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植物性総合ミネラル

 最後に記事ではないがビタミンの事も書いてあります
マクロビオティックに載せた記事

2010年06月19日

太古の地層から見つかった 奇跡の植物ミネラル 70種類以上の植物ミネラルを含有

●PROFILE
(小玉俊彦)こだま・としひこ
コダマカイロプラクティックセンター院長
世田谷区三軒茶屋2-20-17三軒茶屋シティーハイツ1
日本カイロプラクティックカレッジ卒
LosAngelesCollegeofChiropractic短期留学
人体解剖実習82時間・カイロプラクティック学を習得
日本指圧専門学校卒
医療専門士・厚生大臣認定指圧師・マッサージ師
内閣総理大臣認定NPO法人TCSA認定カイロプラクー
元学校法人専門学校理事
マニュアルメディスン研究会 正会員
東洋カイロプラクティック協会 正会員
日本カイロプラクティック徒手医学会 正会員


健康とは?

私は東京都世田谷区でカイロプラクティックの治療院を開業しています。当治療院の考える治療の基本的な目的は、「患者様に健康になっていただく」ということです。では健康とは何でしょうか?

WHO(世界保健機構)の定義では「健康」とは「単に疾病・虚弱でないということを指すのではなく、身体的・精神的・社会的に完全に健やかに活動できる状態をいう」となっています。また、中医学(中国伝統医学)ではバランスが大切だといいます。

カイロプラクティックでは1.構道と2.精神と3.栄養のバランスを考えます。

1.筋骨格系(構造)の問題なら指圧やカイロプラクティックで歪みや関節の可動性をつけるように治療して背骨からでている運動神経、知覚神経、自律神経3つの神経を正常にする事をします。

2.心因性(精神)の問題ならセッションをする時もあります。

3.食事(栄養)に問題があればアドバイスをいたします。ここ数年は患者さんに、栄養に関して相談されたときは、生きていくために必要な5大栄養素の1つ であるミネラルが不足しているという事実をお話ししています。ここでいうミネラルとは野菜や果物が大地のミネラルを吸収した状態のもので植物ミネラルのこ とです。

植物ミネラル摂取の限界

お恥ずかしい話ですがミネラル摂取に関して、カルシウムが不足しているということは知っていましたが、その他のミネラルが不足しているとは、知りませんで した。私自身、健康について考え始めた20年前より、安全な水と、野菜中心のバランスの良い食事を心がけることで植物ミネラルとビタミンの補給をしようと 思いました。しかし数年前より野菜の中にどのくらいの植物ミネラルやビタミンが含まれているか不安に思い調べてみたところ、例えば、小松菜で1日の必要量 のカルシウムを摂るには10キロも必要ですし、ほうれん草で1日のマグネシウムの必要量を摂るには90キロも必要なこと。また、植物に含まれるビタミン A・Cや亜鉛も減少していることなどが分かり、野菜から植物ミネラルやビタミンの必要量を摂る事は現実的に難しい事が発覚したのです。

ミネラルの重要性

ミネラルは5大栄養素の1つで、食事や飲みものから補給しなければ体内では合成できず、極端な話になりますが、摂取量Oだと心臓が止まることもあるわけで すから生死に関わることがあります。そこで父親として又治療家として、自分の家族も含めて患者さんたちにもミネラルが不足している現実を知ってもらい、植 物ミネラルが必要であることを伝えなくてはいけないと思ったのです。

治療とミネラル

治療では筋骨格系の調整をして神経系の流れを良くし栄養(食事)のバランスをとることで免疫を上げることが目的です。

筋骨格系とマグネシウム

患者さんから「何故足がつるのか?」良く聞かれます。冷えなどの血行不良、筋肉疲労、水分不足などが考えられますが、「足がつる」、「こむら返り」の原因 の多くは「ミネラル不足による筋肉の異常収縮」です。筋肉の収縮及び弛横のバランスをとっているミネラル分が不足して筋肉が異常収縮を起こし痛みが起こし ます。

足がつるのを防止する栄養素として最も不足しがちなミネラルは、マグネシウムです。マグネシウムは体内で不足しがちなミネラルで、薬やアルコールなどでも 消耗するため、様々な要因で不足しがちです。また、マグネシウムは、細胞の活動に必要なカルシウムやカリウムが出入りできる状態にする働きを持っていま す。そのため、マグネシウムが不足すると、筋肉が過敏になってしまいます。

神経系とカリウム

カリウムは、必須ミネラルの1つで「神経・筋肉ミネラル」とよばれ神経が刺激を正しく筋肉に伝えられるようにし、心臓・筋肉の機能調整をしています。細胞 内の余分なナトリウムを排他し、水分バランスや血圧を正常に保ちます。また、高血圧や脳卒中への効果があります。実際にはカリウムが足りていても、ナトリ ウムを多く取りすぎているケースが多いため、カリウムが不足になりがちなのです。

酵素と免疫とミネラル

酵素は体内に何千種類もあり、それぞれ違った化学反応を行っています。現在約3000種類の酵素が分かっており、生命の中心的活動を行っています。その中 でも有名な酵素としては、ダイエットなどで話題になる「代謝酵素」や「消化酵素」などがあります。食事による栄養が偏ると酵素は本来の働きをできません。 ひとつの細胞には平均5000個の酵素があるといわれ、特定のミネラルが入ったときに初めて働くものが多いのです。

アンバランスな食生活は、ビタミンやミネラルとの連携で働く酵素にとって、その活動を鈍らせ、あるいは停止させることになります。その結果、細胞の働きが十分でないと思われる患者さんが増えています。

