建設機械の歴史: 過去から未来へ
日本の土工機械史 :戦後編 3
→ 戦前編 :明治 :大正 :昭和
→ 昭和 20年代 :30年代
→ 昭和 40年代 : 50年代 :60年代
→ 平成 10年代 :20年代
- 平成初期(1989〜1997)年代
- 平成になって、超小型旋回油圧ショベルが急速に普及
- 平成元年 東京湾横断道路着工
- 平成元〜4年 関西新空港工事向け土砂搬出(加太、阪南)工事で初の135t ダンプトラック(CAT 785、コマツHD1200)を投入。 積込は電気ショベル(マリオン191M、P&H2100)、EX1800、PC1600等。
- 平成元年年10月〜3年7月 「相馬中核工業団地」U期整地工事
Bullcon system(ラインコンベア、オートシフトコンベア、スプレッダの組合せ、3600t/h)により工期20ヶ月で盛土を行う
- 1990年 CAT Challenger65を開発
- 平成2年 総額430兆円の「公共投資基本計画」
- 平成2年6月 第1回 建設ロボット シンポジウム開催
- 平成2年10月 玉川ダム(秋田県)竣功
- 平成2年11月 寒河江ダム(山形県、ロックフィルダム、堤体積:980万m3)竣功
- 平成2年 奈良俣ダム(堤高158m)完成
- 平成2年 垂直振動ローラ開発
- 平成2〜7年 湘南国際村敷地造成工事で初のGPS運行管理システムを導入、Cat 773にGPSを搭載
- 平成2年 鳥形山鉱山が穿孔機のReedrill SK70を導入
- 平成3年6月 雲仙普賢岳で大規模火砕流発生
- 平成3年6月 奈良俣ダム(群馬県、ロックフィルダム、1,310万m3)竣工
- 平成3年10月 七ヶ宿ダム(宮城県、ロックフィルダム、520万m3)竣功
- 平成3年12月 厚層盛土施工の研究:JH
- 1992年 Trimble RTK-GPS受信機を販売
- 1992年 LeTourneauが世界最大のローダL-1800 (DCモータ駆動、25.2〜42m3(コール用))を発表
- 1992年〜 香港新空港着工
20世紀最後の超大規模土工となる本工事に、関西空港工事で使用した主力機械を山崎建設が投入、新たな機械を加えた機械編成は、DM-M2×3、DMM、T4×2、D11N×3、D9L×5、DEMAG H285、Marion 191M、P&H 2100、PC1600×3、Cat 785×17、777×24
- 平成4年 コマツがD575A(129t, 1065PS)、D275A(50t, 410PS)、D65EXを開発
- 平成4年 コマツが自走式クラッシャのガラパゴスシリーズを開発、初代はBR60
- 平成4年 コマツが無人ダンプHD785を開発、初狩鉱業所に納入
- 平成4年 CAT 320の発表、300シリーズがスタート
- 平成4年10月 三国川ダム(新潟県、ロックフィルダム、690万m3)竣工
- 平成4年 世界初のミリ波による遠隔監視制御(電波灯台、通信、障害物検知、郡制御、自律走行)の実証実験:ロボテック研究所。
- 1993年 CAT 994(18m3)、988Fを開発
- 平成5年 環境基本法の制定
- 平成5年3月 長野自動車道全線開通
- 平成5年3月 伊勢自動車道全線開通
- 平成5年11月 車両制限令の改正(車両総重量の規制緩和・新規格車)
- 平成5年 18m3ホイルローダCAT 994を東谷鉱山に初輸入
- 1994年 TopconがLaser Sysytem Inc.を買収
- 平成6年 関西国際空港開港
- 平成6年 総額630兆円の「新公共投資基本計画」
- 1994年 英仏海峡トンネル開通
- 平成6年 普賢岳無人化施工試験工事
- 平成6年 コマツが自動無段変速のD155AXを開発
- 平成6年 鳥形山鉱山で稼働中の機械 穿孔:IR DM-M2、Reedrill SK70、SK60 ブルドーザ:D11N-SR、D355A-3積込:日立
EX3500、LeTourneu L-1100、L-1000、CAT 992C ダンプトラック:CAT 785B×2、777×2、コマツ HD1200×4、WABCO
85D
- 1995年 初の300米Ton(281t)超ダンプトラック Haul Pak 930Eを Komatsu-Dresserがを開発、初のAC-AC電気駆動でもあり、ベストセラーとなる。
- 1995年 CATがGPS無人ダンプ(777C)の走行試験(往復3.7km)をテキサスの採石場で開始。
- 平成7年1月 阪神・淡路大震災
