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20200929 美味礼賛



悟空への熱い風評被害。
「運転の仕方がセックスの仕方」は最遊的にも面白くて納得いきましたが
最近どっかで読んだ「食事の仕方がセックスの仕方」にはいまいちぴんとこない私だよ。
セックスセックス連呼するの恥ずかしいのでこれ以降「セックス」を「悟浄」で代用しますね。
そもそも運転は荒いな!とか巧いな!とか印象に残りますが
食事が荒い!とか食事が巧い!とか強烈に思うことがあまりないです。
音を立てて食事する人は音を立てて悟浄するのかもしれませんが、悟浄に関しては無音より多少音がしたほうが盛り上がる気がしますし、食事で好き嫌いなくなんでも食べるのは良いことですが悟浄で好き嫌いなくなんでも食べるのは問題な気がするし、ゆっくり食べる人は悟浄もゆっくりするというのはありそうですがそれは単に
ゆっくりした人なのでは。やはりぴんとこない。
でも悟浄がどんな悟浄をするのかを日頃の行動から推しはかろうとした八戒が
皆でごはん食べてる時にぎゃあぎゃあ騒がしい悟浄を見て
「最中もうるさいんだろうな…」って思ってたら
八戒と二人の食事時は妙に静かなので「!?」てなるのは可愛いな。
まあ悟浄しないと悟浄の仕方が分からないからこそ悟浄に秘めた魅力があるのであって人前でしない悟浄の仕方が人前でできる運転や食事でわかるわけないですね。

■半沢直樹最終回
凄かった…半沢と大和田の関係は萌えとかなんとか通り越していました…萌えですが…なんだよおまえら延々いちゃいちゃ喧嘩しやがってトムとジェリーかよとか思ってましたがレベルが違いました。大和田さんを舐めていた。わざと父親のこと持ちだして半沢を怒らせ、憎ませ、煽りまくり、要約すると優秀なバンカーとしてのおまえの人生の炎を消さないために俺が一生敵でいてやるわという意味のことを罵詈雑言で伝え、半沢の退職願を破り捨てて去っていく大和田さん。その背中を見送って微笑む半沢さん。何これ、何という関係、私は知らないこんな名もなき関係を!お互いに嫌いなのは本心かもしれない、でも互いを認めあい喧嘩しながら歩いてきた道を今後も終わらせないと誓い合った、これからも半沢の中には自分をバンカーにしてバンカーでいさせ続けた大和田がずっといる、これは確かに半沢と大和田の生涯かけた愛の物語ではなかったか。それはそうとシンプルに大和田さんが可愛い。半沢へのセリフが全部可愛い。
「今日はここ座んなさい。うろちょろすんなよ」可愛い!「はい、1000倍」可愛い!「へぇ〜…やめるんだ…」かわ!いい!疾走感と余韻と愛と希望に満ちた素晴らしいドラマでした。あー面白かった!世界に幸あれ!

