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パラオ旅行記
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 マイルを使って旅の計画
名鉄セントレア駅
セントレアへ向かいます 平日の気配ですね

いよいよ出発ターミナルへ
青ヶ島
グアム行きは珍しく予定より早い出発

今回はアメリカに何度か行った時のノースウェスト航空WorldParksのマイレージを使って旅行をすることにした。
WorldParksは期限なしでマイルが保持できるのに、ノースウェスト自体がなくなったりしそうなヤバイ気配もあり、今のうちに使っておこうと。

   後日、WorldParkdはデルタ航空のSkyMilesに統合されてしまった。
SkyMilesはマイル加算しないと2年間でなくなるので結果的にも正解だった。

○月×日、せっかくのマイル旅行なので、パッケージツアーなどで行ける機会の少ない場所を模索してパラオを予約した。考えてみればパラオなら乗り継ぎ便、直行便があったわけで、考えていることとやってることがちがう!というオチになってしまった。 まぁ、いいか。

ノースウェストのHPから予約を入れて手数料をカード引き落としをしたら手続き完了。
これだけで本当にいいのか?と不安になるほど簡単だった。

ノースウェストから予約していても、実際にはコンチネンタル航空の飛行機に乗るので、コンチネンタルのHPを予約番号で見てみると、確かに予約が入っていて、座席の指定までできる。

ヤップで途中降機・機内清掃(?)をするため、A〜Cの座席になるように指定しておいた。
A〜C席は機内清掃中は一度飛行機を降ろされるようになっている。D〜F席なら席に座ったままかと言うと、A〜C席の清掃終了後に席を動いてD〜F席を掃除するので、機内に残っても落ち着かないだけだ。オマケに機内のトイレは使わせてくれないので、降機した方がいい。


飛行機の手配は決まってしまえば簡単だが、やっかいなのはパラオについてからのことだ。

宿泊・アクティビティ・空港送迎の手配はどこが一番いいか?を悩み出すといつまでたっても決まらない。

旅行社や掲示板に相談を出したり返事をもらったりしながら計画がだんだんと決まっていった。

   ・VIPゲストホテルに5泊、パラオロイヤルリゾートに2泊
・リフレッシュダイビング(ビーチ)とファンダイブ(ボート)
・ミルキーウェイ、ジェリーフィッシュレイク、カヤックツアー
・ダウンタウンを歩いて見て回る
・行きは個別、帰りはPRRの手配で空港送迎

まとめて書いたらこれだけだけど、いろいろ調べながら考えながら、悩みながらの結果だ。
帰ってきて今振り返ると、思ったと通りで大満足なプランだった。地球の歩き方も買ったけど、ほとんどはインタネットで調べて、手配をした。後から晴ちゃんに言われて自分でもびっくりしたが、情報を集め、申し込みをして、お金もカードやネットバンクで払ってという具合に、全部をパソコンでやったことになり、旅行のために出かけてした準備と言ったら

  ・仕事のついでの本屋で本を買った
  ・有利なレートを求めて金券ショップでUS$を買った
  ・旅行中に家の花に水をあげるのを100円ショップで買った
  ・パスポートを取りに旅券センターに行った

こんなことくらいで、家のパソコンをいじっている間に旅行手配ができてしまった。
パソコンで旅行手配ができるようになったのは実はかなり前からではあっても、どのホテルのどんな所がいいとか、空港に迎えに来てくれるドライバーがどんなシャツを着ているのかなんてことまで調べて、選ぶことまでできているのだから、IT時代も進んだものだと、ハッと実感した。


 旅の準備

セントレアへ向かいます 平日の気配ですね

いよいよ出発ターミナルへ

グアム行きは珍しく予定より早い出発

マイレージを使うので旅に必要なものをいろいろと決めて揃えてゆかないといけない。
パソコンが大活躍したのは言うまでもないことだけど、特に大活躍したのはmixiだ。

mixiに旅行の計画やこだわり、気になることを書けば、パラオに詳しくて興味の深い人たちがたくさんのコメントをつけてくれる。

情報が多すぎて逆に整理できなかったり、選択枝が増えて帰って決められなくなっちゃったりすることもあるけど、悩めばそれだけ納得の結果にもなっていて、今回の計画も、実際に行ってみたとしても大満足だ。

