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パラオ旅行記
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 ダイビング1日目 (9/19)
1日ゆっくりとパラオの街を見て回った次の日はいよいよダイビングの1日目です。
今回の旅行中ダイビングは2回予約をしていて、1日目は晴ちゃんも一緒です。最初はリフレッシュダイビングということで、優しいスポットをリクエストしておきました。

朝、ピックアップの車に乗せてもらいショップへ。一緒に乗ったピックアップの中で同乗した女の子は関西から来て、昨晩従姉妹の友達と夕食をしただけの入れ違いで、今日は一人でダイビングだとのこと。なかなかすごい行動力だ。


ショップは広くてきれい いい雰囲気♪

ウェットを着て、器材を用意したらすぐ左の桟橋へ

今回はmixiで教えてもらってクルーズ・コントロールにお世話になりました。
このクルーズ・コントロールさん、ショップやスタッフの人たちはすごくいい感じなんだけど、HPのデザインがなんかイマイチな感じがすごく残念だ。もっと明るい雰囲気のにしてほしいなぁ。


いよいよ出発ターミナルへ

いよいよ出発ターミナルへ
お店に入って、テーブルについて簡単な自己紹介とかをしてブリーフィング。
今回はガルメアウス島に行きました。ボートがすごい勢いでぶっ飛ばすので、最初は臨場感に圧されてあわあわしてましたが、だんだん慣れてくるとパラオの島々を見たり写真を撮ったりしてました。ぶっとばすこと30分程度でガルメアウス島に到着。

パラオといえばロックアイランドと、必ず説明されているので、誰でも知っていることですが、パラオの島はサンゴで形成されていて、水面間際のところは侵食されてもっこりとした島の形になっています。
サンゴで形成されている、というと、サンゴの上に木が育ってるのが何か不思議に思いますが、島の側面に当たる部分は近づいて見てみても確かにサンゴの独特のゴツゴツした感じになっていて、島の上のほうには木が普通に生えてますが、そこから伝うようにして木が島全体を覆うように育っていました。
ロックアイランドの丸っこくって愛らしい感じや、緑がいきいきした感じは、サンゴと木の根性でできてるんですね〜


写真はありませんが、このガルメアウス島の反対にイノキアイランドがあって、望遠鏡でよく見ると時々、イノキが見えるそうです。
イノキ
イノキもいるぞ


ダイビングは天気の良い日で水中世界も明るくて、なかなかリラックスしたダイビングができました。
今までなかなか安定した中性浮力が取れないで、バタバタしていたのがウソのように落ち着いてバランスできるようになった。
どうしてだかわからないけど、急にうまく中性浮力が取れるようになったのは嬉しかった。


このポイントはリフレッシュダイビングで来ている位なので、流れもないのはよいところだが、水中の透明度や魚影は浜ちゃんにはイマイチでした。
もちろん、世界のパラオなので、カラフルな魚もたくさん見られるので普通には良いのかも。浜ちゃんの脳裏には2001年、今から8年前のモルディブの海が残っていて、どうしてもそれと比べてしまうのでした。
サンゴの白化現象も話題になって久しいので、むしろ白化後の回復の様子には自然界の生命力の強さを感じたけど、でもたくさんのサンゴの死骸を目の前にするとがっかりですね。


ガルメアウス島で目立ったのが、台湾人・韓国人でした。
これはとにかくたくさんいた(笑
浜ちゃんたちは3〜4番手くらいだったので、到着したときは静かな場所だったのに、船がドカドカと到着するたびにたくさんの台湾・韓国人が集団で降りてきて、休憩場所を占拠していった。

彼らの特徴は何といっても、写真だ。
一人で来ているような人はいなさそうだが、一人でも複数でも、海をバックにハイポーズ、島をバックにハイポーズ、とポーズ写真ばっかり取るのが異様な特徴だ。
中にはかなり写真になってもきれいそうな人もいるが、ダイエットCMのbeforeかと思うような方まで、気取ったポーズをしている。
ま、あれは文化なんだね。


今でもそうかもしれないが、昔、日本人が海外に行くようになったころ、カメラを持ってパチパチ映していたら必ず日本人だと言われた時代があった。きっと彼らは日本人がそうしてきた文化を今歩んでいるのでしょうね。


 ドルフィン・パシフィック (9/20)

Water World みたいなメインハウス
今日はパラオ旅行の中でもメインのひとつだった、ドルフィン・パシフィックでのイルカと遊ぶ日です。

イルカと言えば15年以上になるほどのずっと昔に、バハマに行ったことがあります。当時イルカと一緒に泳げるというアクティビティはバハマにしかないと勝ってに思い込んで、バハマまで行ったのでした。