- 平成7年5月 垂直スライディング・コンベアを山崎建設が開発し、今井川地下調整池工事の立坑掘削に投入、立坑の地盤掘下げに伴って、垂直コンベアもスライディング降下する。
- 平成7年 雲仙普賢岳において、水無川1号砂防ダムを無人化RCC(Roller Compacted Concreate)工法で施工
- 平成7年10月 秋芳鉱山に13m3ホイルローダのコマツ WA900と100tダンプトラック HD985を導入
- 平成7年 土質工学会が地盤工学会に改称
- 平成7年 CAT D9R輸入販売
- 平成7年12月 トンネル工法カルバートの施工:JH磐越道・いわき〜郡山
- 1996年 7.4mグレーダ CAT 24Hを開発
- 平成8年 コマツが100tダンプトラック HD985、13m3ホイルローダ WA900-1を開発
- 平成8年 CAT D11R、D10R(フィンガーコントロールを装備)を輸入販売
- 平成8年2月 豊浜トンネル崩落事故
- 平成8年6月 第13回 国際建設ロボットシンポジウム(ISARC)が東京で開催される
- 平成8年6月〜 第二東名清水第3トンネル TBM発進: φ5mシールド型、 第二東名・名神高速道路の3車線トンネル工事における”TBM導坑先進拡幅工法”の試験工事として、先陣となる。 平成8年6月西坑口下り線から発進、東坑口手前でUターンして、上り線を掘進して西坑口に戻り、9年5月貫通
- 平成8年11月 大分自動車道全線開通
- 平成8年11月 高速道路供用延長6000km突破
- 平成8年12月 蒲原沢土石流災害発生
- 平成8年 100tダンプトラック(コマツ HD985)の大規模鉱山(青梅・秋芳・津久見鉱山)への導入が進む
- 平成8年 低振動型建設機械指定制度が発足
- 平成8年 直轄工事で「標準操作方式建設機械指定制度」の使用義務づけ
- 平成8〜11年 常陸那珂港北埠頭埋立工事に、運搬能力8,000m3/hの連続運搬システムを導入し、2,500万m3を3年間で埋立てた。
BWE(バケット・ホイル・エキスカベータ) 4台(2000m3/h×2、3200m3/h×2)、トランスファワゴン、オートシフタブルコンベア、シフタブルコンベア、幹線コンベア、ラインコンベア、ウイングコンベア、スプレッダの総数29台、総延長7.5km
- 1997年 CAT 992G(12.3m3)にグレートアーム(シングル・リフトアーム)を採用。
- 1997年 独 O&K 400(800t)を開発
- 平成9年 「公共工事コスト縮減対策に関する行動指針」
- 平成9年6月 河川法改正、「河川環境の整備と保全」を新たな目的に加え、生態系への配慮や健全な水循環系の確保を図る。
- 平成9年8月 国道299号第二白糸トンネル崩落事故
- 平成9年 排ガス対策型建設機械指定制度が発足
- 平成9年 CAT 777D輸入販売
- 平成9年 鳥形山鉱業所(高知県)が、CAT 789B (機械駆動式 177tダンプトラック)を初輸入
- 平成9年10月 磐越自動車道全線開通
- 平成9年11月 北陸自動車道全線開通
- 平成9年11月 秋田自動車道全線開通
- 平成9年12月 東京湾アクアライン開通
- 平成10年代(1998〜 )
- 1998年 世界最大級の350Ton(米トン) ダンプを機械駆動で実現: CAT 797
- 平成10年2月 長野オリンピック
- 平成10年3月 新全国総合開発計画 「21世紀の国土のグランドデザイン」決定
- 平成10年4月 明石海峡大橋が開通
- 平成10年6月〜 第二名神栗東トンネル TBM発進: φ5mオープン型、TBM掘進延長2,600m
第二東名・名神高速道路の3車線トンネル工事における中硬岩・硬岩地帯での”TBM導坑先進拡幅工法”の試験工事の役目を担う。
上り線:平成10年6月発進〜11年6月貫通、貫通後、西側坑口坑外で反転し、下り線:11年11月発進〜12年6月到達
- 平成10年9月 秋芳鉱山が18m3ホイルローダCAT 994、789B(機械駆動式 177tダンプトラック)を導入
- 平成10年 第二東名で厚層締固め施工が始まる。
- 平成10年 日立が油圧ショベルEX5500(515t、ローディングタイプ 27m3)を開発
- 平成11年 東京流機製造がインガソール・ランド(株)に社名変更
- 1999年 Demag KomatsuがH655S(後のPC8000)を発表
- 1999年 Demag KomatsuがKomatsu Germanyに