旅行期間を8泊9日とよくあるパラオツアーよりも長い日程にできたので、前半5日はダイビングなどのアクティビティ重視でホテルはリーズナブルなVIPゲストホテル、後半2泊は5スターのパラオロイヤルリゾートにして、基本はホテルステイを堪能するプランにした。

ホテルの移動は、強烈な陽射しの下を、重いスーツケースを運ぶ様子を想像して、が大変かなぁと思っていた。でも、何でも相談してみるもの。
移動日は浜ちゃんだけダイビングに行くことにしていたので、ダイブショップのピックアップの時に、晴ちゃんとスーツケースを一緒に乗せてもらってPPRまで乗せて行ってもらうように相談したら、なんと一発OK。
ちょうどVIP⇒PPR⇒ダイブショップの経路だったこともあって料金も何にもなしで快く引き受けてもらえた。

個人手配で気をつけないといけないことは、こういう些細な移動の手配だ。まさか、パラオまでの飛行機の手配なんかは忘れないだろうけど、細かい部分はよくよく確認する必要がある。

到着した空港から最初の宿泊VIPホテルまでの移動だ。
空港到着は22:30。日本でもそれなりに遅い時間だ。
パラオは夜間外出禁止令が出ており、普通の人はn:nn以降は外を出歩いていない。
そんな中、空港にポツンを取り残されてしまったらどうなるんだろう…?
もう明後日出発という日に空港からの送迎のことを再確認したらどうも、「それは含まれていません」ということらしい。

ぎょぎょっ!
ここでもmixiが大活躍でパラオのダイブショップのスタッフの人にお願いして送迎だけをしてもらうように急遽お願い。
メールでクレジットカードの情報を送って準備完了となった次第でした。
そのダイブショップには送迎だけをお願いしてダイビングは他のショップで行ったのでちょっとゴメンナサイな気分でした。

この空港送迎、結局その日のお迎えは浜ちゃん一家だけだったので、空港でショップの人がすぐに見つかり、バンに乗ってスイスイとVIPホテルへ。実に要領よくいった。
チャーター機が到着するような日は、大勢の人をバスで輸送するため、全員揃うまで待たないといけないという状態になるそうで、ショップに送迎してもらえばスイスイで快適だそうです。


 はくしょん!

セントレアへ向かいます 平日の気配ですね

いよいよ出発ターミナルへ

グアム行きは珍しく予定より早い出発

6月に軽井沢の保養所に行って風邪をひいてからずっと鼻かぜグズグズが治ったりぶり返した
りをずっと繰り返している。
こどもの頃から鼻は調子よくないポイントだったけど、この長さは異常だ。 って言いながら はくしょん!

出発までに体調を整えようと、医者に行ったり、漢方薬を試したり、栄養ドリンク、栄養剤を飲んでみたりして四苦八苦。
摂ればそれなりに効果はあるのだけど、どうも一過性で治りきらなくて、いよいよ今週出発という日まで来てしまった。

海外旅行も随分馴れてしまったけど、海外旅行初心者だった頃、地球の歩き方など読んで、薬を持ち込むときに麻薬と疑われたりすると空港で止められたり、最悪は入国できないようなこともあるというのを思い出した。

実際にはサイパンでアスピリンを買って帰国したことも、アメリカに行くときに栄養補助食品を持っていったこともあり、その時は何も気にしないに近いような感覚だったし、空港で検査を受けることもなかった。

でも、今回はちょっと訳が違う。
病院の処方薬から栄養ドリンクまで20種類くらいを持ってゆくことになりそうで、薬の説明などができるように、英文で文章を作ってみたい。
今は翻訳ソフトがあるのでそれほど英語力も必要ないけど、「処方薬」なんて普通には使わないし、やっぱり大変だった。
 …で、医者で処方された分だけの説明を書いて断念

準備虚しく、空港でチェックすることはありませんでした。

そういえば、セントレアで荷物受け取りの所では毎回麻薬探知犬がクンクンと探し回っているけど、薬には反応しませんね。




 出発
名鉄セントレア駅
セントレアへ向かいます 平日の気配ですね
セントレア出発ターミナル
いよいよ出発ターミナルへ
青ヶ島
グアム行きは珍しく予定より早い出発
駐機場
グアム行きは珍しく予定より早い出発

