J.4.0.5
   History of EarthMovers

建設機械の歴史: 過去から未来へ

 日本の土工機械史 :戦後編 2
                            → 戦前編 :明治 :大正 :昭和

                            → 昭和 20年代 :30年代

                            → 昭和 50年代 :60年代
                            → 平成初期  :10年代 :20年代
  • 昭和40年代(1965〜1974)
    昭和40年代
     建設機械保有の専門工事業へのシフトが顕著となる
    • 昭和40年3月 小松と米International Harvesterの合弁会社小松インターナショナルを設立
    • 昭和40年4月 東名高速道路起工式(山科試験工区)
    • 昭和40年4月 旧日立建機(株)設立(日立建販5社と建機サービスが合併)
    • 昭和40年4月 キャタピラ三菱(株)が、CAT国産化初号機D4Dを出荷、清水建設に納入。SCM25-65PayLoader JH30B :建設機械史 1965
    • 昭和40年4月 神戸製鋼が技術提携によりAllis-Char TS260(山15.2m3)を製作
    • 昭和40年 小松がD60Pを開発
    • 昭和40年5月 小松インターナショナルが、ペイローダJH30Bの製造開始、 IH社の子会社であるフランク・G・ハフ社(後にIHが吸収)から技術導入、ペイローダはHough社の商標
      日車 スクレープドーザ SR40 :建設機械史 1965
    • 昭和40年7月 日本車輌がスクレープドーザ(通称メンク)SR40を製作
    • 昭和40年7月 名神高速全線(小牧〜西宮)開通

    • 昭和40年8月 石川島播磨が200BWEを開発
      IHI 200BWE :建設機械史 1965
    • 昭和40年9月 建設研修所沼津支所が建設省建設大学校沼津分校と改称
    • 昭和40年9月 CAT三菱がトラックローダ 955H製作
    • 昭和40年10月 CAT三菱がトラックローダ 951製作 
    • 昭和40年10月 西独ボマーク製の四鉄輪駆動振動ローラ BW200ボマーク BW200 :建設機械史 1965マイカイ貿易が輸入販売、ベストセラーとなる
    • 昭和40年 神戸製鋼が技術提携によりP&H1400DE(3.4〜3.8m3)を製作
    • 昭和40年10月 名神高速道路全通
    • 昭和40年 CAT D8H、D9G輸入販売
    • 昭和40年 住友重機工業が日特金属工業に資本参加
    • 昭和40・41年 CAT三菱が販売網を大倉商事から三菱ふそう系に、建販5支社、4特約店を設置展開
    • 昭和40年 酒井重工業が独Hermann Lanz Schlepper Fabrikと技術提携
    • 昭和40〜45年 いざなぎ景気
    • 昭和40年代 TBMの技術導入と国産化を図るが失敗

    • 1966年 アーティキュレートダンプを開発:Volvo BM DR631LeTournea W 30 :建設機械史 1966
    • 昭和41年3月 小松インターナショナルがペイローダJH60を製作
    • 昭和41年4月 キャタピラー三菱が初のパワーシフト車D6C(PS)を生産
    • 昭和41年5月 LeTourneau Haulpak 30(30t OHダンプトラック)を伊藤忠商事が輸入、電源開発に納入

      神鋼 P&H1600(4.6m3) :鉱山機械史 1966
    • 昭和41年 神戸製鋼がP&H1600(4.6 m3パワーショベル)を製作
    • 昭和41年8月 上越線新清水トンネル貫通
    • 昭和41年10月 日特がブルドーザ用光線式レベリングメータを実用
    • 昭和41年10月 油圧ショベルスクーパコーリング505を輸入公開
    • 昭和41年11月 川崎車両が1.5 m3ホイルローダ:スクープモビールKLD6を製作川崎KLD6 :建設機械史 1966
    • 昭和41年11月 日立建機がUH06を試作、43年から販売
    • 昭和41年12月 名阪国道、第3京阪国道開通
    • 昭和41年 久保田鉄工がAtlas-Hydraulik Lader G.m.b.h.と油圧ローダで技術提携
    • 昭和41年 日本車輌製造が米Mechanical Excavators Incと BWEで技術提携
    • 昭和41年 大塚鉄工が米Stedman Foundry and Machine Co., Incと シングルゲージ型クラッシャで技術提携
    • 昭和41年 この年、油圧ショベルが機械式(ケーブル式)ショベルを生産台数ベースで抜く
      自動車貨物輸送が分担比(t・kmベース)で鉄道を逆転
      この頃、湿地ブルドーザが増加