20200921 太陽はふたつない



四連休いかがお過ごしでしょうか。
私はうちに溢れかえる…というか既に置くとこなくて段ボール収納だった本を正しく本として生き返らせるべく壁面収納つけて本並べてみたら覚えがないタイトルばっかりで、わぁ何ここ本屋〜?何時間でもいられる〜!ちょくちょく同じ本が2冊あるのも私のうっかりじゃなく書店の買い切り在庫と思えば納得〜!ここでラテアートでもしばけばブックカフェ気分じゃない?無理ー!ただのコーヒー淹れよー!とか言いながら遊んでますひとりで。テネット観てぇ。
八戒様々お誕生日おめでとうございます!
八戒は今訓練を兼ねたダイエットの最中だと思われるので…
つまり悟浄との修羅場を終えて穏やかなターンだろうので、こちらの心も比較的穏やかに迎えられた今日の良き日ですが、やや懸念があります。
最遊が未完に終わるかもという心配はしてません。標準装備だそんなものは!
外伝未完の覚悟もしてましたし、ビズも異聞も始まった時から未完だと分かってましたし、高●御大という未完が普通で終わったら吃驚するみたいな人も追っかけてきたし、決して諦めはしませんが御大の意思でありさえすれば納得します(私の歩んできた同人人生のすべてをかけて最終回を捏造しますが)。
でも、もし、今、そうなったら、それは御大の望みではないので大問題です。
リロブラの八戒巻が出ていません。
これはいけません…悟浄と八戒が出ないとか、百歩譲って悟浄だけ出ないならまだいいんです。全然良くないけどまだ愚痴で済みます。だって悟浄だけ出ないとか可愛くない?悟浄ファン総M揃いだから悟浄冷遇とかかえって美味しい萌えてみせる。
でも八戒だけ出ないのは良くない。何かこう…良くない。世の摂理に反する。
私は悟浄ファンですが、八戒不在のVTRでもスタジオの八戒の表情を常にワイプで抜いといて欲しいほど八戒の機嫌がいつも気になって仕方がないのです。八戒に感情移入する要素などひとつもないのに、八戒の視点で最遊記を追ってるところがなくもない。何かしら事件や試練があって、解決して、他の3人がわいわい雑感を述べて、最後に八戒が納得し微笑んで「そうですね」とかなんとか言って初めて次の章に進む、私の中で最遊はそういうものであり、八戒はそういう人であり、御大にとってもそういう人であると私は確信するのです。
そもそも最遊において三蔵→悟空→悟浄→八戒のルーティンが決して狂わないのは!4コマ漫画のように八戒が「結」であるからで!そうすると悟浄が常に「転」になってしまうじゃないか今の無し、常日頃4人のバランスを大切に考えてくださり作者なのに八戒に様付けするような御大にとって決して望まない事態なのです八戒巻だけ出ないのは。そんなことするはずないんです御大が。私は御大には詳しいんだ。つまりは大至急御大の無事が知りたい。
我らの希望の星!ムービックカレンダーの描き下ろしぃ!お願いします!

20200915 満天の空よりも



元帥はともかく大将が花鳥風月を愛でる男だとは夢にも思わなかったので
初登場時には吃驚しました。
何故かというと悟浄にそんな気配が微塵もなかったからですが、それこそ平安の歌人の如く空を海を時の移り変わりと自然の色合いを愛する人なので、つくづく天界には向いてなかったんだなぁと思います。生まれた場所に向いてないというのは切ないな。外伝は非劇だ。
現代にいても隙あらば浪漫を求めてソロキャンとか夜釣りとか行っちゃうし危ないからやめろといっても聞かないし、最終的には世界中の秘境に飛んでしまいそう。しまいそうっていうか最湯でしてた。公式だった。
悟浄も実は花鳥風月を愛でる人なのかもしれませんが恥ずかしいから言わないのかな。可愛いな。

■麒麟がくる
朝倉様が
留守の間おまえん家の面倒はわしがきっちりみといたるから安心して行って来いよ〜ひっひ!みたいな言い方するから奥さん手籠める気なのかと思ったら普通に面倒見ててくれたでござる。ありがとうございます。朝倉様のよく分からない人物像のせいで、私の心が穢れてるみたいじゃないか。義輝様の「夏が終わった」はこれからの人生は枯れるのみということで、四季に人生を例える場面で烏帽子に紅葉が透けていたのが悲劇の到来を感じさせ、美しくも栄枯盛衰…だめだ。国文学赤点の私には評す語彙がない。といって(十兵衛から見て)裏切者である松永様の言うことはすべて正論。十兵衛は皆に好かれているから信長も松永もちゃんと会ってくれるけど、好かれているだけでは誰も救えず、力もなく、何者でもない。時代の大きなうねりから取り残される不安と、このまま小さな世界で生きて幸せになる道があることを同時に示す深い回でした。ここで後者を選べば十兵衛は歴史に名を刻むことのない幸せな一般人だったかもしれない。
■半沢直樹
腐萌えはしてないと言い張っていましたが、何度も見返して必死にかき集めた頭脳をもって冷静に判断して、してもいい、というかするわこんなんと思いました。「君という奴はほんといちいち癇にさわる〜」言い方可愛い!「でも大目にみてあげます」最早デレのみ。「この世で一番おまえのことが嫌いなんだよ!」好きじゃん!この世で一番なら好きも嫌いも一緒じゃん!半沢にとって大和田さんは親の仇だから→が返ってくることはないけど、半沢を優秀なバンカーにしたのは間違いなく大和田さん。業が深い。もう面白すぎて泣いちゃう。紀本をハメる流れではすべての場面で順当に騙されました。富岡さんみたいに出世コースから外れて誰からも平等に「先輩」として一目置かれる人っているいる…そんな人を中心にチームが組まれるあるある…熱いし萌えるし白井大臣見てたら敵方にも正義があることが分かるし、黒崎さん見てたらすべての組織に物語があることが分かるし、次回予告は何が何だか分かりません。半沢と大和田のツーショットは何?これが何かの証拠になる事件が起こるの?大和田や渡真利含め半沢に→な人は大勢いますが、今回のヒロインは大和田推しの私も黒崎さんに譲りますよ!「貴方のことなんて大っ嫌い」好きじゃん!!!