いよいよ出発の朝。
排便ペースが想定より遅れた感じで、ちょっとお尻がムズムズする感じだが、天気は上々で出発にはいい感じだ。

木曜日を出発の日にしたので、空港まで世の中は通勤時間でなんだがちょっと申し訳ないような、ウキウキ「いいでしょ」みたいな気分だ。

大きなスーツケースを混んでいる時間に移動するのは体力的にも精神的にも負担があるかと予想していたが、一番混む時間を過ぎていたからか席にも座れたしスムーズな移動だった。

飛行機のチケットはマイレージサービスのためEチケットを使う。
このEチケット、家のPCで印刷して持って行くもので、印刷されたバーコードがチケットそのものになる。
今までの旅行は航空券を持っていたり、空港にあるHISなど旅行会社のカウンタでバウチャーと航空券を交換したりということで、チケットを持ってカウンターに行くのが普通だ。
ところがEチケット、「家で印刷しただけの紙」で飛行機に乗れちゃうのがすごい、というか、カウンターで「このバーコードじゃダメですね〜」って言われたらどうしよう!? と、初めての経験にドキドキだった。

そんなドキドキ気分に気づくこともなく、サクサクと手続きをして荷物を預かり、ボーディングパスを発行してくれた。
おぉ♪ IT技術はすごいねぇ〜

手荷物検査や出国審査などいつもの手続きをして、あらよっと思った時には機上の人となってました。

席は指定通りの場所で、窓の外を見ていると、御前崎と富士山が見えた。秋になって空気が澄んできているからか、きれいに見える。

飛行機が南に向かい見るものもなくなり、時々ウトウトしていたら、海の真っ只中に浮かぶ島が見えた。
広い海の真っ只中にある島、これぞ絶海の孤島というような島だったので写真を撮っておいた。
帰ってから Google Earth で探してみたら、「青ヶ島」だった。

青ヶ島は伊豆諸島の南端の島で、お隣は八丈島だ。
お隣と言っても71Km離れているし、伊豆諸島と言っても伊豆の先端下田から300Km以上離れている。

地図を見てみると九州くらいの緯度にあるし、親潮と黒潮がぶつかるあたりでもある。青ヶ島へは八丈島から船が出るらしいが定期船のくせして予定通りに運行されるのは半分くらいとか。それだけいつも海が荒れているということだと思うが、すごいところだ。
面白いのは、青ヶ島の役場の住所は「東京都青ヶ島村無番地」
人口214人というくらいだから、番地なんかなくたっていいよね。



小さくなったセントレアが見える

快晴 空の色きれい 雲の陰も見える














 グアム乗り継ぎ

セントレアへ向かいます 平日の気配ですね

いよいよ出発ターミナルへ

グアム行きは珍しく予定より早い出発

グアム行きは珍しく予定より早い出発

機内食でサンドイッチ?がサービスされ、今回もおいしく食べられた。
飛行中はDSでドラゴンクエストで遊んでいた。遊んでいたと言っても、グアム・ヤップでの乗り換えの待ち時間にボスキャラをやっつけ、ゲームのエンディングを見るつもりだったので、ちょっとゲームが遅れ気味。機内でも一生懸命ボタンを押していた。

と、高度を下げると言うアナウンスが耳に入ったら程なくして、海岸線が見えた。
グアムはスコールの後なのか、雨だったのが濡れていた。まだ機内にいるのに、何かミクロネシアの湿度の高い、もわんとする気配を感じた。
ちょっと疲れたかな、くらいのちょうどいい飛行時間ではある。

グアムでは飛行機を一旦降りて、空港ターミナルに入る。
グアムはあくまで経由地で、空港の外には一歩も出ないし、時間的にも全く出られない。
それなのに、なぜか、グアムへの入国審査を受ける。

本土に入るときと同じ I-94 ●の紙を書き、入国審査の列に並ぶのだが、同じ飛行機から降りた人たちと、東京やいくつかの都市から来た人たちと一緒だ。
入国審査のブースはたっくさんあるのに、開いているのは10個くらい。911テロ事件以来のアメリカ入国で、初めて見る新システムだ。

普通に今までと同じようにパスポートを出すところまでは同じで、指紋を取る装置がある。右手の5本の指の指紋を取る入念さに加えて、カメラで写真まで取っている。浜ちゃんのパスポートはICチップ入りなので、サクサクと進むのかと思いきや、機械のペースで事が進むようになって
1人あたりの時間も長くなったと思う。
テロのおかげでシステム不便さが増したわけだ。