朝、例によりピックアップの車がホテルに来てくれて、ツアーの取次ぎをしてくれるNECOマリンに向かいます。途中、立派なホテルにも立ち寄ったと思ったら、ロイヤル・リゾートでした。さすがVIPホテルとは違う。

NECOマリンはきれいなショップでピカピカ。ショップで手続きをして、晴ちゃん用のウェットスーツを合わせたら、いよいよ、ドルフィン・パシフィックに向かうボートに乗ります。ボートはフラットな水面をすっ飛ばかして、モコモコの島を見ているうちに、少し奥まった感じの入り江に入ると、そこがドルフィン・パシフィックでした。


メインハウスと青空
クロース・エンカウンター 浜・晴
ドルフィン・ダイビング
−−お昼休み−−
ドルフィン・フリー・ダイブ

船の着く桟橋から歩いて行った先に見えたドルフィン・パシフィックのメインの建物は、映画 Water World をイメージする、なんだかワクワクする感じがしました。

また、透明な水面にはたっくさんの小魚−それは「いわし」だそうです−にもびっくりしました.。

ドルフィン・パシフィックの始まりはエンカウンターで始まり始まり。施設の目的に始まりイルカの生態、イルカたち固体の見かけ方、固体ごとの性格まで話してくれました。
温暖化でサンゴが白化のダメージに対して、サンゴを繁殖させる活動や、その協力のお願いがありました。




さざめき立っているのはいわしです

着替えをして水着になって、イルカのいるプールの方に降りて、イルカの健康管理や食事・栄養の与え方など見せてもらった後は、水面に入って、イルカたちとの交流タイム。
サインに応じて握手やキスをしてくれます。

このイルカたち、野生のように見えても、ドルフィン・パシフィックの中だけが生活の場なので、実は野生ではなく、エサを与えられているので、ビタミンなどの補給が必要なのだそうです。

大きな施設には見えますが、イルカの泳ぐ能力や食欲などからすると、狭いところで暮らしているということなんですね。

浜ちゃんたちはイルカは大好きだし、世界中でイルカは愛されています。しかし、実はイルカが特別好きでもなく、人によっては嫌いだったりする人もいます。
イルカはその運動能力や知能のために、たくさんの食べ物、つまり魚をたくさん食べます。また、海の網を破ったりとかいたずらもするのです。
自然界はとにかく厳しいですね。


ドルフィンパシフィックのイルカたち

サンゴレてさわらないで下さい

エンカウンターの後は、いよいよ、ドルフィン・ダイビングです。
ドルフィン・ダイビングはスキューバダイビングの装備をして水中に入ってイルカと遊びます。


晴ちゃんゲストにスタッフ勢ぞろい!!

今日はなんとゲストは晴ちゃんだけ!!
晴ちゃんだけに、たくさんのスタッフが一緒に水中に入ってくれました。

参加者以外はプールに近づけないので、メインハウスから風に当たりながら、ぼ〜っと眺めていました。
なにせ水中で行うアクティビティなので、たまにイルカがジャンプするくらいしか見えないので、ぼ〜〜っとしたのんびりタイムでした。

最後にイルカの●レイ●ちゃんがプレゼントを加えて持ってきてくれました。晴ちゃんのおみやげです。
プレゼントが何かは、ドルフィン・パシフィックにこれから行く人のためにナイショです。



ドロップオフ・バー&グリル

風通しの良いところがステキ

アメリカンなバーの雰囲気


メインビルからプールを眺めます

屋根のソコから、看板が出てきたっ!

これで午前の予定は終わり。ドルフィン・パシフィックでは弁当を持っていけばプールを眺めながら食べられますが、ボートでNECOマリンに送ってもらうこともできます。

浜ちゃんたちはボートで戻って、NECOマリンのとなりにあるドロップオフ・バーでランチをすることにしました。

ドロップオフ・バーは南の国にピッタリな雰囲気のお店で、丸太を切った椅子でカウンターに座り、お店のおばちゃんにピザとジンジャエールを注文します。
外は強い陽射しの分、通り過ぎる風が気持ちよく、おいしくランチが食べられました。

ドルフィン・パシフィックに戻るボートまでは時間があったので、オフィスの前のベンチでごろんと横になってました。こういう何気ない感じが好きです。

気づくと、オフィスのスタッフの●●さんが声を掛けてくれて、話が盛り上がっておしゃべりをしてました。
彼女はパラオに住んですぐに車を買った話とか、パラオ語を覚えようとしているという話になるうちに、オフィスからパラワンのスタッフも呼んで来てしまい、浜ちゃんが「おいしい」「おなかいっぱい」「もっとちょうだい」とかいろいろ聞いているうちに更に盛り上がって気づけば5〜6人が集まっちゃってました。

晴ちゃんは教えてもらった言葉をすぐに覚えられるのに、浜ちゃんは言ったハナから忘れてしまうので、パラワンたちに笑われまくってました。でも、それだけに熱心に教えてくれたのが嬉しかった。
ここで教えてもらったパラオ語が後にあちこちで使って、現地の人たちといつもニコニコでコミュニケーションできたのが楽しかったです。


パラワンにパラオ語を習う!