- 1999年3月 Trimble GPS Grade Control Sysytem SiteVision GPS
- 平成11年3月 日本国土開発(株)が会社更生手続き
- 平成11年5月 尾道〜今治ルートが開通
- 平成11年6月 緑資源公団が発足、農用地整備公団と森林開発公団が合体して名称変更
- 平成11年10月 神戸コベルコ建機と油谷重工を統合し、コベルコ建機(株)が発足
- 平成11年 コマツがWA1200-1(20m3、210t)を開発、豪州建機展(AIMEX1999)でデビュー
- 2000年3月 Trimble GPS Grade Control Sysytem for MG
- 2000年 TopconがJPS Inc.を買収
- 平成12年 建設リサイクル法施行
- 平成12年3月 有珠山噴火
- 平成12年4月 技術士法の改正
- 平成12年5月〜 有珠山噴火災害復旧工事の無人化施工(板谷川・西山川地区)
- 平成12年6月 日立EX200がZX200にモデルチェンジ、標準で長低騒音型、GPSによるe-サービス(オプション)、排ガス2次対応
- 平成12年8月 関西空港2期埋立工事用「加太土砂採取事業」が起工
- 平成12年10月 戸高津久見鉱山でDispach System(Modular社)を導入・運用開始
- 平成12年11月 日立建機がEX2500をEX2500-5(15m3、239t)にモデルチェンジ
- 平成12年12月 日立建機がEX3500をEX3600-5(20.6m3、348t)にモデルチェンジ
- 平成12年 初の情報化施工の実証試験工事「小山市R4バイパス改良工事」
- 平成12〜17年 関西新空港2期工事向け土砂搬出(加太、岬)
- 平成13年1月 国土交通省発足
- 平成13年1月 旧建設省「建設機械課」が、「建設施工企画課」に改称。
- 平成13年2月 日立建機がEX1100-3をEX1200-5(5.0m3、108t)にモデルチェンジ
- 平成13年3月 中部国際空港の埋立開始
- 平成13年4月 小泉内閣発足
- 平成13年5月 コマツがADTを自社開発し、HM400を発表
- 平成13年5月 新キャタピラー三菱で設計開発している世界統一仕様のCAT300シリーズ油圧ショベルが世界販売累計台数で15万台を達成
- 平成13年8月 三宅島噴火災害復旧工事(坪田地区緊急泥流対策)において、ブロック積みを無人化施工
- 平成13年9月 CAT中型ホィールローダのGシリーズ(980G:5.1m3〜938G:2.5m3)6機種の国内販売を開始
- 平成13年9月 CAT 730、725(ピーターリー工場製27.2t、23t積ADT)と773Eの輸入発売を開始
- 平成13年9月 コベルコ建機がCNH社(伊)フィアットグループと建機事業の包括提携契約
- 平成13年9月 トプコンがGPS 3D-MCを開発
- 平成13年10月 日立建機とディア社が北・中南米の販売事業を統合
- 平成13年11月 日立建機が大型油圧ショベル4機種(EX550-5、EX600-H-5、EX750-5、EX800H-5)をZX600、ZX650H、ZX800、ZX850Hにフルモデルチェンジ
- 平成13年12月 CAT 740(ピーターリー工場製36.3t積ADT)の輸入発売を開始
- 平成13年12月 青木建設(機械土工のパイオニア、旧社名ブルドーザー工事)が民事再生手続き
- 平成14年1月 コベルコ建機とCNH(Fiatグループ)が包括提携
- 平成14年2月 CAT 385B(3.5m3、85t級)を発表
- 平成14年2月 中国地区の大手機械土工専門工事業「昭和ゼネコン」が事業停止
- 平成14年3月 ミシュランが世界最大のタイヤ59/80R63 XDRをカナダのオイルサンド採掘場に投入して、実証試験を行なっている。 CAT797B(380トン)向けに共同開発したもので、サイズは、直径4.03m、幅1.48m、重量は5トン以上あり、1本当たり100トン以上の荷重を支える。
- 平成14年3月 コマツがADTを自社開発し、HM300、HM350を発表
- 平成14年5月 日立 EX1900(12.0m3、186.5t)を開発
EX1800-3をモデルチェンジしたEX1900-5、1979年登場したUH50の系統で、これまでの総出荷台数は約400台
- 平成14年6月 新キャタピラ三菱相模事業所が建機の生産累計30万台を達成
- 平成14年6月 コマツがD275AX Galeo(50.8t)を開発
- 平成14年6月 コマツPC1800を発表、PC1100はPC1250(5.2m3)にモデルチェンジ