入国審査が終わると、今度はそのまま出国審査(?)の列がすぐそこにあって、なんとこちらは、台帳を見ながらパスポートと見比べて乗り換え客のチェックをしているではないか! それもなんとおばちゃん2人だけで。

それが終わると、また列があって今度は手荷物検査。名古屋でチェックして以来飛行機に座ってただけなのに、なんでまたぁ… と行列・待ち時間にちょっとイラついてしまう。


晴れて手続きが終わると、あとはひたすらパラオ行きの飛行機の出発時間待ちだ。
名古屋から来た飛行機は、グアム行きの人はここで降り、ヤップ・パラオ行きの人はここで乗り継ぐわけだ。
だとすれば、次の飛行機はスカスカに空くのかな、と思ったら、どうも日本各地から来た飛行機も一緒に到着していて、同じようにパラオ行きで乗り継ぐ人たちがたくさんいるらしい。

搭乗ゲートに慌てても座ってるよりないので、フードコートで時間つぶしをすることにした。なんだか疲れてしまっている。
フードコートには「スパムおにぎり」が売られていて、小腹が空いたので食べてみたら、これがなかなかおいしい♪ スパムはかなり塩辛いと思うのだけど、この塩味と塩をつけづに握ったおにぎりが合うのだ! スパムの形が小判型なので、おにぎりと言っても三角でないところはご愛嬌。 見つけたらスパムを買おうと思う。(結局忘れちゃったけど)


それでも、出発まで時間がある。疲れがたまってきたのか、ゲームのやりすぎか、頭が少し痛くなってきた。
なにか、モヤモヤした気分だったので、搭乗ゲートまでのコンコースを軽くジョギングしてみたら、だんだん気分がすっきりしてきた。建物のなかで走ると、耳元を過ぎる風が独特の感じがして面白かった。
グアムの乗り継ぎは、ジョギングに限るね!


 ヤップ乗り継ぎ

セントレアへ向かいます 平日の気配ですね

いよいよ出発ターミナルへ

グアム行きは珍しく予定より早い出発

飛んだと思ったらすぐにドリンクサービスが始まり、いつものスナックと共に飲み物をもらった。このスナックはポケットへキープ。

と、すぐに着陸のアナウンス。
実際はそんなすぐではなかったはずなのに、そんな気分だった。
ヤップの空港は真っ暗で、機体の窓からヤップのターミナルの小さな看板が光っているのが見えた。

ヤップでは法律により安全点検をすることになっているそうで、そのために、左側のA〜C席の人は一旦飛行機を降り、ターミナルの待合室で作業が終わるのを待つことになる。
ここで、飛行機を降りたいかどうかは人それぞれで、事情のわからない人は、いきなり降ろされてしまってどうなるんだろうと不安になるらしい。浜ちゃんはこのことを知っていたので、A〜C列の席を予約しておいて、ターミナルに降りることができた。

着陸態勢のアナウンスのあった頃から、お腹の具合が怪しくなって、機内でトイレに行くか、着陸してからにするかを考え、着陸してからにすることにケツ断した。
そういうモードの時は中々、事が進まないもので、飛行機が止まって降機までの長かったこと! ターミナルの待合室に入ると速攻でトイレに向かって事なきを得たのだった。 あろうことか、トイレは1つしかなくて、もし、あと半歩遅かったら目前にしてかなり我慢をしなければならなかったのだろう。 よかったー


 パラオ空港到着

セントレアへ向かいます 平日の気配ですね

いよいよ出発ターミナルへ

とうとうパラオに到着。時刻は22:00。
座っていることが大半で空港で乗り換えるくらいしかすることはないのに、することがないからかえって疲れるのかな?

パラオの入国はグアムのようなこともなく、スムーズに進み、晴れて南の島の地を踏むことになった。次は送迎の人を見つけることで、出発前に手配をすることになったので、不安要素のひとつだった。
荷物を早めにピックアップできたおかげで、早めに出ることができたせいで、出口付近が空いていて、お迎えの人らしい人に Marmel Divers! と言ってみたら、すぐそこに名前を書いたボードを持って待っていた人を指差して教えてくれた。

聞く前に、キョロっと見ればわかったのにね(笑

ボロのバンに乗せてもらいホテルに向かう途中、天気の状況とか地理のこととか話をしたら、なんとお迎えの彼らは浜ちゃんたちが泊まるホテルに住んでいるのだという。ほんとかぁ?

