赤ちゃんの発達 パート2 カラダとココロ
 
間には、個性、というものがあります、当然ながら。
人間、成長していく過程で様々な経験をしていく中で色々身につけていくわけでその個性も、広がり
豊かになってもいきますね。
言いたいことや、気持ちを表現するときに、色々な技術を駆使するようにもなる。
様々な自分を作ることもできるわけです。
傍目からは“変わったね”と言われるようなこともありますよね。
 
で、赤ちゃんにも個性、あります、当然。
赤ちゃんは、まだまだ真っ白に近く、とても素直に自分の個性を見せてくれます。
大人にはわからなくても、赤ちゃんもその個性に基づいて自分の成長過程を歩んでいます。
赤ちゃん本人の個性、があって、なんです。
 
赤ちゃんの発達には個人差があり、ほかの子と比べてみても仕方がないことは皆さんご存じでしょう。
その、赤ちゃんの発達は、元々もっている発達のプログラムが、大きく関わっているでしょうけれど
なんといっても、ココロの動きがけっこう大きく関わっているように思えます。
 
人間、意欲、があって初めて動き出します。
乳幼児期はなおのこと、意欲なしには行動しません。
意欲を元にして“やってみよう!”とする、というのは赤ちゃんの時から始まっています。
意欲、と一言で言っても、様々な段階や種類がありますが好奇心をもつとか、興味をもつというの
も、その一つと思ってください。
赤ちゃんは好奇心旺盛です。
でも、それも、赤ちゃんそれぞれ。
 
そうですこの、赤ちゃんそれぞれの好奇心に基づく意欲、が、赤ちゃんのカラダの発達に少なからず
影響している、
と言うことを私は強く感じているのです。
そして、自己防衛みたいなものでしょうか、どこで、どの程度で安心して動いてみたり、さわってみたり
やってみようとしたりするか、という面から見ても様々ですよね。
それが絡まり合ってのことなので、とっても慎重派だったら好奇心は人一倍強いけど一歩を踏み
出すのに時間がかかったり、
なんでもすぐに手を出せるけど、興味がわかなかったら動きに出さず
にいたり。
 
で、周りの人間が赤ちゃんに対してどんな期待をもとうとも、赤ちゃん自身に都合があるわけで、
大人の思ったとおりには当然いかない。
 
しかし! “意欲”、をもてるように、できる環境づくりはぜひ、してあげたい!!
 
赤ちゃんはおかれた環境そのものに、大きく刺激を受けます。
そして、環境はつくることもできるし、周りの人間が好奇心や意欲をかきたてたり、刺激したりする事
は、ある程度できます。
 
おうちの中の様々なもの、人(人は大きい環境ですね)、外の世界。どんなところに連れて行くか。
まだ自分で動けないうちも、自分から関わらずとも周りの環境の影響はおおきいですよね。
 
個性を尊重されつつ、いい刺激をうけて、自信をもったり、意欲をもったりしながらどんな赤ちゃんも
よりよく伸びやかに、成長していって
欲しいですよね♪
 
ここまで読んでくださったかたには大いに感謝します!
ありがとう!!!