| 一緒に暮らそう!! | |||
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購入に適した時期 インターネットでの購入 ショップでの購入
外見上の注意すべき点 飼育に必要な物 カメが家に来たら飼育当初に行う事
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いよいよ飼育開始です。 まずは何をすれば良いのでしょう?
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温度設定 ケージの中を28度から32度の間に設定します。 ベビーのうちは特に最低気温に注意して、25度は切らないように気をつけましょう。 夜間だからといって必要以上に温度を下げる必要はありません。
ホットスポットは35度前後をキープしましょう。 ライトが眩しくて睡眠の妨げになるので、こちらは夜は消してあげましょう。(明かりの出ないライトもあります。夜間はそれを利用するのも手です。)
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湿度 アフリカの環境は乾燥です。 しかしながらまったくカラカラでいいという意味ではありません。 夏場は日本は湿度が高いので問題ありませんが、冬場は湿度20%無い日もあります。 加湿器などで常に50〜60%は維持してあげましょう。
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餌 最初は食べないかもしれません。 場所が変わった事が原因で餌を食べないという事は良くあります。 ショップで売られていたときに食べていた餌を用意できると安心です。 当日は食べなくても、2〜3日のうちに食べてくれると思います。 無理はせず、根気良く打ち解けてくれるのを待ちましょう。 じーっと見ていると食べない事もあるので、そっと陰から見守ってあげましょう。 運動不足でも餌を食べない場合がありますので、購入してご飯を食べないようであれば、お外に出して日光浴させながらお散歩させると餌を食べるようになります。
何をあげたら良いかの参考は グルメなカメ君?!をご覧になって みてください。
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温浴 リクガメ飼育において特徴的なのがこの温浴という習慣です。 ベビーの頃は便秘をしやすいので、排泄を促すのに必要です。 前足の半分が浸かるくらいの量で35℃前後のお湯に入れてあげます。 (湯加減は個体差があるようで、熱いお湯が好きな個体とぬるいお湯の好きな個体がいます。しかしその場合でもカメの体が冷え過ぎない温度が最低で、人間が熱すぎない温度が最高ということに気をつけましょう。) くれぐれも顔が浸からないように気をつけてください。
リクガメは泳げません !!
温浴の好き嫌いは個体差が出ます。 お湯に入れられたショックで排泄するものと、気持ち良くてリラックスして排泄する個体とがいます。 温浴好きの個体は「温浴したら排泄」という習慣が付き易く、躾と言う訳ではありませんが、ある程度排泄をコントロールする事が出来ます。
最初の温浴で排泄はしないかもしれません。 それでも根気良く、ベビーの頃はなるべく毎日温浴させてあげましょう。
特に最初の温浴は重要です。ショップにいる間軽い脱水症状を起こしているカメもいますので、この時に水を飲んで水分補給も出来ます。
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駆虫 必ずしも必要とは限りません。 寄生虫がまったくいない個体も存在するからです。
しかしながらワイルド個体(WC)は寄生虫などがいる場合が多く、また、繁殖個体(CB)でも、ショップにいる間や輸入されてくる間に、他の寄生虫のいるカメの糞を食べてしまうなどして、感染している場合があります。 何らかの病原菌を保有している事も無いとは言いきれません。
他にカメを飼っている場合は、以上のような理由から、飼われているカメとすぐに一緒にしてはいけません。
飼育を始めたら、早いうちに検査と検便をする事をお勧めします。 もしもの時の為に下見もかねて検診で病院にかかっておくと、 獣医師の診察を冷静に判断でき、今後カメをお任せできるか等の参考になります。
健康で甲羅のきれいなカメに成長させましょう。 カメはあんなに小さな頭なのに、とても賢い動物です。 色々と飼い主を和ませてくれたり、楽しませてくれる事でしょう。
世話は世話と思わず、仲良くなるためのステップだと思って頑張っていきましょう!!
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