よくある質問
Q 「気楽に習える」とは、どういうことですか?
A 各人の器用さや集中力、記憶力にもよるので何時間とはいえません。例えば、演奏家の誰々のように弾けるようになりたいとすると、その演奏家が練習や勉強した時間に、自分の器用さと集中力、記憶力を、その演奏家と比較したほど、時間がかかるのではないでしょうか。
A 先生や科目、レッスン時間の長さ、曜日によって料金が変わるためです。一例としては、「趣味一般のコース」の、年間44回30分レッスンで月額8,000円、「プロを目指すコース」の、年間88回90分レッスンで月額28,000円(すべての必修学科込み)です。詳しくは電話でお尋ねください。
Q レッスンの見学はありますか?
A レッスンの見学は行っていません。例えば、あなたが偶然に練習や勉強をしていなかった時に、まったく知らない人に、そのレッスンを見られたいですか? 自分が嫌なことは、他人も嫌ということです。
Q レッスンの良し悪しは、どうやって判断すればいいのですか?
A こればかりは、実際に習ってみないとわかりません。レッスンでは「先生との相性」が最も大切です。相性は、しばらくレッスンを受けてみないと、わからないのではないでしょうか。
Q 手が小さいのですが、やはり大きくないと、ピアノの演奏家には、なれないでしょうか?
A そんなことはありません。確かに大きいほうが楽ですが、親指と小指で1オクターブが弾ければ、なんとかなります。手の小さい名演奏家もたくさんいます。後はコツなので、「手が小さい」ということで、あきらめないでください。
Q ピアノ以外の楽器なのに、なぜピアノをやらなければならないのですか?
A 音楽をするための基本だからです。一人で音楽を演奏することは、曲の構造や表現を深く理解することにつながります。そういうことが、バンドやアンサンブルの中で、自分の役割を理解するのに役立ちます。また作曲や編曲で、すぐに自分で演奏できることは、とても大切で便利です。
Q 趣味で続けていて、運が良ければプロになりたいのですが?
A そういう考え方ではプロにはなれません。どんな職業でもそうですが、その職業に就くために、一生懸命努力しています。特に芸術関係の職業ではさらに大変です。またプロにはプロの考え方があり、最初からプロになるために学ばなければなりません。
Q 楽器を演奏するのに楽譜は読めなくてもいいのでは?
A 確かに今では、他の演奏家に自分の曲の意図を伝える手段が色々ありますが、昔から工夫されてきた楽譜は大変便利です。また、音楽と言語を比較してみるとわかりやすいでしょう。
Q プロとは演奏家のことですか?
A 演奏家だけではありません。一言にプロといっても、学校の音楽教師もいれば、音楽教室の先生もいます。他にも様々な職業があります。
Q ジャズやポピュラーを演奏するのに、なぜクラシックを勉強しなければならないのですか?
A どんなジャンルでも、余裕を持って演奏できなければ、自分なりの表現はできません。それには、テクニックと表現法の両方を同時に学べるように系統立てられたクラシックが最適です。
Q プロになりたいのですが、始める年齢は関係ありますか?
A 音楽は早く始めるに越したことはありませんが、20才過ぎて始めてもプロにはなれます。有名な演奏家もいます。要するに、どれだけ自分が音楽をやりたいかということです。