我家の大切な家族
アビシニアン(あい−eyepy)とアメリカンショートヘア(みゆ−miyu)
2匹のネコの写真集と徒然日記です。

品種 アビシニアン
(Abyssinian)
品種 アメリカンショートヘア
(American Shorthair)
毛色 Ruddy 毛色 Brown Tabby
目色 Gold 目色 Gold 
1999年5月10日生まれ 2000年4月22日生まれ
性別 Female 性別 Female
名前 あい(eyepy) 名前 みゆ(miyu)
2006/02/11撮影 2006/02/11撮影
2004/02/21撮影 2004/02/21撮影
2003/09/21撮影 2003/09/20撮影
2003/07/01撮影 2003/07/01撮影
2003/03/25撮影 2003/03/25撮影
2002/11/23撮影 2002/11/23撮影
2002/11/17撮影 2002/11/17撮影
2002/09/29撮影 2002/09/29撮影
2002/08/10撮影 2002/08/10撮影
2002/08/03撮影 2002/08/03撮影
2002/07/13撮影 2002/07/13撮影
2002/06/29撮影 2002/06/29撮影
2002/01/27撮影 2002/01/27撮影
2001/09/15撮影 2001/09/15撮影
2001/08/10撮影 2001/08/10撮影
2001/06/19撮影 2001/06/16撮影
2001/02/25撮影 2001/02/25撮影
2001/02/14撮影 2001/02/14撮影
2000/11/11撮影 2000/11/11撮影
2000/08/31撮影 2000/08/31撮影



写真集
一緒に窓の外を眺めています ねえ〜遊ぼうよ!!
毎日恒例のプロレスごっこ 一緒に漢字のお勉強?
リビングの出窓で仲良くお昼寝 (2000/09/10撮影)
あい(アビシニアン)みゆ(アメリカンショートヘア)の日記 

アビシニアン(名前あい−eyepy)が我が家の家族の一員になってからの出来事を徒然と書こうと思います。
また、2匹目の猫、アメリカンショートヘア(名前みゆ−miyu)が我が家の新しい家族になってからの、2匹の猫の出来事についても徒然と書いてゆこうと思います。どのような日記になるかは、2匹のネコ次第・・・。

■出会い
1999年10月31日午後、二子玉川園にある『ねこたま』に遊びに行きました。
『ねこたま』ではいろいろな品種のねこに触れたり見ることができます。
その帰りに立ち寄った、国道246号線沿いのペットショップ『わん・にゃん倶楽部』にて、初対面。
生まれてから5か月ほど過ぎており、『自宅で飼うには少し遅いかな?』と思ったけれど、とても愛らしい顔(アビシニアンらしくなく、まんまる顔)をしていたので、まよわず我家族の一員として迎えよう、とのことになりました。
その日の昼すぎまでは、まさか血統書付きのねこを家で飼うとは夢にも思っていませんでした。

我が家での『あい』の第1日目は、まずあちこちの探検から。いままではペットショップの檻の中にいたせいか、あらゆるものに興味をもつ好奇心旺盛なねこ、というのが第一印象です。
環境が変わったせいか、1日目のトイレはなし・・・大丈夫かな?。 また、夜も泣き声はありませんでした。

■抱っこ嫌い
長い間、ペットショップにいたせいか、人間に抱っこされるのに慣れておらず、すぐ逃げます。
よって、無理に抱っこするのはあきらめ、かまいすぎずに付き合おうと決め、しばらくは自然に任せることに。
以前飼っていたシャムネコは、とても抱っこされるのが大好きな、人懐っこいネコだったので、ちょっと残念・・・。

■毛がぬけた+便に血が・・・
我が家の一員となって、1週間ほどたったある日。お腹の毛(真中あたり)が約1センチほど、はげてなくなっていることに気がつきました。そう言えば、異常なほど頻繁にお腹の毛づくろいをしていたっけ・・。
それと、便と一緒に血か゛・・・。ムムム!!
早速、翌日ペットショップに紹介された動物病院に行くことになってしまいました。

■病院通い
それからというもの、しばらくの間病院通いになりました。
当たり前ですが、人間と違って、ねこには健康保険証がなく、当初予想していたとおり、医療(治療)費用はかかります(1回あたり2000〜5000円ほど)。食事もペットショップで紹介されたものから、病院で薦められた食事に変更です。
病院の獣医さんのお話しでは、生活環境が変わりストレスで血便になることは良くあるということだったが、他の病気がないかについても一緒に検査してもらった。・・・とりあえず1週間後の検査結果で、他には問題がないとわかり、一安心。
それからの約2週間ほどは、掻かないようにと、首に『じょうご(プラスチック製)』のようなものがくくりつけに。
確かにお腹を掻くことはできませんが、移動時にあちこちに『じょうご』がぶつかり、見ていて気の毒に・・・。いままで通れていた狭い場所が『じょうご』がつかえて、通行不能となってしまいました。