ただ、浜ちゃんの英語力はかなり落ちていて、相手の言ってることがかなりわからない。わからないけど、わかったようなつもりで、話のリズムを続けていた。きっと、「何言ってるんだコイツ」とか思われてたかも?
まぁ、でも、博物館とかWCTCとか必要なことは教えてもらえたのでよし!




 VIPゲストホテル

セントレアへ向かいます 平日の気配ですね

いよいよ出発ターミナルへ

いよいよ出発ターミナルへ

いよいよ出発ターミナルへ
パラオでの最初の5泊はここ VIP Guest Hotesl だ。
到着は23時くらいだったか。飛行機のスケジュール上は夜に到着する以外のパターンはなく、この時間の到着は早い方だろう。どんな旅行も最初の宿泊先に着くとほっとするものだ。

部屋は思いのほか広い。
ベッドも正方形かと思うような大きさのベッドが2台、部屋の大きさに対してテレビが小さいのがちょっと残念。
エアコンがガンガンに効いていて、ひんやりするのが、南国の湿気から開放されて気持ちいい。(気持ちはいいが、温度を上げないと寒い!)

部屋に荷物を開くと、晴ちゃんがいきなり大笑いをしている。
クローゼットになっているアコーデオンカーテンを開いたら、あるわあるわ。たくさんのいろんな色・形をしたハンガー。どれも、クリーニングで貰ったやつなんだろうというばかりのハリガネ式ハンガーだ。
よくもハンガーにこんないろんな種類のものがあるものだ。

とにかく、今晩は眠って疲れを取って、明日からのパラオを満喫できるようにしよう。

朝、7時くらいだろうか。
もう、外は明るく朝の気配も薄くなってきている。


ベランダに出ると、そこは消防署だった!
見ると、アメリカ出身の消防車と日本出身の消防車が仲良く並んでいるではないかっ!
ホテル選びをしていたときに、写真や記事をたくさん見てきたはずなのに、消防署の前に泊まるとは予想外なところがなんとも面白い。おまけに消防車の国際会議が行われているとはね!


大きなヤシの木が風に煽られて

少し夜のうちに雨が降ったのか濡れていて、風も強く、すぐそこにあるヤシの木が風に煽られていた。


















自由に使える温冷器は大活躍
このホテルは廊下に温冷水器とコーヒーセットが置いてあって自由に飲んでよいことになってた。
ちょうどいい具合に部屋のドアを開けるとすぐそこだったので大活躍してくれた。

朝食は持って来たインスタント食品たち
 ・味噌汁
 ・サトウのごはん
 ・春雨スープ
 ・カップスープ
 ・ケーキ系のパン(?)

湯沸し器があればお湯をどんどん作ればサトウのごはんもあっためられるのに、部屋には加熱するものは何もなく、廊下にある温冷水器だけだった。
温冷水器はかなり熱いお湯を出してくれるので、スープ系のものはオッケーだったが、ごはんは暖められそうになく残念。(結局持ち帰ることになった)

VIPホテルに泊まっている間の朝食は毎回とも温冷水器のお世話になったので、温冷水器クンにはお礼を言わないといけないが、やっぱり朝は暖かいものが欲しいなぁ。

フロントでレンジが借りられないか相談してみたが、どうやらレンジはキッチン付きの部屋にしかなく、お客が使ってるからダメだとのこと。
じゃぁ… 使ってなかったら貸してくれるのかなぁ…?

日本ではレンジなんて粗大ゴミであっちこっちで見かけるから、次にパラオに行くときは浜ちゃんが拾って、持って行ってあげようかな?
100Vでコンセント形状も一緒だから問題ないだろうに。


 街歩き

セントレアへ向かいます 平日の気配ですね

いよいよ出発ターミナルへ

いよいよ出発ターミナルへ

いよいよ出発ターミナルへ
パラオでの最初
パラオの初日は何も予定をしていない「お休み」の日。

パラオツアーの多くは深夜到着して、翌朝からバリバリとアクティビティに参加して、最後の日は少しゆっくりしたら、また深夜便で帰国というスケジュールが大半らしい。

浜ちゃんは旅行日数も少し長いし、体力的なことを考えて初日はいきなり全部フリータイムだ。
行った国のダウンタウンを歩きながら自分の目で見て回るとその国がちょっとわかるし、日本との小さな違いがあちこちに散らばっていて、それを見つけるのは面白い。

