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注文していたトイレ機器が届きました。
荷物は平日しか配達してくれないので、休みを取って配達してもらい、週末に取り付けをすることにしました。
機能部といわれる、こっち側の箱のが大きいのだけど、便器の方がずっと重い。
配送のおにいちゃんに重い方を運んでもらいました。
取り付けの説明書はそれぞれの箱に入っているので、取り掛かる前に取り出してどんな内容か見ておくとよいです。 |
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こちらが便器の本体。
陶器なので、めちゃくちゃ重い。腰を痛めそうだ。
プロガードのステッカーが上下反対だけど、便器は上下さかさまに配送されてきます。
配管用のパーツなどが上と下に入った状態で届きます。 |
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古い方のシャワートイレと便器を取り外します。
シャワートイレの方はネジをぐるぐるっと回すと案外簡単に取れますが、取り外す前に、水道の元栓を閉じてからやらないと大洪水を起こすことになるので要注意!
水周りの工事は簡単でも、元栓をちゃんと閉じたり開けたりをすることが大事。 |
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古い便器の水槽部分です。
底の方にどろどろしたものがありました。
ずっと前に、「タンクにどぼん」みたいな、ブルーレット系のやつを入れたことがあるけど、たぶん、あれの残骸が残ってたらしい。
「〜どぼん」は水でフィルムが溶けて、それが水槽にくっつく、というしかけだから…
たま〜に空けるとこういう気持ち悪いものを見ることになりますね…。 |
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取り外したトイレを運び出します。
重くて運ぶのは大変。
マットにのっけて、マットごとずるずる〜っと運びます。
古い便器は工事屋さんに頼めば引き取ってもらうことができるみたいですが、有料です。
このマンションを出る時にもとに戻す事にするかもしれないので、とりあえず捨てないで置く事にしてますが、置き場には困りますねぇ。
陶器なので、ちょっと丁寧に掃除すれば、すっきりきれいになります。あんまり汚い感じはしなくなります。 |
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ということで、とりあえずはベランダの隅に置いておくことにしました。
…がベランダに便器って言うのもねぇ。 |
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ここからが本格的な取り付け作業です。
最初に床面などを良く掃除します。
古い便器の跡が残ってるのが隠れるといいですが、気になる場合は床のシートを張り直すという手もあります。
工事屋さんは張り直しを勧めましたが、やめました。
張り直しできるの越した事はないですが、茶色の枠の部分まで一旦取り外してから、床シートを張り直すので、作業も大変だし、お金も時間もかかります。
結果的には、張替えはお金をかけるほどのことはない、と思いました。 |
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ここの穴が汚水を流す管です。
マンションの各フロアとつながっているので、どこかでトイレを使うたびに、その音が聞こえてきます。
くさいはくさいのですが、消毒薬の匂いがしてくさかった。
できるだけふたをして作業をします。
新しいトイレをこの管につなぐには、この黒いゴムを外して、配水管をカットして形をあわせないといけません。 |
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配水管が接続できるように、塩ビパイプをカットします。
工具セットの中の、金ノコで床面ギリギリに切ります。
これが、なかなか力が入らず、進まない。
おまけにくさいし…。
金ノコの歯を3回折ってしまって、どんどんやりにくくなりつつもなんとかカットしました。
この工事で一番大変な作業でした。
※カットした隙間ができたら何かを挟み込んで隙間を広げてかっとをすると楽♪ ということに終わりがけに気づいた。 |
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便器と配水管をつなぐ部分です。
ここがきちんと隙間なくつながっていないと、水漏れしたり、音やにおいがしてしまって、出来上がりに問題を残します。
浜ちゃん家の場合、取扱説明書に書いてある接合のしかたはできないことがわかり、代わりに、接合部分の隙間がなくなるように、ビニールテープでピッタリになるようにしました。 |
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テープで巻いた部分を配水管にぴったりと着けて、床に固定します。
この時、固定する角度が歪んでいると便器がおかしな角度を向いてしまうので十分注意して取り付けます。
型紙が付いていたけど、説明不十分であまり意味がなかった感じでした。 |
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型紙で便器の手前部分を固定する、部品の位置決めをします。ここは型紙が役に立ちました。 |
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型紙を取ったところ。
配管と固定部品が付きました.。
ここまで来こればあとは取り付けをするばかりです。 |
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便器をゆっくりと上からおきます。
便器は重いので、手伝ってもらう必要があります。
置く位置を見てもらいながらゆっくりと置きます。
トイレらしくなりました。
ピカピカできれいだ! |
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最新のECO6製品です。
サティスは、少ない水でぐるりと回るように洗い流すので、音も静かだし、洗い水の水垢も付かないのがいいです。
浜ちゃん家では、自動でフタが開いたり閉じたりします。もちろん自動洗浄♪ |
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タンクと機能部(シャワー)はいっしょに取り付けます。
タンク部分はプラスチック製なのか、便器ほど重くないので難しくはないです。
下の接合部分を見てもらいながら静かに置き、ネジで固定。
あとは水道と電気の配線です。
水道をつなぐときには、ホームセンターでシーリングテープを買ってきて、ねじ山に食い込ませるようにしてネジを回します。
操作パネルの取り付けをして、さて水を流してみましょう。
おぉ〜、静かに流れるぅ〜
水漏れがないのを確認したら出来上がり〜
10:30に始めて、お昼休みをしながら、16:00に完了! |
浜ちゃん家は分譲マンションなので、トイレは最初から付いていたもの。
マンション用のトイレというのは狭い空間を活かすように少し特殊なものが付いているらしい。配水管が壁際いっぱいに近い位置になっていて、座ったときの背中側の空間は狭くても、前側を広く使えるようになっているらしい。
サティスに取り買えるにあたっては、この部分が要注意だった。
ちゃんと、位置調整ができるアダプタが使える製品がサティスにあってよかった。
サティスシリーズは水道の水圧だけで水を流す方式のものがメイン商品なのだが、これは水圧の関係で2F以上に取り付けると水流不足で問題がよくあるらしい。浜ちゃん家では水圧を測ってみて大丈夫だと思ったのだが、マンションなので、他の家の水の使い具合によっては水圧低下があるかもしれないことと、タンク付きでないと手洗いを別につけないといけないという理由でアステオを使うことにした。
工事屋さんに見てもらった時は頭ごなしに「サティスは1Fじゃないとだめ」の一点張り、場合によっては、サティスは1Fしか使えない(アステオのことを知らないみたい)という調子で、案外工事屋さんもよく分かってない部分もあるらしい。
さて、この工事、やってもらったらいったいいくらかかったのかな?
158,000円とシーリングテープ約200円と浜ちゃんの工賃(ゼロ円)でした。 |
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