- 平成14年7月 CAT 735(ピーターリー工場製32t積ADT)と773Eの輸入発売を開始
- 平成14年8月 コマツがGD655(3.7m)を開発
- 平成14年10月 小松建設工業が”あすなろ建設”に社名変更
- 平成14年11月 「建設機械化研究所」を「施工技術総合研究所」に改称
- 平成14年11月 コマツがオートリターダを標準装備したHD465-7を発表
- 平成14年11月 青梅鉱山(新潟県)にCAT 793C (機械駆動式 218tダンプトラック、'91年初期型発表)を初輸入
- 平成15年3月 関空2期2次揚土工事開始、 空港島埋立にGPSドーザ、GPSローラによる厚層化締固めと情報化施工を行う。
- 平成15年6月 コマツ・アメリカ製186tダンプトラック 730E ('96年発表、Haulpak系電気駆動)を初輸入、鳥形山石灰鉱山(高知県)に納入
- 平成15年9月 世界最大の泥土圧シールド機(φ=12.02m)が中央環状新宿線(豊島区−新宿区間)で、発進
- 平成15年10月 緑資源公団が(独法)緑資源機構に
- 2004年1月 Euclid-Hitachi Heavy Equipment, Ltd.,の社名をHitachi Construction Truck Manufacturing Ltd.に変更
- 2004年3月 DARPA Grand Challenge 2004(モハーヴェ砂漠ロボットカーレース)を開催、完走車なし
- 平成16年3月 日立が国産最大(世界最大級)の780t 油圧ショベルEX8000を発表。 300t ダンプが増加しているマイニング市場での需要に応えるため開発、カナダのNorth American Constructionに出荷、ユーザテストに入る。
- 平成16年4月 あすなろ建設(旧小松建設工業)と青木建設が合併し、青木あすなろ建設となる。 青木建設系の機械土工専門工事会社「大仁建設」は大和工業と合弁し、解散
- 平成16年6月 コマツが大深度地下(深さ40m以上)に対応する新コンセプトのクラムシェル「大深度掘削揚土機PX500」(最大掘削深さ:50m、クラムバケット容量:1.0m3、巻上げ速度:115m/分)を開発。
- 平成16年6月 (社)日本建設機械化協会の機関誌「建設の機械化」が「建設の施工企画」に名称変更
- 2005年10月 DARPA Grand Challenge 2005(ネバタ砂漠ロボットカーレース)を開催、スタンフォード大が優勝
- 平成18年 第23回 国際建設ロボットシンポジウム(ISARC)が東京で開催される
- 平成18年5月 CATがジョイスティックステアリングのMシリーズ・グレーダ7機種(24M,16M,14M,160M,140M,12M,120M)を発表
- 2006年10月 コマツがチリ露天掘り鉱山で実用化実験中のAHS(GPS誘導の930E)を報告
- 2007年11月 DARPPA Urban Challenge 2007開催、カーネギーメロン大が優勝
- 平成20年代(2008〜)
- 平成20年3月 (独法)緑資源機構を廃止、森林総合研究所森林農地整備センターに事業を継承
- 平成20年8月 新キャタピラー三菱がキャタピラージャパンに社名変更
- 2008年8月 韓)斗山(Doosan)インフラコアがノルウェイのADTメーカを買収
- 2008年9月 CATが797Fと電気駆動793F ACをMINExpo2008で発表
- 2008年9月 独リープヘルが新フラグシップの800t級油圧ショベルR9800をMINExpo2008で発表
- 2008年9月 日立建機が初の日本製 EH3500ACUをMINExpo2008に実機展示
- 平成20年10月 川崎重工業と日立建機、TCMの3社がホイールローダ事業で業務提携
- 平成20年10月 山崎建設が会社更生手続開始の申立
- 平成20年11月 CAT D11Tの国内販売を開始
- 平成20年12月 CAT 992Kの国内販売を開始
- 平成21年4月 川崎重工の建設機械部門が(株)KCMとして独立
- 平成21年6月 Conet 2009(建設機械と施工技術展示会) 中止
- 平成21年7月 日立建機が220t国産ダンプ EH4000ACUを発表、販売開始は翌年11月
- 平成21年8月 日立建機がTCMを完全子会社化
- 平成21年9月 民主党政権 鳩山内閣発足
- 平成21年11月 コクド工機(株)が国土開発工業(株)に復帰合弁