もちろん免疫系も細胞で構成されています。細菌などの比較的大きい異物をアメーバのマクロファージや穎粒球(好酸球・好中球など)、ウイルスや小さい微粒 子などの異物を特定の形で捕らえるリンパ球(B細胞・NK細胞・T細胞)などの免疫細胞が正常に働いていないと、様々な病気の要因に対して十分な抵抗力を 発揮できません。

ミネラルバランス

カルシウムとマグネシウムを2:1の割合で摂取すると、マグネシウムがカルシウムの吸収を促進して、代謝を効果的にコントロールしてくれています。ミネラ ルは身体の中でそれぞれの相互関係によって成り立っていて例えば、カリウムが必要量より不足すれば、他のミネラル畳も不足したカリウムの量に合わされてし まいます。つまり、カリウムが不足しているとナトリウムも正しく働かないのです。一般の日本人は塩分を多く摂る傾向があるので、ほとんどの人がナトリウム 過剰の状態になっています。ところがカリウムを十分に摂取すれば、腎臓はナトリウムを処理し始めるのです。したがって塩分過剰の食事に注意するだけでな く、カリウムも正常に摂取しなければ、せっかくの努力が意味のないものになってしまうのです。

こうしてミネラルはひとつの単体だけでなく、二つ以上のミネラルの相関作用で人体の細胞の働きを助けてくれるのです。

多くの清涼飲料水や加工食品には、添加物として「リン酸塩」が加えられています。リンもミネラルですが、むしろ過剰摂取が問題になっている栄養素で、多く 摂り過ぎるとカルシウムの吸収を妨げてしまいます。カルシウムとリンは1:1の割合で摂るのが理想的です。(ちなみに犬は2:1)しかし、現代の食事はリ ンの摂取量が多く、カルシウムの摂取量が追いついていない状態です。手軽で便利な加工食品は現代の食事には欠かせないものとなっていますから、加工食品が 多い食事のときには、加工食品のリンを減らすかカルシウムを増やすかということになります。

多種類の植物ミネラル

何十種類もあるミネラルのバランスを日々意識して摂取するのは大変です。そこで自然の形で70種類以上入っている植物ミネラルを私は摂取しています。

植物ミネラルの重要性

人において必須性が認められたミネラルとして、一日の摂取tが概ね100mg以上となるミネラルは、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム及び リン、100mgに満たないミネラルは、鉄、亜鉛、銅及びマンガンである。ゴマや大豆にはこれらのミネラルが豊富に含まれていることがわかる。特に亜鉛は 肉や魚介類から摂取することが多いので、菜食中心の人達は特に不足しがちな可能性が高い。また、厚生労働省「日本人の食事摂取基準」策定検討会報告 (2010年版22年度4月より適用)より上記9種類のミネラルのほかにセレン、モリブデン、クロム、ヨウ素などの微土ミネラルについても摂取目安や推奨 値が公表されていることなどから、ミネラルは数多くの種類を摂取することが大切だと言えます。

お料理にミネラル

調理中に調味料と一緒に植物ミネラルを入れても、出来がったお料理にスプレーしたりすることでミネラル豊富なお料理に早変わりです。

ご飯にミネラル

ご飯を炊くときに植物ミネラルを入れます。お米を研いだときにミネラルを入れて、お米にミネラルを吸収させてからご飯を炊くと、よりふっくらとミネラル米としておいしくいただけます。



レジェンダリーミネラル   

ナルバルミネラル     
      

ビタミン

ビタミンの種類---13種類

      ビタミン名       化学名                                              

      

脂溶性 ビタミンA       レチノール

            ビタミンD       カルシフェロール

            ビタミンE       トコフェロール

            ビタミンK       フィロキノン

 

水溶性 ビタミンB1       サイアミン

            ビタミンB2       リボフラビン

            ビタミンB6       ピリドキシン

            ビタミンB12       コバラミン

            (ビタミンB3)       ナイアシン

            (ビタミンB5)       パントテン酸

            (ビタミンH)       ビオチン

            葉酸(ビタミンM)     プテロイルグルタミン酸

            ビタミンC        アスコルビン酸

[ビタミン様物質]

ビタミンではないが、ビタミンのような働きをするもの。

『そば』のルチンやみかんの白い皮 ビタミンP

『油』のリノール酸ビタミンF、がこれにあたる。


ビタミンとは

[ビタミンの定義]

体内で必要な量を作り出せない微量な栄養素で、食べ物などから摂らなければならない必須の有機化合物。

[ビタミンの働き]

ビタミンは、5大栄養素の一つ。糖質、脂質、タンパク質という3大栄養素をミネラルと共に体内で調整するのがビタミンの役割。ビタミン13種類はそれぞれ助け合いながら身体の機能を調整しているため、13種類全部摂れていないと、きちんと働かず、身体に異変が起こる。

ビタミンACEが不足すると…

ビタミンACEの一つでも不足すると、裸同然の粘膜を病原菌が襲い、ついには粘膜ガンになったり、体中の組織が蝕まれ、全身が老化する危険性がある。特に不足しがちなのが水溶性のビタミンC。水に溶けやすい為、沢山摂ってもわずか2、3時間で体外に排出されてしまう。ビタミンCはタバコやストレスなどで大量に消費されてしまいます。

[ビタミンA・C・Eが同時に摂れる食材]

                                              A      C     E

            1位 モロヘイヤ   (効力)5600IU    65mg   6.5mg

            2位 ほうれん草   (効力)2900IU    65mg   2.5mg

            3位 赤ピーマン   (効力)520IU    170mg   4.3mg

            4位 かぼちゃ    (効力)340IU    15mg    1.6mg

ビタミンACEが不足するという事は、外敵から実を守れない弱い身体になるので
風邪やインフルエンザが流行っている時は積極的に摂取しましょう。


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