    • 1967年 アーティキュレート式グレーダ を開発:Deere JD-570
    • 昭和42年 第1次空港整備5ヶ年計画
    • 昭和42年 公害対策基本法ハノマーグ K7BEM :建設機械史 1967
    • 昭和42年2月 CAT三菱950生産
    • 昭和42年3月 西独ハノマーグ社8.5tアングルドーザK7BEMを住機・日特が生産、住友機械リンクベルトLS58A製作、
    • 昭和42年3月〜50年 山陽新幹線着工三菱 TMS-8A :土工機械史 1967
    • 昭和42年4月 キャタピラ三菱(株)が、PES(Perts Exchange Service)、CTS(Custom Track Service)を国内初導入
    • 三菱がツインモータスクレーパTMS8を開発ラジコンD55S :建設機械史 1967
    • 昭和42年4月 神戸製鋼がBWE KE350C、KE500Cを製作
    • 昭和42年5月 千里ニュータウン竣工
    • 昭和42年5月 小松がラジコンD55Sを製作
    • 昭和42年5月 東洋運搬が125Vを製作

    • 石川島コーリング505SK :建設機械史 1967昭和42年5月 石川島コーリングがスクーパ505SKを製作
    • 昭和42年6月 小松がD50A-3、D125A(トルクフロー)を製作


    • 昭和42年6月 日特が超々湿地ブルドーザNTK5SHDSS(0.12kg/cm2)を開発
      NTK5 SHO'SS :建設機械史 1967
    • 昭和42年7月 ダンプ規制法成立
    • 昭和42年7月 住友機械がLink-Belt LS200製作
    • 昭和42年7月 加藤製作所が油圧バックホウHD350を製作
    • 昭和42年7月 日本国土開発が牽引式スクレーパ24SBHを製作住友機械 Link-Belt LS2000J :建設機械史 1967
    • 昭和42年9月 日本車輌がスクレープドーザSR264を製作
    • 昭和42年10月 CAT三菱が湿地ブルドーザD5を生産
    • 昭和42年10月 米クラーク社タイヤドーザ380輸入
    • 昭和42年11月 三菱がグレーダMGVを開発
    • 昭和42年11月 CAT三菱がトラックローダ 977Kを生産
    • 昭和42年11月 小松製作所がD75S-2を生産CAT 977K :建設機械史 1967
    • 昭和42年12月 ロームの路床安定処理を実施:道路公団
    • 昭和42年 小松がブルドーザ(D125A、D60A)を米国に初輸出
    • 昭和42年12月 日立U106、U112、UH03等蘭フーバース社へ技術輸出
    • 昭和42年 日立造船がDemag-Lanchhammer Maschinenbau & Stahllau G.m.b.H.とBWEで技術提携
    • 大型トラッククレーンが増加

    • 昭和43年2月 日特NTK6C、小松D85A-12を製作
    • 昭和43年2月 タイヤドーザInternational D500(65.8t)を熊谷組が輸入、 モータスクレーパ Jhon Deere製JD760(山8.8m3)を日立がサンプル輸入
    • 昭和43年3月 小松が遠隔無線操縦D125Aを製作
    • 昭和43年3月 汽車製造がエキスカベータローダJCB3Cを製作、 油圧ショベルJCB7Cを輸入(不二商事扱い)
    • 昭和43年3月 三菱重工がY80(0.55m3)を製作
    • 昭和43年3月 三井造船日開がDC50(ドリフタTR400)を製作
    • 昭和43年3月 日立が業界初の中型クラスの油圧ショベルUH06を開発
    • 昭和43年3月 米グレードライン社製グレーダブレード自動制御装置を建設省が輸入
    • 和43年4月 超高層の曙 :霞ヶ関ビル完成
    • 昭和43年4月 CAT三菱がD6C(ダイレクトドライブ)を生産
    • 昭和43年4月 住友機械がリンクベルトLS408/418製作
    • 昭和43年4月 神戸製鋼がP&H1900(7.7m3)を製作、豪州へ輸出
    • 昭和43年4月 久保田鉄工が油圧ショベルKB30R西独バイハウゼン社提携0.3m3)を製作
    • 昭和43年4月 大塚鉄工がトレンチャT300米バーミヤ社)を製作
    • 昭和43年5月 騒音規制法の制定
    • 昭和43年5月 山崎建設がCAT 988、WABCO Haulpak 30を輸入
    • 昭和43年5月 小松がD80A-12、GD37-5H、石川島コーリングが505HO(1.5m3)を製作
    • 昭和43年5月 小松ビサイラスが15Hを製造
    • 昭和43年5月 西独ボマークBW60S、BW35を輸入(マイカイ貿易)、 油谷重工がLY80を輸入公開
    • 昭和43年6月 日立UH03-2製作
    • 昭和43年6月 米Clark社タイヤドーザ280VA(30t)、380V(45t)、トラクタロッガ(ホイルローダ275V用)を輸入(大倉商事扱)
    • 昭和43年7月 トラックタショベル日立TS15、CM 951Bを製作。 Allis-Chalmers HD21Gを熊谷組が輸入
    • 昭和43年7月 日立U103製作
    • 昭和43年7月 石川島コーリングが油圧ショベルバンタム370型製作
    • 昭和43年7月 日本車輌がバケットホイルエキスカベータMX700(1240m3/h、米メカニカルエキスカ社提携)を製作
    • 昭和43年8月 ホイルローダ:三井造船日開がHL5、神戸製鋼が545H(Allis-Chalmers提携)、CMが950を製作、日本輸送機がSDA50を試作、小松インターナショナルがH120Cを輸入
    • 昭和43年8月 油圧ショベル:日本製鋼がMH3、O&K RH3Sを製作
    • 昭和43年9月 湿地ブルドーザ:日立T12M、小松D20Pを製作
    • 昭和43年9月 油圧ショベル:ビサイラス15Hを小松が製作
    • 昭和43年9月 ホイルドーザCAT 834を山崎建設が輸入。
    • 昭和43年9月 GM Euclid TS14(MS)を輸入(東亜)。16t水中ブルドーザ :建設機械史 1968
    • 昭和43年10月 九頭竜ダム竣功
    • 昭和43年10月 水中ブルドーザを日本国土開発(株)が試作
    • 昭和43年10月 湿地ブルドーザ:小松D30Pを製作
    • 昭和43年10月 東洋運搬がホイルローダ175VAを試作、SD22Vを製作モータスクレーパ Euclid TS24 :建設機械史 1968
    • 昭和43年10月 加藤が油圧ショベルHD750を開発
    • 昭和43年10月 Euclid TS24(ツイン・モータスクレーパ)を丸磯組が輸入
    • 昭和43年10月 重ダンプトラック:小松HD180(18t)、日立DH301(30t )、 ダンプトレーラ:三菱15t、金剛いすずDK901(14t)を開発。日立 DH301(30t ダンプトラック) :建設機械史 1968
    • 昭和43年11月 三井造船日開がDC30(ドリフタTR200)を製作
    • 昭和43年12月 石川島コーリング1405型を製作、神戸製鋼がP&H2100をカナダより受注
    • 昭和43年12月 石川島播磨がバケットホイルエキスカベータ500BWE(800m3/h)を製作
    • 昭和43年12月 セメント・石灰による土質安定処理:JH東名・大和工事
    • 昭和43年 CAT 621輸入販売
    • 昭和43年 キャタピラ三菱(株)が、累計生産10,000台と輸出1,000台/月を達成
    • 昭和41年 この年、油圧ショベルが機械式(ケーブル式)ショベルを生産金額ベースで抜く
    • 立坑掘削機と無騒音杭打機が増加
    • 昭和43年12月〜49年3月 深山ダム工事