- 平成21年11月 CAT 993K(14.5m3ローダ)の国内販売を開始
- 2008年 豪州でコマツのAHS(930E-5 x5)が稼働開始
- 世界最大の重機オークション会社が日本に常設会場を設置し、初のオークションを開催
- 平成22年2月 日産ディーゼルがUDトラックスに社名変更
- 2010年2月 ビサイラス社がTerexの鉱山部門の買収を完了
- 2010年4月 FIAT(伊)が自動車部門と産業機械・商用車部門を分離、傘下の農業・建機メーカのCNH(CASE、New
Holland)、商用車メーカのIveco、パワートレイン・インダストリアル&マリーン部門を分社化し、FIAT Industorialとする。
- 平成22年4月 日立建機が川崎重工系の(株)KCMに資本参加(34%)
- 平成22年9月 ボマークジャパンが閉店、コベルコ建機に業務移管
- 平成22年11月 日立建機が220t国産ダンプ EH4000ACUの販売を開始
- 平成22年11月 初のエレクトリックドライブのCAT D7Eの国内販売開始
- 平成22年12月 コマツの新型ハイブリッド油圧ショベルHB205/HB215LCの販売開始
- 2011年1月 CAT 390D、385C、374Dを販売
- 2011年3月 CATが北米で公道トラックCT680、CT660の販売開
- 2011年3月 CATのホィルローダが980K、972K、966K、962K、950Kにモデルチェンジ
- 2011年3月 CAT 336Eを開発
- 2011年3月 CAT 775Eを775Gにモデルチェンジ
- 2011年3月 CATのADTが740B、735Bにモデルチェンジ
- 2011年3月 CATのモータスクレーパが627H、623H、621Hにモデルチェンジ
- 平成23年7月 日立建機がハイブリッド油圧ショベルZH200を開発
- 平成25年1月 日立建機がEH5000AC-3を発売
- 平成25年9月 コマツが全自動ブレード制御機D61PXi-23の国内市場投入
- 平成25年12月 コマツが全自動ブレード制御機D37PXi-23の国内市場投入
- 平成26年10月 コマツがインテリジェントMC装備のPC200i-10を市場投入
- 平成27年5月 コマツがスマートコンストラクションを開始
- 平成27年5月 鹿島建設が建機自動化技術A4CSEL(クワッドアクセル)を開発
- 平成27年5月 国土開発工業(株)が本社を厚木市中町に移転
- 平成27年9月 国土開発工業(株)がH.4まで営業していたキャリオールスクレーパの製造を再開
- 平成27年11月 国交省がi-Constructionを2016年度から推進すると発表
- 2016年4月 70t級HSTブルのLibherr PR776がbauma2016に登場
- 2016年7月 米KomatsuがJoy grobalを買収
- 2016年9月 Komatsuが369tDTの新フラグシップ機 980E-4を発売
- 平成29年9月 鹿島建設がA4CSELの西湘実験フィールド開所式
- 平成30年代(2018〜)
- 平成30年2月 国土開発工業(株)が神奈川工場ををつくば市に移転
- 平成30年7月 日立建機がSR2000G-6を発売
- 2018年11月 ハイドライブ電動ドーザCAT D6XEがデビュー
- 平成31年2月 国土開発工業(株)が昨年松島で稼働していたVolvo A40G + K-Tec 1237ADTの映像を公開
- 令和(2019.4〜 )
- 2019年9月 Scaniaが>キャブレス自律ダンプトラック AXLを発表
- 2019年11月 三一重工が建機3強に、株式時価総額でCAT、コマツに次ぐ
- 令和元年12月 いすゞがVolvo傘下のUDトラックスを買収
- 2020年2月 コマツがWA470-10を新発売
- 2020年3月 コマツがiMC搭載のHSTドーザD71PXi-24をCONExpo-C0N/AGG 2020で発表
- 2020年3月 CATがマストレスGPSグレーダをCONExpo-C0N/AGG 2020で発表
- Reference:
Books → EarthMoverの本:歴史
コマツ → The KENKI Museum
SCM → CAT昔ばなし
→ The Great Machines Museum
日立建機 → 沿革
Link → EartMoverの世界:建設機械
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