VIPホテルを出るとすぐに郵便局がある。開いてるのかどうかわからない気配だ。パラオの切手はきれいな図案だそうで、手軽なお土産として買われるらしい…がパス。

郵便局にはパラオの国旗がたなびいていて、それは海を表す青地に月を表す黄色の丸で、日の丸を模したものだとか。
パラオの歴史は植民地化と戦争の歴史でもあるが、パラオ国民は非常に親日な所が現れている。



迷い込んで芸者ストリートを歩いていると、前を歩いていたパラワンから声を掛けられ、machingun だの bonb だのの言葉が出てきた。最初はうまく聞き取れなかったこともあって???状態だったが、家の裏の庭にある錆付いたマシンガン(高射砲?)を見て一瞬で理解できた。

ただ、戦争の跡を見ると何か悲惨な過去を思い出すような条件反射的な反応をしてしまいがち。でも、庭に置かれた高射砲はすっくと空に向かっていて暗い影はない。パラオの強い日差しに向かって、ひとつのオブジェになりきっている。
高射砲に比べると地味だが、花壇の縁取りが砲弾で囲まれているところなんかもなんだか面白かった。













 ベストコーヒー&ドーナツショップ

セントレアへ向かいます 平日の気配ですね

いよいよ出発ターミナルへ

いよいよ出発ターミナルへ

いよいよ出発ターミナルへ

いよいよ出発ターミナルへ

9.朝食はドーナツショップ
  甘いのたくさんだけどね
  パラワンもおしゃべり中






  街に出てみよう
  陽射しが強い!
  郵便局と月の国旗
  朝食求めて ドーナツ&コーヒー店を探す
  庭にはマシンガンと砲弾   〜パラワンに聞いた







































 WCTCとかパレイシアとか

セントレアへ向かいます 平日の気配ですね

いよいよ出発ターミナルへ
    


  パレーシアホテルを見学  〜広告の通りなんだけどね
  WCTCの冷蔵庫
  日本のスーパーと一緒じゃん
  ××の店  〜タロ芋やらなんやら














富士山がきれいに見えました

白雲の向こうに絶海の孤島青ヶ島を発見!


 夕食は「夢」で

セントレアへ向かいます 平日の気配ですね

いよいよ出発ターミナルへ

いよいよ出発ターミナルへ
    〜パパイヤサラダは結構イケる
    〜感想はどうだっけ?
  NationalGymnagiumでバスケット観戦






























 ダイビング1日目 (9/19)

セントレアへ向かいます 平日の気配ですね

いよいよ出発ターミナルへ

いよいよ出発ターミナルへ

  クルーズ・コントロールでリフレッシュダイビング
  水中世界
   〜温暖化で死んだ珊瑚
   〜透明度はイマイチ、魚影もまだまだ
   〜中性浮力は絶好調!
  イノキ・アイランド
  台湾人・韓国人の台頭
    〜意外とコミュニケーションできない
    〜ポーズを取った写真ばっかり

  夕食はインド料理の店で
  カレーはイマイチだけど、ナンは美味しい
  本格的チャイはかなりイケる






















 ドルフィン・パシフィック (9/20)

セントレアへ向かいます 平日の気配ですね

いよいよ出発ターミナルへ

いよいよ出発ターミナルへ


9/20 ドルフィン・パシフィック
  NECOマリンでピックアップ
  きれいなショップで感じはサイコー
  モコモコ島を通ってドルフィンパシピックへ
  ドルフィン・エンカウンター
    〜バハマでもやったけど、今回のがよくわかった
    〜イルカは賢く、かわいい

  ドルフィン・ダイビング
  なんと晴ちゃんだけのマンツー何人?
  遠くから見てました
  どきどきであんまり余裕がありませんでした…

  ランチはネコマリンに一旦帰ります
  ●●バーでランチ  〜なかなかいい感じでした
  浜ちゃんはくつろいでます  〜陽射しは暑くても風が通ると気持ちいい

  ドルフィン・フリーダイブ
  素潜りの練習 〜ジャックナイフができるかな
  潜ると後ろからイルカがついてきます!
    〜泳ぎながら触れながら
    〜アイコンタクトバッチリ、イルカはわかってる
  お別れはさみしいね
    〜桟橋でみんなが見送り