    • 小松 水陸両用ブルドーザ D125W :建設機械史 1969昭和44年2月 山崎建設がCAT 769を輸入
    • 昭和44年3月 小松が水陸両用ブルドーザD125Wを開発、 常願寺川災害復旧に投入
    • 昭和44年5月 新全国総合開発計画(全国的交通通信ネットワークと大規模プロジェクト)
    • 昭和44年5月 東名高速道路全線開通
    • 1969年7月 初の人類月面着陸:アポロ(米)
    • 昭和44年8月 ブルドーザ工事(株)が青木建設に改称CAT 657 :建設機械史 1969
    • 昭和44年8月 CAT 992、657を山崎建設が輸入
    • 昭和44年10月 CAT D7E
    • 昭和44年10月 鹿島港開港
    • 昭和44年 CAT 657、627、769輸入販売
    • 昭和44年 タンピングローラ CAT 825輸入販売
    • 昭和44年 伊藤忠建機(株)設立
    • 昭和44〜53年 三保ダム工事(神奈川県、ロックフィルダム、堤体積582万m3
    • 昭和44〜54年 手取川ダム工事(石川県、ロックフィルダム、堤体積1,005万m3

    • 昭和45年2月 小松ビサイラスが20Hを製造
    • 昭和45年3〜9月 大阪万国博覧会
    • 昭和45年4月 小松がGD40HTを製造小松 ツインモータスクレーパ WS16 :建設機械史 1970
    • 昭和45年7月 本四橋公団設立
    • 昭和45年8月 小松がD155A、D150Aを開発
    • 昭和45年9月 小松がツインモータスクレーパWS16、最大のブルドーザD355を開発
    • 昭和45年9月 キャタピラ三菱(株)が、D7Fを国産化自走式タンピングローラ CAT 825B :建設機械史 1970
    • 昭和45年10月 日立建機(株)発足
    • 昭和45年10月 CAT825Bを山崎建設が初輸入、岩舟工区に投入
    • 昭和45年11月 シラスの試験盛土:JH九州道・吉田工区
    • 昭和45年 32tダンプトラックを各社(小松HD320、三菱D320、日立DH321)が開発、沼原ダムで比較試験を実施小松 ORダンプトラック HD320 :建設機械史 1970
    • 昭和45年頃から4〜6t級振動ローラの油圧駆動化
    • 昭和40年代後半 ミニ油圧ショベルが農機メーカによって開発され、需要を急激に伸ばす。 50年頃には主要建機メーカもOEM等で参入。
    • 昭和40年代後半 ミニショベルのゴムクローラ採用が増加

