法）だけです。普段何食べてるんだ。そもそも何料理なんだ。肉がダメなのは分かるけど卵もアウトなのか。 こないだの本で捲と天が食堂できつねうどん食べてて「天界にうどんあるんですか」って聞かれたんですがすみません知りません。食堂といえば麺って思っただけです。 もしかしたら天界人に食事は絶対必要なわけではないとも考えられますし、この時代は悟空も特に食いしん坊キャラではないので、本当に誰も何も食ってくれない。彼らに聞きたい。きのう何食べた。 別に外伝に生活感は求めてないけど世界観を掴むという意味で、あって欲しかった要素です。 レーションあるなら超見たい。 浪漫！軍用レーション！今間違ってローションって打っちゃった。 これはマズそうなほど良いです。食べ物なのかこれというギリギリさが良い。それを戦場で無造作に齧るところに軍人としての割り切りや戦闘の過酷さや生きることへの執念などが垣間見えて萌えるのである。 第一小隊そんなもの常備してなさそうですけど。せっかく下界に降りてるんだから買い出しするかどっかでごはん食べて帰るでしょうけど。何なら下界に降りた途端に店に予約入れるでしょうけど。 ちなみに私はどんなアレンジもきくという一点で塩を推す不届き者です。 ■麒麟がくる 染谷信長と蔵之介秀吉は役が逆じゃないかと開始時は思っていましたが、改めて、逆でも良かったと思いました。いい意味で。信長のひゅっと底冷えするような威圧感も凄いけど、秀吉の正気と狂気の境目みたいなオーラも凄い。信長＆秀吉はどうかしてる同士で気が合いそうで、かつ明智さんと秀吉が絶望的に気が合わなさそうなところがハチャメチャに怖い。織田家臣の皆様も、現在のところは殿のお客様であろう明智さんに怒鳴り散らすしほんと怖い。勝家がイケメンなのが唯一の心の救い。まだ織田の家臣にもなってないのに既に謀反への道筋が見える。怖い。 20201005 狂騒ユニオン 悟浄はイメージカラーが赤のキャラがもつ情熱とか熱血とか強キャラとか ヒーロー的なイメージをひとつもお持ちでないところが好きです。 やむを得ず赤髪赤目になっただけっていう。 ■フィギュアJapan Open ひさしぶりにスケート見られて幸せだし町田先生の解説で耳も幸せ。とてもとても良いです。滑らかで柔らかで聞きながら眠りたいほど心地いい声音と、選手の今後の展望まで見据えた冷静端的かつ愛あるコメント。「この失敗の仕方は問題ないです、切り替えていきましょう」「勇気ある撤退も戦略のひとつです」「このポーズ私のイチオシです、威厳があって」コーチか。「テレビ的にもおいしい試合だったんじゃないでしょうか」ず、ずけずけと。選手の皆はあとでこの解説聞くのかな。聞いて欲しい。ネイサンにも翻訳してアメリカに送って欲しい。町田先生が解説してくれるなら今後試合放映の楽しみが誇張なく200%増しです。ただジャンプの入りをエントランスとかいうのはやめたほうがいいかもしれない。 ■麒麟がくる ６歳の男児が毒殺される胸の痛い展開。ていうか三淵様が目的の為なら子殺しも辞さぬのは演じるのが谷原章介なことからも納得いきますが、吉家は何！？主君を上洛させたくないからって家臣が跡継に毒をもったの！？他に方法なかったの！？滅ぶぞ！？もっと分からないのは明智さんです。この人10年もお世話になってた朝倉様を公衆の面前でけちょんけちょんですよすげぇな。忘れてましたが信長を手にかける男でしたよ。え〜朝倉様そんな悪い人に見えないぞ…ちょっと頼りにならないからって息子を殺されるなんて…しかも元をただせば全部明智のせいじゃないか。明智さんはあれか、もしや疫病神なのか。関わったものがすべて不幸になるタイプの主人公か。三淵が弟を巻き込まずにひとりで手を汚したっぽいところが良かったです。腐的に。