 ベム・エルミィ

セントレアへ向かいます 平日の気配ですね

いよいよ出発ターミナルへ

いよいよ出発ターミナルへ

  夜はベム・エルミィのハンバーグ
   〜歩いても十分行けました
   〜イチオシメニューは ?
   〜小雨が降ってきたけどオイシイ夕食






































 9/21 盛りだくさんツアーの1日

クアラルンプール国際空港 

広い敷地の中にふたつのターミナルがあってトラムで移動できます。エアロ・トレインは楽しいぞ〜


  IMPACツアーでピックアップ
    〜集合してみたらすごい人!
  ボートに乗って出発
  ガイド TAKESHI
  すぐにマリン・レイク到着
    〜お約束の…
    〜みんな飛び込め〜
    〜晴ちゃんも良く泳いでます、楽しんでます
    〜素潜り浜ちゃん
  シーカヤック・ツアー
    〜波の海でもスイスイ
    〜静かな内湾を進む
    〜神秘的な雰囲気 vs カヤック楽しい
  ジェリーフィッシュレイク
    〜雨模様になってきちゃった
    〜パスはちゃんと提示しましょう
    〜山登り、がけくだりでJFLへ到着
    〜黒い水面はちょっと怖いけど
    〜少しずつクラゲが出てきました
    〜あっちもこっちもそっちもどっちも、み〜んなクラゲ
    〜雨が本格的に! クラゲが浮いてきた
  シュノーケリング・ポイント
    〜小雨な感じの空で
    〜たくさんの元気なサンゴ、たくさんの魚たち!
    〜こんなポイントに天気がいいとき来たかった
    〜カメとガイド  捕まえちゃだめ!

パラオはたくさんたくさんの島が集まった国です。

というか大昔(2万年前)は、1つの大きなサンゴの棚でした。
珊瑚でできてるので、雨の浸食で削れて今のような島々になった。

島の内陸に湖がある島があります。マリンレイクといいます。
水面下に海とつながっている箇所があるため、隔絶されていながら海水と淡水が混ざった汽水湖となっています。
そこにタコクラゲ、ミズクラゲなど無数のクラゲ(ジェリーフィッシュ)が棲んでいます。

魚は3種類くらいしかいないので、クラゲにとっては天敵なし。
だからここのクラゲたちには毒がないのです。

シュノーケルで泳いでいくと…
いるわいるわ。
無数のクラゲ。

ぷよんぷよん、ぽわんぽわんしてる。
私も泳ぐというよりぷわぷわ浮いてるだけ。
人によっては「もう限界、先に帰ってます〜」って人もいたけど、
とってもかわいかった。
今までクラゲが癒し系とあまり思ってなかったけど、このぷわぷわ感、クセになるわ〜〜〜。

晴ちゃん、前世はクラゲだったのかも〜〜〜

HandyWashlet
トラベルウォシュレット TOTO製 いいですこれ!

  夕食は熊谷レストラン?
    〜すっげ〜でかいチャーハン
    〜エビチリはまぁまぁOK
    〜台湾人はカメラに映りたがる??


浜ちゃん家のHP
マレーシアでも浜ちゃん家のHPは見られます








KL空港のターミナル
KL空港はダラス・フォートワース空港とどっちが大きいのかなぁ 広い!

イラン航空機
イラン航空なんて飛行機がデンと止まってた







KL国際空港 クリックでビデオが見れます
ここをクリックするとエアロ・トレインのビデオが見えます [英語のアナウンスがヒアリングできるかな?うしし]

 9/22 ホテル移動とダイビング
クルコンのピックアップに乗せてもらって晴ちゃんはPPRへ
パラオ語で話したらドライバー君とも盛り上がり、楽しい雰囲気

浜ちゃんコース
雨の中クルコンのショップに到着
  〜ブルーコーナーは無理だろうなぁ
  〜どこに行くのか、ゆけるのかわからないけど準備
  〜一人でセッティングできるようになったよ
大雨の中出発
  〜ほんの5分で到着
  〜少し雨が落ち着いた
  〜ダイビング開始
  〜食パンみたいなナマコで遊ぶ
  〜サンゴの山に小さな魚が舞うのが見えたのでよしとするしかない

二本目はケーブポイント
  〜ショップから5分
  〜浜ちゃんなら泳げるくらいの場所でした
  〜ライトを配ってダイブ
  〜くらい水中は神秘的ではあるが
  〜結局のところ、怖い
  〜ケーブポイントはもう一生なしで良し

晴ちゃんコース

  お洗濯とかホテル探検とか

■パラオ・ロイヤル・リゾート

 〜ビデオを編集しないとネ
 〜部屋のまん前はネコマリンだった
 〜庭の池に魚が泳ぐ
 〜なんと言うか、本当にラグジュアリーなホテルです
 〜魚のえさやり カメにかじられる!
 〜東屋でのんびり & 台湾人ウォッチング
 〜ゲスト用無料洗濯室は大好き!