    • 1971年 Poclainが鉱山用大型油圧ショベル EC1000を開発Bucyrus 88B :建設機械史 1971
    • 昭和46年1月 45tダンプトラック CAT 773を山崎建設が初輸入
    • 昭和46年4月 (社)日本機械土工協会設立
    • 昭和46年5月 ビサイラス88Bを山崎建設が輸入
    • 昭和46年7月 環境庁発足
    • 昭和46年8月 ドルショック
    • 昭和46年8月 三菱重工明石製作所が独立
    • CAT 16E昭和46年9月 壺山組が壺山建設(株)に社名変更
    • 昭和46年11月〜60年 青函トンネル本坑工事
    • 昭和46年12月 16フィート・モータグレーダ CAT 16Eを山崎建設が輸入
    • 昭和46年 CAT 773、825B輸入販売
    • 昭和46年 世界最大(当時)のエレベーティングスクレーパWABCO 333FTを日泰リース(株)が輸入、鹿島港建設工事に投入エレベーティングスクレーパ WABCO 333FT :建設機械史 1971
    • 昭和46年 東京流機製造が国内最大の空圧クローラドリル CD-8 「マイティドリル」を開発
    • 昭和46年 大口径ブラストホールドリル:ビサイラス40Rを山崎建設が輸入

    • 昭和46〜48年頃 小松ビサイラス電気ショベル280Bを製造Bucyrus 40R :鉱山機械史
    • 昭和46〜50年 浅間山土砂搬出工事:全国のCAT 657が集結

    • 1972年 200Ton(米トン)超のOH.トラック WABCO 3200 を開発
    • 昭和47年2月 札幌冬季オリンピック
    • 昭和47年3月 山陽新幹線開業(新大阪〜岡山)
    • 昭和47年3月 日立が油圧ショベルUH12を発表
    • 昭和47年5月 沖縄本土復帰
    • 昭和47年5月 丸磯組が丸磯建設(株)と改名
    • 昭和47年7月 田中内閣成立:日本列島改造論
    • 昭和47年5月 高窪TN(北陸道)にロードヘッダ導入:JH
    • 昭和47年11月 テールアルメ工法を実施:JHH中央道・上野原
    • 昭和47年11月 ロックボルトの施工:JH今庄TN小松 水陸両用ブルドーザ D155W :建設機械史 1972
    • 昭和47年 三藤開発(株)が東洋機械土木(株)として再出発
    • 昭和47年 青函トンネル本工事着工
    • 昭和47年 小松がHD320、水陸両用ブルドーザD155Wを開発
    • 昭和47年 キャタピラ三菱(株)が、966Cを国産化
    • 昭和47年 三菱重工の油圧ショベル:YシリーズをMSシリーズにチェンジ長崎空港造成工事 :機械土工史 1972
    • 昭和47〜50年 長崎空港造成工事: 世界初の海上空港として箕島を削り造成、玄武岩1,624万m3を発破急速施工、盛土量1,970万m3
      投入機械: ブルドーザ: Allis-Chalmers HD-41×1, CAT D9×9, D8×6, 小松D355×2, D155×4, D85×4, D50×1, 三菱BDU×2, ローダ: International Harvester H400B×3, CAT 992×7, 988×6, 980×1, 966×1, 983×2, 977×7, 小松D95S×3, D75S×2, ダンプトラック: CAT 773×5, 769B×22, WABCO 35C×6, 小松HD320×7, 三菱D320×5, いすず20tDT×36,10tDT×31

    • 昭和48年2月 変動相場制への移行
    • 昭和48年4月 建設省建設大学校沼津分校が本校に統合
    • 昭和48年5月 日本国土開発(株)から重機土工部門が分離独立、国土開発工業(株)として発足。
    • 昭和48年7月 京葉道で中堀PC杭を採用:JH
    • 昭和48年9月 「日本道路公団積算システムNDKSS」を開発:JH
    • 昭和48年10月 日立が油圧ショベルUH07を発売、発表は翌年6月(バケット容量表示を平積から山積に変更)
    • 昭和48年11月 日立が油圧ショベルUH20を発売、発表は翌年8月
    • 昭和48年 列島改造ブーム
    • 昭和48年 第一次オイルショック
    • 昭和48年 関門橋開通
    • 昭和48年 キャタピラ三菱(株)が、オイル分析SOSを国内CAT 16G導入
    • 昭和48年 モータグレーダCAT 16Gを山崎建設が輸入
    • 昭和48年 伊藤忠建機(株)がWABCOの重ダンプの取扱を開始
    • 昭和48年 東京流機がMontabertと業務提携、H100型(ドリフタHD50)ハイドロホーを輸入
    • 昭和48年頃 不整地運搬車が出始める

