29日(日) |
高速道路料金の値下げに早速便乗して、旭川までラーメンを食べに行ってきました。
予想に反して、高速道路はガラガラ・・・ミーハーなのは我が家だけ!?
北海道の空は広い。野幌〜岩見沢間で見た、水平線のようにクッキリと空を分かつ薄雲です。等圧線とか、寒気と暖気の境目なんじゃないかな?と思います。
ラーメンは"ふるき"で。写真は"塩野菜ラーメン"700円くらいだったかな?安い!
旭川=しょうゆ、と思い込む家族の中で、私一人が塩を選択。しかし、ガイドブックによると、この店は味噌が自慢だったと・・・・(残念)
味は良かったです。ただ、北海道風のラーメン自体、久しぶりに食べたので、なんとなくホッとする味で、特別目新しい訳ではなかった・・・かな。
大変混んでいて、車の中で30分待ち、さらに店内ではなく、住居スペース(隣接する古木守さん宅の台所)に案内されたので、こちらも妙にホッとする感じ・・・・友達の実家にお邪魔しているような・・・・でした。
とにかく人気店・有名店のようですが、お店の人もあったかいし(お待たせしてすいません、って何度も何度も言うんですよ・・・札幌じゃ最近、そんなこと言われてなかったな〜と気付かされました)、人に勧めたい店の一つになりました。
旭川市緑ヶ丘3条1丁目1-43 0166-65-1207
11:00〜16:30(材料がなくなり次第終了) 日曜定休
特に今さら、旭川で行くところもやることもないかな・・・と思いましたが、帰り道にちょうどあったので、フラっと立ち寄った"三浦綾子記念文学館"。
「塩狩峠」しか読んだことのない私ですが、ちょうど特別展の最中だったので少しは行った意味があったかな?
(ちなみに「塩狩峠」の刊行されたのは私の生まれた月でした・・・写真の100年、というのは小説のモデルとなった長野さんの殉職から100年という意味ですよ)
本来なら、片道3250円かかる高速料金が1000円ですからね・・・往復でラーメン4人分と文学館入館料くらいは、軽く浮きましたね。
政治とか、経済とかは、一小市民として野次ってばかりの私ですが、悔しいけど目の前のお得には勝てなかった形になっちゃいました(苦笑)。
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26日(木) |
WBC・・・まさか連覇するとは思いませんでした!
前回だって「まさか!?」って、いっぱい思った記憶があります。
駒大苫小牧・日本ハムの優勝の熱さを思い出します・・・当たり前のことですが、"勝つ試合ほど面白いモノは無い"ですね〜〜
ちょうど決勝戦の時、古い友人が札幌へ来たので、観光に連れ回しておりました。
大学時代、女子寮で一緒だった彼女が、小2のお嬢さんと二人旅に来たのです(仕事が忙しいパパはお留守番だとか)。
大倉山シャンツェ〜藻岩山〜真駒内アイスアリーナ〜羊ヶ丘展望台〜札幌ドームを、車でぐるっとご案内しました。
最初はスープカレー屋に入り、普通に昔を懐かしんだり、近況を語り合ったりしていましたが、一呼吸ついたところで「ちょっと野球の様子観ていい?」と尋ね、私は携帯でワンセグ受信開始。
すると彼女もしばらく鞄にしまってあった携帯を取り出して大笑い・・・「すごいたくさんメール受信してる!」
彼女の友達Mちゃん(♀)が熱烈な野球好きらしく、旅先でテレビを観ていない可哀想な友人に、試合の速報をメールして来ていたのです。
こちらでは、車で移動しながらのワンセグ受信なので、映像も音声も途切れがち。また、雪の降る中を歩いているときなどは画像はよく見えません。
でも私たちにはMちゃんが付いている!1イニング毎、どころじゃなく、アウトカウント1つずつ、なにか動きがある度に、どんどん入ってくる実況メール。
あの、9回裏の辛い辛い時間を、大倉山シャンツェの展望台で過ごしたのですが、ちょうど吹雪いてきてしまい、ほとんど見えない景色もなんのその。2台の携帯で、手に汗握る映像とメールの解説を得て、大変充実したベースボールライフ・・・・全く何していることやらと苦笑。
なんとかピンチを脱したのを見届けて下山し、再び移動を開始したときの10回表のイチローの打席で受信の難しい状態に・・・・あれ!?もしかして打った!?
ワンセグが固まって、大歓声が途切れているときに、友人の携帯がとうとう着信音を鳴らしました・・・・私にも聞こえる、Mちゃんの悲鳴のような「イチロー打った!2点入った!!もう、メールなんて打っていられない!!!」・・・・私たちは嬉しいし可笑しいし、大盛り上がりさせてもらいました。
その後、中央区を出て南区に入るとワンセグは入らなくなり、仕方なくカーラジオに切り替えると「試合終了しました!おめでとう!」の言葉が聞けました。
もちろん、Mちゃんのメールも来て、そしてこちらからお礼を返信して、私たちの熱いWBCは終わったのでした。
友人に会えたことも幸せだし、日本チーム(あの、妙な愛国心を煽る「○ジャパン」という言い方は気に入らないので)もcoolだし、友人のこういう事ですごく盛り上がるノリも変わっていなくて、とにかく楽しい1日でした。
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17日(火) |
知人(Tさん)がカフェを開きました。"徒然.."という名です。
以前"自宅カフェ"を開いた友人(Sさん)のところで、♪ピンポンつつみ♪の作品を売らせてもらったり、ピアノを弾かせてもらったりしたことがあるのですが(2006年11月)、その時のメンバーのTさんが、とうとう夢を実現させたのです。
住所だけを頼りに店やお家を探していくのが大好きな私。「分かりにくいところにあるから・・・」と言われて血が騒ぎ、コソコソと行ってみたところそれらしき建物を発見。
徐行運転で店内をのぞき込むと、そこにはカウンターを挟んでSさんとTさんの姿が!
