大荒れの天気の富士登山
2014年8月12日、今回は一人で登山です。計画では10日に登山する予定でしたが、台風の影響で様子を見ているうちに、仕事の休みがなくなってきたのでこの日に来てみました。
ところが台風が去ったのにまた雨。
違う日に上の写真とほぼ同じ位置から撮影。晴れていれば山頂まで見えるのですが…
しばらく様子見て、行くかやめるか悩みました。
「上の方に行けば雨もあがるかも」とか「せっかく来たし登るだけ登ってみよう」と思ったのと、他にも登る人がいたのでチャレンジしました。
レインウェアを着用してスタートです。
風と雨が強くなってきました
少し前を歩いている人がいますが、ほとんど見えません。
ここは七合目。手袋もビショビショで何度も絞りました。
富士山は雨が降っても、軽石みたいな溶岩が水を吸い込むので、ほとんど水たまりができる事はありません。
はがれた靴底の落とし物。たまに見かけますが、この後どうやって歩いたんだろう?
八合目まで来ましたが、雨と風は収まらず、雷まで聞こえてきたので下山することにしました。
五合目に下りてきました。朝の時点で『暴風雨 危険』となっていればやめていたと思います。
靴の中もビショビショで、手もかじかんだり、低体温症というものを体験しました。
この後は麓の温泉で体を温め、乾燥機があったので服を乾かしました。
今回は電車とバスで来たので替えの靴は無く、靴を買っても荷物が増えるので、靴下だけ買って、レジ袋に足を入れて濡れた靴を履いて帰りました。
教訓。天気の悪い日はやめる。どうせ景色も何も見えない。
自分の休みと天気が合わないと、登れない事を思い知らされました。
今回のお守りアイテムのレンジャーキー。
(2014年現在)約220人いるスーパー戦隊の中でも最強クラスの、デカマスターとウルザードファイヤーを持って行きました。