2009年1月23日 インフルエンザ!
春 がんセンターの花壇 |
会社のグループの人3人がインフルエンザで一週間休みました。
かなりの熱が出るそうでつらいみたいです。
浜ちゃんは発熱すると体中の筋肉が痛んでメチャクチャ苦しむので、インフルエンザは恐怖です。
だから、今シーズンは自分でもびっくりするくらい注意していて、電車に乗るのは当然、会社でもスーパーでもマスクしてます。だから、会う人会う人に『風邪ですか?』と聞かれる。
帰ってきたら手洗い、うがいをするようにしていて、風邪対策はばっちりしてます。
おかげで、バリバリ元気です♪
こんな基本的というか、小学校で教えられることがこれほど効果あるなんて、正直驚きです。学校教育、なかなかやるじゃないか。
2009年2月13日 立ち仕事と冷えと
今夜は徹夜でシステム切り替えの仕事です。
最近のサーバはコンピュータ室のラックにずらりと並んでいるので、切替作業は基本的にずっと立ちっぱなしです。
立ちっぱなしの作業そのものが嫌なのに、コンピュータ室は空調を20℃に設定するために、床下は20℃以上に冷やしているので、ずっと立っているとズシンと足が冷えてきて、調子が悪くなります。
そういえば、浜ちゃんの手術は9時くらいから14時くらいまでかかったらしいが、先生もその間立ちっぱなしだったのだろうか?
どんな仕事もそれぞれ大変ですね。
2009年3月7日 おくりびとのプレゼント!
がんと関わってmixi仲間が増えて、仲良くなったすずめさんからプレゼントが届きました!
米どころからの贈り物は、米⇒味噌⇒酒 と米製品ばっかりの特産品セット(笑
映画「おくりびと」はすずめさんの家の近くで撮影されたそうで、
プレミアもののお酒を贈ってくれました♪ |
がんはショックな病気だけど、だからこそ本気で話せる人もできたりして、情報を交換したり励ましあったり、のんきな話をしたりと、新しいコミュニケーションができたことは替え難いものがひとつ手に入ったような気がします。
2009年4月9日 4年目突入検査
奥に桜が咲き、花壇も満開です |
春になってまる4年の春の検査です。
日常生活の中では病院を意識することはすっかりなくなってます。
日ごろから体調を気にするので、風邪引かないように手洗いうがいをするし、疲れすぎないように早めに休むようにしているおかげて、病院と言っても歯医者が主流な感覚になってます。
がんセンターで検査・診察がある時は無意識にテンションが落ちてる自分を感じます。
五月晴れを感じさせるこの日はいつものように血液検査とレントゲン、CT撮影。
血液検査で注射針を抜いた後は、止血のためにしばらく手で押さえていないといけなかったのに、手荷物を持ち帰るときにちょっと手を離したら、じわじわっと赤黒い血が染み出てきてちょっとびっくり。意外と血ってでるのだな。
今回のCTは体調がよかったせいか、特別不快感もなく終わってよかったよかった。
2009年4月16日(木) あと1年になりましたっ!
検査結果を聞く診察の日。
春になったから新しい看護師さんになったからか、注射針から遠ざかっていたからか、いつもの採血が今日はちょっと痛かった。
新米看護師さんがうまく注射できなくて痛いのなら「がんばって!」のつもりで痛くてもOKだけど、今日の看護師さんは新米さんじゃなかったと思うんだけどねぇ。
診察は順調に進んでいるらしく、待合も特別混んでいるようでもなった。
ひらい先生の予定表も時間通りだ。
と思った途端に呼ばれて中待合に移動、ちょっと待ったらすぐに呼ばれた。
最近の体調がよく、先生が言っていた代償機能が働くようになったように思うと話したら、先生もにっこりとしていた。
ひらい先生はまじめで勤勉な感じの人だが、にっこりするとちょっとかわいい(笑
3年目くらいまでの頃は診察といえば、肛門の触診があって、うんこが飛び出ないかとか、痛くないかとか心配だったが、最近はおなか回りを触るだけの触診になった。
なんで、へっちゃら。
腫瘍マーカー、レントゲン、CTどれも再発の兆候なしで「順調」でした。
半年後、1年後の検査を残してゴールが見えてきた感じです。
この一年くらいを思い返すと、手術後は疲れたりするとすぐに腰が痛くなったりして、モーラステープをよく使っていたのに、いつのころからかすっかりモーラステープは使わなくなっていた。どうして腰が痛いのか、どうして痛くなくなったのか、まったく思い当たることがなくてとても不思議な気分だ。
腰が痛いのも何通りかの痛み方があったと記憶しているのに、いまやそれがどんな風だったのかも思い出せないくらいになっている。それにしても、腰の痛みがなくなったのは嬉しい限り。
外来の談話室
新聞を読んだりしてのんびりできます |
ちょっと残念な話。
がんセンターには患者や家族からの投書を受け付けるところがどこかにあるらしく、それに対する病院のコメントが掲示してある所があります。
以前は医師・スタッフへのねぎらいや感謝のメッセージに、時々廊下がうるさいとかの指摘が多かった。
東山公園はチューリップ満開! |
ところが、今日の掲示板はひどい内容ばかりだった。
待ち時間が長いの、談話室にペットを連れてきてるだの、味が薄いだの…
それぞれ自分の気に入らないことを書きなぐっている感じがするものばかり。
談話室にペットを連れてくる方も連れて来る方だが、そんなことはいい大人なんだから互いに注意すればいいじゃないか。また、病院もそんな投書を馬鹿正直に掲示しなくても、院内にペット帯同は禁止を書き出せばいいのに。
わがまま爆発が病院の負担になって、その負担のツケは回りまわって患者が負担しているだけのだろうけど、投書した人はそんなこと分かってないのだろうな。
まぁ、そんな掲示を見て思うのでありました。
でも浜ちゃんはそんなところで大切なエネルギーを浪費しないもんね♪
最近の調子といえば 2009年
東山公園の日本庭園
桜が風に散って水面に舞うのが美しい |
春になって暖かくなってきたこともあって、調子はいいです。
何がって言っても、なんとなく、全体に、なんだけど。
整腸剤 ビオフェルミンとザ・ガードを交互に適当に飲んでるけど、特別な効果は感じないながらも、数日飲まないと下痢状態の時の調子がひどくなる感じだから薬効はある、ということですね。
考えてみると、便秘・下痢の繰り返しはずっと続いてはいながら、その苦しさ加減はかなり改善されたように思う。下痢状態の時は頻繁にトイレにこもることになるので、よい状態とは思えないけど、電車を飛び降りてトイレに駆け込むような切迫した状態はある程度コントロールできるようになっているのは確かだ。
体の構造上、元のような完全快適生活は望めないにしても、「ゆっくりとではあるが良くなっている」実感を感じながら生きることができるのは、ある意味「お徳」かも知れない。
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