 9/23 PPRにも行ってみた
PRRの住人PPRに向かう
タクシードライバーは親切だった
 〜マークUのタクシーはかなり快適
 〜晴ちゃんのパラワントーク
 〜写真を撮ってたら止めてくれた
 〜アメリカの飛行機と日本の砲台
 〜パラワンたちの感じ方
 〜日本はパラオを支援した

PPR朝ブフェは終了直前!
 〜てんこもり取っちゃ運だよねぇ
 〜フルーツのテーブイルでパラワンと
 〜ごちそうさんでした 最後のお客

ビーチに出てみた!
 〜リゾートらしい、ビーチベット 日よけも付いてる!
 〜海に入ってみよう
    結構魚たちはいました
    波が高くて沖までは行けません
    こんな浜辺で魚に取り巻かれるなんて
    でっかいシャコ貝がゴロゴロ
    ウンコもしてみた
    やしの木島もあったね

 〜一転にわかに掻き曇り 雨雨
    雨宿りもなにかちょっと楽しい
    雨漏りも何かちょっと楽しい
    回復しないので引き揚げます

〜雨はひどくなって、PPRの見所もなく引き上げ

PRRに戻ってマンダラスパを予約
ホテルライフのノンビリした時間と空間を楽しむ

KK行き飛行機
今夜の最終目的地に向けて




コタキナバル到着
マレーシアでも浜ちゃん家のHPは見られます









 9/24 最後の日 でも1日は長いのだ
チェックアウトは12時なので
PRRのプライベートビーチを楽しむ
  〜朝食のパンをキープ
午前中はビーチで
良く見るといるわいるわ。意外とたくさんの魚たち
砂地は白い魚が大群で流れるように泳ぐ
岩場のサンゴにもその住人
  〜キイロモンガラ、ちびっ子ウミヘビ、スズメダイの仲間etc 調べないと
ちょっとのつもりがギリギリまで遊んだ

残り時間1時間をお風呂に入ったり、荷物の最後の整理したり


 チェックアウトしてもホテルライフは続く
フロントから電話をもらって、やっと部屋を出る
荷物をあづけて
Sannyさんとおしゃべり
 〜嵐のような天気
 〜フロントのソファに座っていろいろお話した
 〜Sannyさんは豊橋の人、日航豊橋からマニラ、パラオとは!

絵を買いた
 〜一生懸命書いてるうちに3時間くらい過ぎちゃった
 〜マンダラスパにチャレンジ?

マンダラスパは思ったようなでは…
 〜なにせスイッポンポン
 〜リラックスできるんかいな!
 〜マッサージは上手なんだけど、何か違う
 〜意外とあっさり終わってしまった

MOGUMOGUで最後の晩ご飯
 〜何とかセットはおいしかった 地元料理はこれが始めて

フライトへの卓球!
 〜ジムに卓球台があるのを発見
 〜韓国人カップルがビリヤードをやってた
 〜卓球は浜&晴コンビのが上手そう

Time to Go
 〜オーダしておいた車で送迎
 〜NARUTO力説! なんでかなぁ

ボーディング
 〜出国審査もあっさり
 〜手荷物検査で晴れちゃんは没収没収
 〜欲しかったお土産がこんなところに! いるかのタオル
 〜搭乗
 〜ヤップの掃除(?)は機内待ち   降りたほうがよかったかも?
 〜グアムまではあまり苦にならずに来れたけど
 〜グアムでまた入国・出国 何をやってんだか  このヤロアメリカ!
 〜日本へ
 〜機内は空いていて、3席を横になれたのでかなり楽だった
 〜無事にセントレアに到着 思ったほど疲れや眠気を感じない
 〜帰宅と同時に疲れと眠気で、再び夢のパラオに戻っていった…

スピードメーター0km
時速ゼロkm/hでもバンバン走ります!







ベルジャヤパレスホテル
お城のような造りのリッパはホテル














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