まったく事前の約束なしで、お二人に会うことが出来て、感動の午後でした。
デジカメを持っていなかったので、店内の様子が粗い写真でごめんなさい・・・・すっきりとしつつ、古き良き感じがして、居心地の良い空間です。
コーヒー・紅茶・ハーブティ・自家製ケーキで、まったりできます。
今後、♪ピンポンつつみ♪として、何か編み物の集まりなどを、ここでさせていただけたら・・・と、私にも夢と勇気を与えてくれましたよ!
札幌市中央区南13西6−3−7 tel.011−302−0085
詳しい場所は下の写真をクリックしてご覧ください。
追記:初めて伺ったのが11日(水)。その後、キタラの演奏会に行く機会があり、時間のない中、14日(土)にも押しかけちゃいました〜その時はミルクティをいただきました。キタラが近い!!店の前にコインパーキングもあることが判明。また近いうち、行っちゃう予定(苦笑)
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11日(水) |
最近はOTTAVAから少し離れて、NHK-FMに浸る私。
放送開始40周年だそうで、いろいろと特集があるようですが、私は"サウンドストリート・アーカイブス"にどっぷりです。
"青春ラジカセ"っていう、酷いタイトルにまとめられていて、ちょっと二の足踏んでいましたが、深夜に放送されているのを機に、そう、本当に青春ドップリ・・・・MDにチェックして、昼間、家事をしながら聴いては「キャー」身悶えています(笑)
今も、若き日の大島渚と坂本龍一の会話に萌え。
地方の一女子として、のほほんと平和に、箱入りに育っていたのですが、同時代のニューウエーブな空気にとても憧れていたあの頃。
今のように情報があふれているわけでなく、東京は遠く、自分には一歩踏み出す勇気もないながらも、「自分、実は、ちょっとそっち向いてる人間です」みたいな空気を出すことに一生懸命でした!
今だったら、フルポン村上として、お笑いのネタになるけど・・・・みんなあんな感じで、尖ろうとしていたと思います。
とまあ、自己満足な浸りはこの辺にして。
4年越しのベストが完成しました〜〜自分用です!!
セーターの予定だったので、袖付けの途中で放置していたのですが(二の腕がもう少し細くなるのを待とう、とか何とか言って)、とうとうこの形で完成させ、早速長男の参観日に着ていきました。
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3日(火) |
昨夜の"イヴ"のうちに、ひな人形を飾って、生ちらし寿司と、ひなケーキでお祝いです。
毎年恒例の、(左)貝殻に張った木目込み(そんな分類ではないのでしょうが)タイプと、(右)こけしタイプのそろい踏み、さらにコアラのマーチの箱から外したカード・・・そして・・・
棒の先にあめ玉のついたものを花束風に束ねたもの(ああ、どんどん説明力が落ちていく・・・)のお人形は、長女のアイデアで窓辺のロールスクリーンに取り付け。
直径38センチの大皿に、これでもかと盛りつけた生ちらし寿司。
「ああっ!上(刺身)ばかり取っちゃダメ!下(ご飯)をまず食べてからでしょ!!」と叫ぶ長女。
「へ〜い」と言うことを聞くふりをして、結局は好きなネタばかり食べる長男。
「俺は白酒を」と言って、手酌で日本酒飲んでる亭主。
3合の酢飯とお刺身やらかまぼこやらはあっという間に家族の胃袋へ収まりました。
食後は甘いモノ三昧・・・・今日くらいは女子のお祭りですから、いいんデスよ(苦笑)
ハマグリも買ってあったのですが、砂出しが間に合わず、一夜明けて今朝の味噌汁に・・・・ご飯を炊くのを忘れ、食パンに味噌汁という間抜けなメニューでしたが・・・美味しかったです。
殻は洗って、ザリガニのおもちゃに・・・
「渡さないわよ」・・・お気に召したようで、ヨカッタ良かった。
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2日(月) |
2月は「逃げるように」過ぎ、「去っていく」ように過ぎるらしい3月に突入です。
カレンダーをめくって、大まかな予定を書き込む仕事も「ついこの前、2月のをやった気がする・・」と思います。年々、時間の経つのが速くなっていく気が。
こどもの頃は、いくらでも時間があって、1年なんてとても長く感じたのに・・・
でも我が子達は、「あっという間だね、1年なんて」とか言うんですよ!生意気!!
長男に至っては「昨日、珍しく外で雪遊びしたから、今日は疲れてどこにも行きたくない」とか宣うんですよ!!
私が小学生の時は、通学路のあちこちに遊びポイントがあり、6年生の最後まで、スキーウエアで登下校=雪まみれになって全身で遊びまくったものです。
外で遊ぶ気力は尽きることなく、身体が大きくなってしまうまで(中学生くらいかな・・・)は「遊んで疲れる」なんてあり得なかったのに!!
なのに今どきの子は・・・仕方ないですかね、都市化が進んで空き地もないし、温暖化で雪も少ないし・・・大人の都合でまち中に住んで、労働もさせずにいるわけですし。
そんなことを思っていて、ふと思い出すのが父がずっと前に言っていた言葉。
「俺は、20才過ぎまで『疲れる』って感覚をしらなかったぞ。とっくに働いていたが、『疲れた』なんて言うのは爺さんだけだったと思うな・・・・」
さすが、昭和10年代生まれ。敵いません m(。 。)m
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