■体調がもどった
約2週間ほど過ぎ、やっと血便が直りました。しかし、この間も食欲は衰えておらず、『まあ大丈夫』とは思っていましたが、実際に病気が治癒するとほっとします。

■さかりになった
生まれてから約8か月目に、なんと1回目のさかりになってしまいました。アビシニアンは本に書いてあるとおり、昼・夜ともほとんど鳴かず、鳴いても鈴の音レベルです。しかしさかりになってからは、昼・夜関係なく良く鳴きます。それといままで人にはあまり近寄ってこなかったのが、いきなり『すりすり』と寄り添います。この1週間のみ、子供にもよく抱っこされていました。本能とはいえ動物の生命力等を実感しました。さかり中は、食欲も若干落ちるようです。
約1週間ほど過ぎ何事もなかったかのように、もとの(抱っこ嫌いな)状態に戻ってしまいました。

■トイレ
ペットショップの時には、『紙シーツ』をトイレとして使っていたので、我が家に来てからも、紙シーツをトイレとして使用していましたが、経済的な『砂』に切り替えようと思い、いままでのトイレに砂を入れてみました。
しかし、砂の感触に慣れていないせいか、足の裏に砂がつくのをいやがり、砂の上ではおしっこもうんちもしません。このままでは、体にも悪い・・・。やむなく、砂の上に紙シーツを敷くと、すぐに跳んできて、大量のおしっこ。あえなく、トイレの『砂化作戦』は失敗です。
ただ、トイレ(ゲージの中に設置)以外の場所で用を足すことがないのはとても助かります。トイレに関しては良くしつけがされていたようです。

■物を隠す
自分が興味を持った物や、好きな物は、どこかに持って行き隠します。
この間も、首輪がとれてしまい、家中を家族全員で探し回りましたが、結局見つからず・・・いったいどこに自分の秘密基地を作ったのかしら?
それと自分で絨毯をめくり、その下に物を隠すことがあるのを発見しました。隠してから、念入りに上に乗ってなにやら怪しげな行動(絨毯の上から踏みつける仕草)をしており、気がつくことができました。子供の机の上から小物をいくつか持ち出して、隠していた事もわかりました。

■自分の陣地が確定
最近、自分の陣地(居場所)がほぼ確定してきました。
写真集にあるように、午前中は『出窓』で屋外(鳥や走り去る車など)の様子をチェック。
午後は日当たりの良い時間帯は『ソファー』のうえでお昼寝。体が暑くなってきたら、自分の『ゲージ』のうえに横になり、夕方になると『キッチン』の横に置いてある、子供がダンボールで作った『おうち』の中。夜は絨毯(ホットカーペット)のうえ。そしてなにより感心するのが、自分が寝る時間(だいたい21時頃になると眠くなるようです)になると、自ら子供のベットの自分の寝る定位置(布団の一番下あたり)に行くことです。人間よりも規則正しい行動です。
言われなくとも時間が来ると『寝る』ことは、わが子にも見習ってもらいたいほどです。

■食事
最初は、ペットショップですすめられた『アイムス』のキトンフード(固形食)を与えていましたが、先に書いたように、病気になってからは病院で薦められた『ヒルズ』の固形食(1歳未満用)になりました。現在は、病気も治り問題はないのですが、えさが余っているので、両方をミックスして与えています。
しかしながら、この間ためしに、缶詰のえさを与えたのが失敗の始まりです。・・・かなりおいしいらしく、固形食と一緒にあげても缶詰のフレークをまず全部食べ、フレークがなくなってから固形食を食べています。この時以降は、人間の食事中にも油断ができなくなってしまいました。
今までは人間の食べる物には全然興味を示していませんでしたが、最近はとても興味を示しています。どうやら、おいしい食べ物の味を覚えてしまったようです。・・・失敗です。
この間も、トリのから揚げを台所からひとつ持って行きペロリと食べてしまいました。また、甘いパン(ドーナッツ系)もとても大好きです。パンは袋に顔を突っ込み引っ張り出して食べてしまいます。食べ物を置く場所に悩む今日この頃です。