       
    • 1974年 Unit Rigが電磁誘導方式の90t無人DT(M100)5台のフィールド試験を実施
    • 昭和49年3月 日立が油圧ショベルUH09を発表
    • 昭和49年 小松D155S、HD680を開発
    • 昭和49年 伊藤忠建機(株)がアリスチャルマFA.HD41を3台輸入(熊谷組等に納車)
    • 昭和49年 新幹線関門トンネル導坑全通(世界第2のTN、18.7km)
    • 昭和49年 香川用水完成
    • 昭和49年6月 国土庁発足
    • 昭和49年6月 農用地開発公団が発足、農地開発機械公団を解散し、業務を継承
    • 昭和49年8月 地域振興整備公団発足
    • 昭和49年10月 日立がローディングショベルUH30を発売、発表は翌年10月新秋田空港工事:ゾーン型盛土初採用 :機械土工史 1974-1980
    • 昭和49〜55 新秋田空港工事:超高盛土にゾーン型盛土を初採用、急速施工、 締固めにCAT825B、積込:88B、U112、992B、988、977、UH20、UH14、MS230、UH07等BH多数、運搬:769B、11tDT、D8+22SA、SR264、ブル:D9G、D155、D8、D7、D60、D6、834等。

  • 昭和50年代(1975〜1984)
    昭和51年に油圧ショベルが生産額でブルドーザを抜き、50年代にブルドーザは激減、 背景に都市開発の活発化がある。
    トラックローダも50年代前半に激減、ホイルローダと油圧ショベルに取って代わる。
    • 1975年 HSTトラクタを開発:Deere ブルドーザJD-750とトラックローダ755
    • 昭和50年 日本下水道事業団発足
    • 昭和50年2月 CAT815を山崎建設が輸入
    • 昭和50年3月 山陽新幹線開業(岡山〜博多)
    • 昭和50年7月 沖縄海洋博覧会
    • 昭和50年9月 宅地開発公団の設立
    • 昭和50年10月 第1回建設機械と施工法シンポジウムを開催
    • 昭和50年10月 深層混合処理工法を施工:JH東北道
    • 昭和50年10月 石灰安定処理路盤工の施工:JH関越道・川越〜東松山
    • 昭和50年10月 東京流機が米インガソル・ランド Ingersoll Randと資本提携、Montabertとの提携は破棄される。小松 D455A :建設機械史 1975
    • 昭和50年 小松が世界最大のブルドーザD455Aを開発
    • 昭和50年 小松が重ダンプトラックHD200を開発
    • 昭和50年 CAT D9H、D8K(密封潤滑式ピン・ブッシュ)輸入販売
    • 昭和50年 小松46tダンプ HD460に電子制御フルオートマ初の自動運行管理システム :自動化 1975チック式T/Mを採用
    • 昭和50年 三保ダム工事(神奈川県、ロックフィルダム、堤体積582万m3)に初の自動運行管理システムを導入
    • 昭和50年 10t振動ローラを国産

    • 1976年 ティートンダム(h=80m)決壊
    • 昭和51年 振動規制法の制定
    • 電磁誘導方式による無人ダンプトラック:小松HD320 :自動化 1976昭和51年 建設省:「建設工事に伴う騒音振動対策技術指針」の作成
    • 昭和51年 小松が電磁誘導ケーブル方式による無人ダンプトラックを発表
    • 昭和51年 小松ビサイラスが20HTを製作
    • 昭和51年 小松インターナショナルがペイローダ510を開発、JHシリーズからアーティキュレート機構を採用した500シリーズに。 小松は別に輸出用のWシリーズを出す。
    • 昭和51年11月 岩屋ダム竣功

    • 昭和52年 「道路土工指針」が6分冊化
    • 昭和52年 第3次全国総合開発計画(人間と自然の調和)
    • 昭和52年3月 JH関越トンネル着工、全段面掘削タイヤ工法、油圧ガントリジャンボ、ロックボルト採用。
    • 昭和52年 小松がHD460を開発
    • 昭和52年 CAT 988B輸入販売
    • 昭和52年 古河鉱業が国産初の油圧クローラドリルHCR200(ドリフタHD200)を開発
    • 平成2年 岩屋ダム(水資源開発公団:堤高127.5m、傾斜コア型ロックフィルダム)完成
    • 昭和52年12月 水谷建材(株)が水谷建設(株)に社名変更
    • 昭和52年〜 三菱重工がユンボ社(旧シカム社)との技術提携解消、 以後、油圧ショベルメーカ各社が技術提携を解消し、国産化して輸出を強化。