午睡が気持ちいい時間です…

こういう時の時間は過ぎるのが早くて、あっと言う間にボートの出る時間になってしまいました。

午後のアクティビティは浜ちゃんのドルフィン・フリー・ダイブです。シュノーケルだけでイルカと「一緒に泳ぐ」アクティビティです。

最初はイルカのいないプールに入って、ジャックナイフの練習。
ジャックナイフは頭を下にして足を上げるとストンと水中に潜るテクニックですがカッパの浜ちゃんはお手のもので、インストラクタさんから最初一発で合格が出ました。
他の人たちが練習している間は、水底まで潜ったり、長く水中で泳ぐ練習したりしてましたが、あっという間に終わってしまった。

水底には大きなシャコ貝がいっぱいいて、浜ちゃんはちょっと怖かった。(シャコ貝に足を挟まれると抜けないので窒息の危険大)


イルカと浜ちゃん!

イルカのいるプールに移動していよいよフリー・ダイブの始まり。
少し説明があってあとは自由に、ということだったので、遠慮なく潜りまくりました。

イルカは二頭いて、ゲストが7人くらいいたと思いますが、どこにいてもジャックナイフで潜るとイルカが後ろの方から「スイッ」っと現れて一緒に泳いでくれます。
イルカをよく見ているとイルカもこちらを見ているので、浜ちゃんはいつもバッチリのアイコンタクトをしていました。

やはり、イルカ。
スマートなボディでしなやかで強いドルフィンキック。浜ちゃんの泳ぎではついていかれません。もっと練習してこればよかった。
息を長くして、もっと泳げたら楽しいだろうにね。

次のチャンスがあったら今度はプールでない海で、映画のシーンのようなドルフィン・フリーダイブがしてみたいですね。


====

楽しかったドルフィン・パシフィックのアクティビティも全部終わり。
MainLandに戻るボートから振り返ると、スタッフ全員が出てきてずっと手を振ってくれていました。こんなにいたの?ってほどたくさんのスタッフさんがいたんですね。

スタッフは施設には泊まらないで片付けをして戻ってくるそうです。夜は警備員だけがイルカたちと夜を過ごすそうです。

※イルカは右脳・左脳が交互に睡眠を取るそうで、夜でも泳いでいるそうです。



 ベム・エルミィ

ベム・エルミィに着いたのは夜でした

この屋台のカンジ …いいです
夜になって曇り勝ちになってきた。思えば今の所ここパラオではスコールに降られていない。南の島といえばスコールがあるのが普通で、天気はどうでしょう?と問う声に、そう答えていたのに、まったく気配すらない。

結局、浜ちゃん家がパラオにいる間はスコールを一度も経験しないままだった。

まだ薄明かりがある時間に、パラオではおいしいと有名なベム・エルミィのハンバーガーを食べに行くことにした。今日はハンバーガーが夕食だ。

町を少しあるいたので、土地勘というか、距離感はつかめたつもりでも、地図で見るベム・エルミィの場所は行ったことのないない反対側で、歩いてゆけるのかな、と心配に思いながら歩いていた。
すると、やっぱり狭いコロール・タウンだけあって、あっという間についた。
「ちょっとお散歩」の距離だった。

ちょうど浜ちゃんたちが着いた時にはお客さんゼロで、大丈夫かな?と思って少し敷居が高い感じがしてしまった。
浜ちゃんは迷わずShokoさんのイチオシメニュー、スイスandベーコンを注文。
屋台を見上げながら中で忙しくしている夫婦(たぶん)を眺めていると、ほどなく出来上がって手渡してくれた。

屋台の前にはちょっとしたテーブルと椅子があって、屋根も作ってある。
少し雨がちらついてきたので、屋根の中に入ってハンバーガーを食べた。
おいしい。特にやっぱりお薦めメニューはおいしかった。
ハンバーガーは「焼きたて」という味が一番で、冷めてもおいしいマックとは違う。やっぱ焼き立てじゃなきゃ!

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