となりのトトロをみたよ

赤ちゃんからはずれます。
今日は、2歳8ヶ月の息子と、『となりのトトロ』を観ました。
あれだけの時間を、あのストーリーを、最後まで観ているものかどうか、と思っていましたが、みていました
ねー、これが。
一応、ストーリーもある程度はわかっているようです。
感動、と言うほどまではいっていないようですが、2歳8ヶ月なりに好きな場面、というのはあるようです。

このごろ、いろいろなものになりきって遊ぶのが楽しくなってきて、いろいろなものになっています。
なので、みながら、トトロになったり、ねこバスになったり、トトロが空を飛ぶ場面では、さつきちゃんや
めいちゃんになったり。
私も、息子がなるものに応じて、いろいろなものになりました。
お話の世界に入り込み、一緒に体感しているようでした。
これが、本人にあまり自覚がなく、すーっと入っていける時期、この時期に、一緒に観ることができたのは、
またよかったと思います。

実は、いくつか、ぜひ自分の子どもができたら、一緒に観たり、したりしたいことがあり、『トトロ』を観るのも
その一つでした。
予想以上の反応で、親の方はそれが感動、でした。
こういうとき、親の方があまりに気負って、“ほら、おもしろいのよっ”なんて押しつけがましくならないように
気をつけなくちゃ、とおもいます・・・。

子どものココロをよみとる、なんて言うことはとても難しく、今日も、どんな風に感じているのか、なんて言うこと
はやはりわかるものではありませんでした。
こちらが、一生懸命、子どもに応えたくても、本人の望んでいるように応えるのも難しいことで、そこが、あまりに
ずれていくとすれ違うようになったしまうのかな、なんて考えたりもします。

とにかく、相手の言うとおりにできること、出来る範囲でやってみる、とにかく、精一杯応じてみる、出来るなら
やはり一緒に楽しむ、と言うことでしょうか。
子ども側も、反応してほしいし、認めてほしいし、仲間にもなってほしいでしょうし・・・。
親、ってむずかしい。
つい、子どもと向き合いすぎて、向こう側に居続けてしまいがち。
肩を並べて、同じものを、同じ方をみていることも必要、かな。
あっちにいったり、こっちへ回ったり、しないといけないかな。
ころころ変わりすぎるのも、またいけないのかな。
考えすぎると、難しくなりますね〜〜〜。

この辺でやめておきます。