    • 1978年 新機軸のブルドーザ(ハイスプロケット、コンポーネント化、ボギー機構等)を開発:CAT D10
    • 昭和53年6月 宮城県沖地震(M7.4)
    • 昭和53年10月 日立U106系の生産を終了
    • 昭和53年10月 CAT 245を山崎建設が初輸入
    • 昭和53年11月 東京流機が油圧クローラドリル CDH750(ドリフタ YH-60)を開発HD1200 :鉱山機械史 1978
    • 昭和53年 新国際空港(成田)開港
    • 昭和53年 本四橋(児島〜坂出ルート)着工
    • 昭和53年 寺内ダム完成
    • 昭和53年 小松が国産初の電気駆動OHダンプトラック HD1200(120t)を開発
    • 昭和53年 小松がGD600を開発寒河江ダム工事管理システム :自動化 1978
    • 昭和53年 アーティキュレートダンプVolvo BM860を関越道工事に輸入。
    • 昭和53年 第2次オイルショックにより省エネ指向が加速
    • 昭和53〜59年 寒河江ダム本体(山形県、ロックフィルダム、堤体積:980万m3)工事にダム統合管理システムを導入、自動運行管理システム、測量システム(タキオメータ)、盛立システム等。

    • 昭和54年1月 上越新幹線大清水トンネル貫通(世界最長22.5km)ブルドーザ D10の初輸入 :建設機械史 1979
    • 昭和54年2月 CAT D10を山崎建設が初輸入
    • 昭和54年4月 山崎建設(株)が本社を東京に移転
    • 昭和54年8月 小松製作所が全輪駆動(6×6)の40tダンプHD400DRを開発し、北海道開発が苫小牧石油備蓄基地造成工事に試験導入
    • 昭和54年8月 日立が超大型油圧ショベルで国内メーカとして先鞭、UH50(157t、ローディングタイプ8.4m3)を開発、マイニング市場への参入日立 UH50 :鉱山機械史 1979
    • 昭和54年12月 横浜市「海の公園」造成工事
      Bullcon system(ラインコンベア、オートシフトコンベア、スプレッダの組合せ、4800t/h)により工期4ヶ月で、粘性土200万m3を埋立てる 
    • 昭和54年 本邦初の全工程NATM向山トンネル完成
    • 昭和54年 手取川ダム(堤高153mロックフィルダム)完成
    • 昭和54年 高瀬ダム(堤高176mロックフィルダム)完成
    • 昭和54・年 小松HD325、ペイローダ530を開発
    • 昭和54年 キャタピラ三菱(株)の秩父デモセンターが完成(米、スペインに続く3つ目)ミシュラン ORタイヤ :機械土工史 1980
    • 昭和54年頃から不整地運搬車がゴムシュー化

    • 昭和55年2月 Michelin ORタイヤの日本デビュー稲村ダムで山崎建設が導入


    • 手取川ダム :機械土工史 1980昭和55年5月 手取川ダム(神奈川県、ロックフィルダム、1,005万m3)竣工

    • 昭和55年6月 スエーデン製油圧ドリル Atlas Copco ROC810H(1977年開発)を日本ロックエンジニアリングが初輸入、大柿ダム(福島県)に投入。 穿孔速度が空圧式の数倍となり、油圧式への全面転換の端緒となる。 また、145kgの軽量コンパクト油圧ドリフタ、 250kg/cm2の高圧作動、オートロッドチェンジャ(ARC)、整備性等の完成度に国内ドリルメーカが衝撃を受け、新たな目標とする。
    • 昭和55年 小松が油圧ショベルPCシリーズ(ビサイラスエリー社との技術提携解消後の独自ブランド)を発表
    • 昭和55年 CAT 773Bを輸入販売
    • 昭和55年10月 白川ダム(山形県、ロックフィルダム、223万m3)竣功
    • 昭和55年 国土開発工業がロックベルトローダを開発し、江田島の土砂採取工事に採用。

    • 昭和55〜59年 公共投資抑制策
    • 昭和50年代後半 ミニ油圧ショベルで採用されていたゴムクローラが、小型油圧ショベルでも増加
    • 昭和50年代後半 油圧ショベルの国内需要頭打ちから海外市場開拓へ、輸出ドライブ、レンタル需要の増加あり、急激な円高後には現地生産化を促す。

    • 1981年 CAT 953にHST採用
    • 昭和56年 ポートピア'81開催(神戸)、ポートアイランド完成
    • 昭和56年 住宅公団と宅地開発公団を解消し、住宅・都市整備公団が発足
    • 昭和56年1月 CONEXPO'81 in Houstoneに日本勢(小松、日立、神戸製鋼、竹内鉄工所)が初参加、小松はD555A、PC1500、HD1600(機械駆動)等の試作機を展示。 欧米勢の主要参加企業は、CAT、J.I.Case、Clark、Fiat-Alis、Jhon Deere、Terex、Euclid、O&K、Demag、Poclain、JCB、IBH等、主要出展品は、CAT:D10、D9L、988B、245、773B、769C、637、Fiat-Alis:41B、31、161、International Harvester:570、550、650、Clark:675C、475C、275C、380、Chanpion:100T、初輸入の CAT 777 寒河江ダムで納入式 :機械土工史 1981日立:U801、O&K:RH75、Demag:H241
    • 昭和56年4月 CAT 777を山崎建設が初輸入し、寒河江ダムに投入、 土木工事では、992C(10m3級)と併せて、77t級ダンプ初採用となる。
    • 昭和56年5月 島地川ダム竣功
    • 昭和56年 フィンランドのTamrock製油圧ドリル( DHA850)を日本ロックエンジニアリングが初輸入、大飯原子力発電所に投入Tamrock DHA850 :鉱山機械史 1981
    • 和56年 小松が独自開発ARC・CAB装備のクローラドリルBC100を開発し市場参入
    • 昭和56年 小松がGD405Aを開発
    • 昭和56年 小松がPC400を開発
    • 昭和56年 WABCO 85tダンプを輸入(伊藤忠建機)
    • 昭和56年 CAT D9L輸入販売
    • 昭和56年から導水路トンネルへの小口径TBM導入が注目を浴びる