■食事2
缶詰は、いろいろなメーカーのものがあります。小さくて高いもの、値段の割に缶が大きいものなど・・。種々のメーカーの缶詰を買い、試してみましたが、やはり値段の高いものがおいしいようです。(かなり贅沢?です)
大きい缶詰は、食材だけでなく、ゼラチンもたくさん入っており、食材本体の正味量は意外と少ないことがわかりました。ゼラチン質を食べ過ぎると、我が家の猫は、ややお腹がゆるくなってしまうこともわかりました。
それぞれの猫によって、好みは違うと思いますが、食べるときの様子をよく観察することが大切なようです。

■でんぐりがえり
最近、『ゴロン』と言うと、でんぐり返り(人間で言うと前転)をするようになりました。正面からの前転・やや斜めからの前転など、何種類かありますが、器用に回転します。
ここ、数か月はかなり慣れてきたとみえ、平気で人前で、お腹を無防備にだします。機嫌が良いときのみお腹を触らせますが、見極めが難しいです。いやな時は、いきなり手に噛みつきます・・血がでるほど。これが結構痛いのです・・。
ネコの機嫌はころころ変わり本当にむずかしい・・・と感じる今日この頃です。

■お友達
2000年8月20日午後、近所のペットショップ(DAIK)に行きました。なんとそこには、ちょうど生後4か月のアメリカンショートヘアがかわゆい顔で、おとなしく?寝ているではないか。
今飼っているアビシニアン(名前−あい)のお友達(アメリカンショートヘアまたはロシアンブルー)を是非飼いたいと思っていたし、ちょうど希望のメス猫だったし、ということで、まよわず飼うことになりました。
ペットショップの方で、翌土曜日に病院に連れてゆくとのことだったので、我が家には、8月28日に引き取ることになりました。
先輩の猫である『あい』が、新しい家族が増えることで、どのような態度をみせるのかなど、多少不安はありますが、仲良くなることを期待して・・。

新家族であるアメリカンショートヘアのねこの名前は『みゆ』と名づけました。さて、これから2匹の猫どおしで、どのような出来事が起こるのでしょうか?楽しみと不安の日々の始まりです。

■威嚇
一緒に生活を始めて第1日目。
いきなり1歳年上のお姉ちゃんねことなった『アビシニアン(名前−あい)』が新しい家族『アメリカンショートヘア(名前−みゆ)』に対して、近づき『シャー』と威嚇行為を・・。ただし、距離は約1メートルほど離れています。
妹ねこの『みゆ』の方は、仲良くしたいのか、横になりお腹を見せたり、親愛の情を・・・一生懸命にしているようです。2匹の様子を見ているとなかなか面白く・・。3日目までは同様な状態が続き、お互い相手の様子を観察する日々でした。
ただし、『あい』はベットの下などに隠れて過ごす時間が増えてしまいました。・・・やはり臆病なせいでしょうか?

■かけっこ
3日目になり、お互い打ち解けてきた?ようで、おいかけっこをはじめました。
最初はお姉ちゃんねこが追いかけ、妹ねこが必死に逃げます。しばらくすると、妹がお姉ちゃんを追いかけるようになりました。完全に打ち解けたようです。この日以降、毎日おいかけっこをすることが2匹のねこの日課となりました。

■食事
食器は別々にしています。お姉ちゃん『あい』は『成年期用ペットフード』。妹の『みゆ』方は『子猫(グロース)用ペットフード』を与えていますが、なんと妹『みゆ』は、食事にとても貪欲で、食事中のお姉ちゃんの食器に頭を突っ込みます。すると、お姉ちゃんは、威嚇することなく、譲ってしまいました。自分の食事を途中で止め、50センチぐらい離れて座って様子をうかがっています。一方、妹の方はかまわず全部平らげてしまいました。年齢が1歳違う(4か月と1歳3か月)のに、食べる量もほとんど同じです。
食が細いお姉ちゃん、何でも食べる妹・・・・我家の2人の子供と同じ様です。


■居場所
だんだん慣れてきて、『みゆ』の居場所(陣地)が決まりつつあります。
最初は、パソコンのプリンター横が好きな場所に。次は椅子(パソコンの下・テーブルり下など自分の体が隠れる場所)、ピアノの下など・・・次々と自分が横になるのに都合の良い場所を見つけてゆきます。我が家にきて10日目を過ぎたあたりから、お姉ちゃん『あい』の場所を奪うことが多くなりました。しかし、まだあまり高い場所にはジャンプができません。お姉ちゃん『あい』はますます高い場所が自分の居場所になってしまいました。

