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Self-propelled vibrating roller
:Flat roll
フラットロールを装着した土工用の振動ローラ、砂質土に適する。 土砂用は通常11t級が用いられ、ロックフィルでは16t級以上で締固める。 |
振動ローラ (フラットロール) |
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Vibrating roller :Tammping Roll
タンピングロールを装着した土工用の振動ローラで、粘性土や泥岩の締固めに適する。 この振動式のタンピングローラは1980年代に登場した。 |
振動ローラ (タンピングロール) |
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Tamping roller
タンピングローラは、フートの貫入・攪拌により間隙水を消散させる。 フート先端に荷重を集中させて土塊を破砕でき、土丹等のスレーキング性軟岩の破砕・締固めに有効である。 フィルダムのコア締固め等によく用いられる。 |
自走式タンピングローラ |
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Multi-tired pneumatic roller
タイヤローラは、空気タイヤの特性を活かして締固めを効果的に行うもので、路床・路盤の転圧からアスファルト混合物舗装や表層転圧まで幅広く利用されている。 また、水タンクによるバラスト荷重調整が可能で、粘性土、砂質土、軟岩等さまざまな土質に適応できる。 国交省の積算上の標準締固め機である。 |
タイヤローラ |
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Macadam roller
ロードローラの一種で、三輪の舗装用締固めローラ |
マカダムローラ |
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Combined roller
鉄輪(振動輪を含む)とタイヤローラを組合せた複合ローラ |
コンバインドローラ |
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ハンドガイド式の小型振動ローラ、自重600〜800kg級が一般的で、2軸の鉄輪で、全輪振動・全輪駆動式が多い。 構造物の埋戻し等、狭いエリアの締固めに利用する。 |
ハンドガイドローラ
Walk Behind |
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ハンドガイド式の締固め機で、上部に搭載したエンジンの回転力をクランク機構によって往復(上下)運動に変換して、器械下部の打撃版に伝達する。 間にスプリングを咬まし、上下運動を増幅させる。 構造物の埋戻し等、狭いエリアの締固めに適する。 |
タンパ/ランマ
Tamper/Rammer |
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ハンドガイドによるプレート式の振動締固め機、これは起振機を平板の上に搭載し、偏心軸を高速回転させて遠心力を発生させて、その振動により締固めと自走を同時に行うものである。 構造物の埋戻し等で、ローラが入れない狭いエリアの締固めに利用するが、締固め力は弱いので薄層で締固める。 |
プレートコンパクタ
Plate Compactor |
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以下のような締固め機械もあるが、今日では殆ど使われていない。 |
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Sheep's foot roller
昔、欧米で堰堤等の締固めに羊の群れを利用した。 シープフートローラはその羊の足を模したものである。 わが国では戦中から造られ、自走式タンピングローラが導入される迄よく用いられた。 しかし、シープフートの形状では、わが国のローム質土をこね返す傾向があり、用いられなくなった。 |
牽引式シープフートローラ |
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Heavy pneumatic roller
土工用であるが特殊用途 |
牽引式重タイヤローラ |
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Self-propelled segmented steel wheel roller
わが国では使われていない。 |
自走式セグメントローラ |
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突起部の形状を変えられるローラで自走式と牽引式がある。 戦後の一時期にわが国でも導入例がある。 |
メッシュローラ
Grid roller |
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