中の茶屋～馬返～富士スバルライン五合目
この日は吉田ルートを０合目から五合目まで登る馬返ルートです。
富士登山は五合目から登るのが一般的なので、登山者は少ないです。
中の茶屋（1098m）からスタートして１時間以上歩くと馬返（1430m）に着きます。
その名の通り、昔の登山者はここまでは馬で来ましたが、この先は道が険しく馬は引き返したそうです。
ここまでは車でも来れるようになっていて、簡易トイレがあります。
この先は五合目までトイレはないのでここを利用しておいたほうが良いです。
馬返しから10分程歩くと一合目（1520m）です。
スタート地点から１時間半くらい歩いたのにまだ一合目なの？と思いました。
ツアーなので山岳ガイドさんについていきます。他に登山者はほとんど見かけません。
一合目から約50分。二合目に到着。
五合目までの山小屋は全て廃墟となっていました。
三合目なんかこの有様。ツアーだからいいけれど、もし単独で歩いたらとても不安になります。
景色はずっとこんな感じです。ずっと森しか見えないので、ここが富士山なのか何処なのかよくわかりません。
出発してから4時間30分位で五合目の佐藤小屋（2300m）に到着。
この日の翌日（2013年7月1日）は、富士山が世界遺産に登録されてから初の山開きということで、テレビ局のスタッフが取材をしていました。
この五合目の佐藤小屋は、吉田ルートの玄関口・富士スバルライン五合目とは別で、山頂に行く登山道からは離れた場所にあり、位置的には六合目に近いです。
佐藤小屋からスバルライン五合目までは徒歩30分位です。
次回、スバルライン五合目から山頂を目指す時は、泉ヶ滝の分岐点で山頂へのルートに進みます。
スバルライン五合目に到着。今日はここまで。
次はこの場所から富士山頂を目指します