■譲り合い
2匹の猫を見ていると、全てにおいて、お姉ちゃん『あい』が譲っています。
優しい性格なのか臆病ゆえなのか、常に一歩引いているお姉ちゃん『あい』。今のところ全てにおいて、自分の思うがままの行動の妹『みゆ』。ともかく2匹は仲良く一緒に過ごせるようになりました。
とりあえず、ひと安心です。


■おいかけっこ2
一日に数回、おいかけっこおよび取っ組み合いをします。
先日は、まるでプロレスのように、取っ組みあい。じゃれているようでもあり、いやがっているようでもあります。やられたほうは、いやなのか?『シャー』と相手に対して威嚇のポーズをします。
姉の『あい』はもともと体を触られるのが嫌いなので、人間に触られたときも『シャー』と言うので、見慣れていますが、妹の『みゆ』は基本的には体を触られるのが大好き(自分からすり寄ってきます)なので、初めてみる威嚇のポーズでした。(でも人間に対しては決して『シャー』とは言いませんが。)
さてさて、本当に遊んでいるのか?と心配になるほど・・・まるで格闘のようです。

■居場所2
だんだん高いところにもジャンプできるようになってきた『みゆ』(生後5か月)。
今まで行くことができなかった、リビングの出窓にも行けるようになりました。それまでは『あい』の独占場でしたが、最近は先着順の人気ある場所になりました。特に外の景色が良く見える左側が一番人気の場所です。
いつもは別々の場所でお昼寝をしていますが、先日は珍しく出窓で仲良くお昼寝をしていました。(2000/09/10撮影)

■すべる
『みゆ』のジャンプ力がつき、だんだん高いところや距離がある場所にもジャンプするようになりました。
しかし、まだまだ失敗することが多く、先日もジャンプ失敗ですべり落ちるはめに・・・。こけたり・すべったりとまだまだドジな行動が多い、やんちゃな妹ねこも、はや生後6か月となりました。病気もせず元気いっぱいに毎日を過ごしています。

■食事2
最近『みゆ』が自分の食器に首を突っ込んでも、いままでは我慢して譲っていた『あい』が譲らなくなってきました。そろそろ子猫(みゆは生後8か月となりました)ではなく、自分と対等な関係?と認識したのかもしれません。最近は逆に『あい』が『みゆ』の食器に首を突っ込むように・・・もちろん、自分の好きな食材の時だけですが・・・。

■ひげがカールした
おてんばの『みゆ』のひげが、こげてカール状に・・・キッチンで遊んでいて、火に顔を近づけ、その結果、顔の左側のひげが短くカールしてしまいました。
何にも好奇心いっぱいのやんちゃな妹ネコ『みゆ』は、しょっちゅういろいろな出来事を起こし、目が離せません。
一方、とても臆病で神経質な、姉ネコ『あい』は、相変わらずで、特に逸話はありません。

■さかりになった2
『みゆ』が生まれてから約11か月目に、1回目のさかりになってしまいました。『あい』は8か月目に初めてのさかりだったので、やや遅かったようです。今までは、ほとんど鳴かない猫でしたが、昼・夜関係なく良く鳴きます。
2日ほど前からお姉さん『あい』もさかりになっており・・・2匹の猫が交互に、よく鳴いている今日この頃です。さかり中の食欲減退も、お姉さんねこと同様です。

・・・しばらく、日記は中断(2001年4月〜2001年10月)してしまいました・・・

■女性から中性に
2001年秋。2匹のネコが交互にさかりになるようになり・・・隔週ごとに泣き叫ぶようになってしまいました。
特に妹ネコの『みゆ』はほぼ20日ごとにさかりになるようになりました。そばで見ていても、ちょっとかわいそうな雰囲気なので、家族で相談した結果、病院で去勢手術をすることにしました。(11月1日から8日まで、2匹とも8日間の入院です)
2001年11月1日『あい』は2歳6か月、『みゆ』は1歳5か月で、女性⇒中性へと変身となりました。


■食欲増進
中性になってから、食欲が増えたようで、2匹ともよく食べるようになりました。
とくにスリムなアビシニアン『あい』の食欲がほぼ倍になり、ちょっと太ってきました。抱っこしても結構重く感じられるようになりました。去勢すると太るのは、よく食べるようになるからなのですね。きつい性格だった『あい』は、少しやさしい性格となってきました。




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