    • 昭和57年2月 小松がIH社との提携を解消
    • 昭和57年4月 御坊発電所用地造成工事
      Bullcon system(ラインコンベア、オートシフトコンベア、スプレッダの組合せ、3000t/h)により工期8ヶ月で、破砕岩220万m3を埋立てる 
    • 昭和57年6月 東北新幹線開通
    • 昭和57年8月 鉄筋地山補強土工法の本格施工:JH八木山BP
    • 昭和57年11月 中央自動車道全線開通
    • 昭和57年11月 東京流機が国産初のコンプレッサ内蔵全油圧クローラドリルCDH700Cを市場投入、新しいスタイルを確立し、ベストセラーとなる。
    • 昭和57年11月 上越新幹線(大宮〜新潟)開通
    • 昭和57年 関越トンネル(10.9km)貫通、九州横断道全通、東北道全通
    • 昭和57年 超小旋回型油圧ショベルのはしりが出現
    • 昭和57年 小松HD785、ペイローダ545を開発
    • 昭和57年 CAT D8L輸入販売
    • 昭和57年 三菱重工がクローラドリルMCD5Gを開発し参入
    • 昭和57年 CAT三菱が生産分析サービス(PAG)開始
    • 昭和57年 住友重機工業が日特金属工業を吸収

    • 昭和58年1月 青函トンネル先進導坑貫通(53.9km)
    • 昭和58年3月 建設省 工事積算基準の公表
    • 昭和58年3月 中国自動車道全線開通
    • 昭和58年3月 通産省主導の11社共同研究機関として、石炭露天掘機械技術研究組合(SMEC:Surface Mining Equipment for Coal Technology Research Association)を設立、世界最大クラスの石炭露天掘機械(大型マイニングショベル(420t級)と大型ホイールローダ(180t級)の開発を目指す。
    • 昭和58年4月 技術士法の全面改正
    • 昭和58年7月 神戸製鋼が油谷重工に資本・経営参加
    • 昭和58年9月 三菱重工がMS1600(165t、10m3)を開発
    • 昭和58年11月 川治ダム竣功
    • 昭和58年 低騒音型建設機械指定制度が発足
    • 昭和58年 小松PC650、HD1600(160t)を開発
    • 昭和58年 クローラドリルが空圧式から油圧式に国内出荷台数で逆転、本格的に全油圧ドリルの時代に入る。

    • 昭和59年10月 十勝ダム(北海道、ロックフィルダム、372万m3)竣功
    • コマツ D375A :建設機械史 1984昭和59年 小松が純国産ホイールローダのWAシリーズを発表
    • 昭和59年 コマツがデザインを一新するイタリアンフェイスの新型ブルドーザ、シリーズ第一弾 D375A(64.5t, 532PS)を発表、パワーモジュラーデザイン、セミ軟式足廻り、ロックアップトルコンを採用
    • 昭和59年 鳥形山鉱山に穿孔機のロータリドリル:Reedrill SK60U(φ229mm)、LeTourneau L-1000積込機:ルターナ製ディーゼル・エレクトリック駆動の13m3ホイールローダ L1000、運搬:コマツ 120tダンプトラック HD1200を導入
    • 昭和59年 CAT 651E、613Cを輸入販売
    • 昭和59年 東京流機が世界初のプログラムドリリングの油圧クローラドリルCDH900C(ドリフタYH-65)を開発

      昭和50年代後半、トラックローダがHST(油圧駆動)化し、リヤエンジンとしてバランスを改善するが、
      需要再興に至らず。

  • 昭和60年代(1985〜1988)
    • 昭和60年3月 青函トンネル本坑貫通
    • 昭和60年3〜9月 つくば科学万国博覧会
    • 昭和60年 内需拡大景気対策
    • 昭和60年 土木学会に「建設ロボット委員会」設立コマツ WA800 :建設機械史 1985
    • 昭和60年 コマツが国産最大の10.5m3ホイールローダWA800を発売
    • 昭和60年 CAT 785を輸入販売
    • 昭和60年10月 関越自動車道全線開通
    • 昭和60・年 小松がD475A(95t, 781PS)を開発