20200901 ストロマトライト


最近の八戒は保父さんの肩書が懐かしいレベルで3人の世話役を豪快に放棄してるけど
たまのスーツ撮影時にはいまだにこんな有様(多分)。
無印時代は特に人間ができてる訳でもないのに保護者ポジを引き受ける八戒が毎日ストレス溜めてそうだったので、たまに大爆発して悟浄が被弾するみたいな発想ばかりしてましたが、自分のことでいっぱいいっぱいな八戒を見てると安心します。あまり無理せず素直に生きて欲しい…どんな貴方でも受け止めてくれる相棒がいるんだから…
とかいう話はまた誕生日にでもします。
私は何故寝ても覚めても八戒の心配ばかりしているんだ。
9月ですね!
月見バーガーが発売されますから誰がなんと言おうと明日から秋です。
オリンピックも夏コミも花火大会もなくただ暑いだけの夏などいったい何のためにあるのか、そんな中でなぜ生きねばならんのか、この世は修羅か、などとやさぐれていたけどそんな夏すら去り際に月見と麒麟を連れてきてくれる。ありがたい。ありがたい。世界は美しい。生きる価値がある。

■麒麟がくる
嬉しい嬉しいおかえりなさい大河!向井理の闇落ちとはまたエロくて何とも良いものです。来週の予告も夏の終わりのハーモニー的な切ない風情があることよ。彼の弟が滝藤賢一なの吃驚しましたがそれもまたエロい。ひさしぶりの明智さんも妙にエロい。ひさしぶりすぎて見る目がバグってきました。しかし重要人物に最初に接触する担当のオリキャラ駒ちゃんがうざくなってきた。健気で勝ち気で頑張り屋さんの明るい女の子って門脇麦の才能の無駄遣いな気もちょっとします。これから駒ちゃんが闇落ちするなら話は別だけど。
■半沢直樹
至近距離で怒鳴り合いながら共闘を繰り返す大和田さんと半沢さんが延々いちゃついてるようにしか見えないDEATH!宿敵ゆえお互いの腹が知れているので、逆にまったく遠慮のいらない仲になってしまっている!可愛い!大和田さんのスーツ可愛い!取引先相手に半沢さんを布教しまくり見事成功している森山くんも可愛い!半沢どうよって聞かれたから凄いわって思ったまま口に出して怒鳴られてる笠松さんも可愛い!皆可愛い!
■竜の道
玉木と一生が「俺とおまえはふたりでひとつだ」って泣きながらハグしたの萌えたんですが、実際に一卵性双生児であるところがやや問題なんである。小説でも漫画でも双子にはよくある表現だけど、実際に双子の方々は片割れと一緒にされるの不愉快じゃないだろうか。我々は双子に夢を見すぎてはいないか。それはそれとして毎回窓から毒々しいネオンの明かりが流れ込むラブホテルみたいな部屋のベッドの脇で密会してる兄弟はエロい。あんなムーディーな空気じゃそんな気なくても感情が高ぶってしまうぜ。たまには部屋の照明をつけようぜ。