    • 1986年 Demag が500Ton(米トン)超の油圧フロントショベルを開発CAT D9Lインパクトリッパ :建設機械史 1986
    • 1986年 CAT インパクトリッパ装着D9Lを開発
    • 昭和61年7月 東北自動車道全線開通
    • 昭和61年6月 世界初の浚渫用全自動油圧ショベルMS300-8を三菱重工と建設省関東地建が共同開発、群馬県のダム湖に導入した。
    • 昭和61年10月 高速道路供用延長4000km突破
    • 昭和61年10月 日立UH07をEX200にモデルチェンジ、標準で低騒音型
    • 昭和61年10月 国土開発工業(株)から機械製作部門が分離独立、コクド工機(株)(子会社)を設立
    • 昭和61年10月〜63年5月 苓北発電所造成工事
      Bullcon system(ラインコンベア、オートシフトコンベア、スプレッダの組合せ、4000t/h)により工期15ヶ月で土砂を埋立てる
    • 昭和61年12月 CAT D11Nを山崎建設が輸入
    • 昭和61年 東京流機がドリフタの逆転打撃装置を世界で初めて実用化する
    • 昭和61年 オシレートリ(水平)振動ローラを輸入
    • 昭和61年 明石海峡大橋起工
    • 昭和61年 石炭露天掘機械技術研究組合(SMEC)で研究開発した19m3ホイルローダSMEC 200 (180t)を川崎重工が製造
    • 昭和61・62年 「道路土工:6分冊各指針」改訂
    • 昭和61年〜平成3年 バブル景気

    • 昭和62年 第4次全国総合開発計画(多極分散型国土)
    • 昭和62年4月 国鉄分割・民営化
    • 昭和62年7月 新キャタピラ三菱(株):SCMが、キャタピラ三菱と三菱重工明石製作所の合弁により発足
    • 昭和62年11月 転圧コンクリート舗装の施工:JH常磐道・関本PA
    • 昭和62年 第5回 国際建設ロボットシンポジウム(ISARC)が東京で開催される
    • 昭和62年12月〜63年9月 相馬中核工業団地東地区整地工事
      武井農業団地よりモータスクレーパCAT631で360万m3の土砂を採取しホッパに投入、Bullcon system(ラインコンベア、オートシフトコンベア、スプレッダの組合せ、4900t/h)で運搬・盛土・整地を行う、工期9ヶ月
    • 昭和62年〜 関西新空港着工
    • 昭和62年 小松PC1600を開発
    • 昭和62年 CAT D9N、D8N(ディファレンシャルステアリング)輸入販売
    • 昭和62年 CAT E200B発表、Eシリーズがスタート日立 EX3500 :鉱山機械史 1987
    • 昭和62年 日立が油圧ショベルEX3500(328t、ローディングタイプ18m3)を開発
    • 昭和62年 石炭露天掘機械技術研究組合(SMEC)で開発した超大型マイニングショベル(420t)SMEC 4500のフィールドテストを豪州クイーンズランド州で開始。 本機の開発には7社が参加し、車体は上部旋回体を三菱重工が、下部走行体を神戸製鋼所が担当した。
    • 昭和62年〜平成5年 新広島空港工事
    • 昭和62年7月〜平成9年12月 東京湾横断道路(アクアライン)工事

    • 昭和63年 農地開発機械公団を農用地整備公団に改め
    • 昭和63年3月 青函トンネル開業(64年5月 調査用斜坑推削以来24年)
    • 昭和63年4月 瀬戸大橋(児島〜坂出ルート)が全線開通(本州四国直結)
    • 昭和63年 北陸道開通(東名・名神・中央・北陸・関越の大環状高速道路の完成)東京流機 CDH-951C :鉱山機械史 1988
    • 昭和63年 東京流機が国産初の高圧・大容量コンプレッサ内蔵、逆転打撃装置を標準装備した油圧クローラドリルCDH951C(ドリフタ YH-95RP)を開発
    • 昭和63年 CAT D10N輸入販売
    • 昭和63年 CAT D400D、D350D、D300D輸入販売
    • 昭和63年10月 気泡混合軽量盛土の施工:JH横浜新道鳥形山の無人ダンプトラック :自動化 1989年頃
    • 昭和末期〜平成初期 無人ダンプトラックを日鉄鉱業とSCMが鳥形山石灰鉱山で協同開発、64年に77tダンプ CAT 777を無人化、平成4年には136tダンプ CAT 785の無人化を果たした。 誘導方式は、ジャイロと車輪回転によるデットレコニング、コーナキューブ補正。


  • Reference:
      Books   → EarthMoverの本:歴史
      コマツ   → The KENKI Museum
      SCM    → CAT昔ばなし
             → The Great Machines Museum
      日立建機 → 沿革
       Link    → EartMoverの世界:建設機械


  • 建設機械の歴史
  • 建設機械の種類と解説
  • 最新動向:

 School建機史戦後史2