「売る人」が、「パートナー」に変わる |
課題解決型セールス、コンサルティングセールスをすると、今までの「売る人」と「買う人」という 2極の構造から3極の構造に変わります。 3極構造とは、1つ目は「売る人」、二つ目は「買う人」、 そして三つ目が「問題」という構造に変わります。 大きな変化が生まれてきます。 2極構造の場合は、「売る人」と「買う人」ということで完全に相対します。 お客様にしてみれば、残念ながら「売る人」という位置づけでしかありません。 そして、買う人は、隙を見せると売り込まれるという防衛心の塊になっています。 それが3極の構造ができることで、 「問題」という敵に対して、「買う人」と「売る人」がタッグを組んで という形になります。そして「一緒に問題を解決するパートナー」という位置づけに変わってきます。 売る人は自社の商品を提供し その問題解決のために、自社製品の効用が相手方にとって、 最大の機能が引き出すせるように支援する・・・ という役割分担になります。 買う側は、購入したものを存分に活用して、問題解決にあたるという役割分担になります。 分かりやすく言えば、2極構造の場合は、買う側・売る側が敵として対峙するのに対して 3極構造の場合は、問題という共通の敵を倒すために、買う側と売る側がタッグを組むという ことになります。 となると、ともすれば売る側は訪問されるのが、迷惑な存在であったものが、 いつ来てくれるだろうか・・・というウエルカムな、待ち遠しい存在と変化します。 営業マンの位置づけが、「迷惑」から「歓迎」されるに転換します。 この課題解決型セールスは、 単に「売る人」から、「歓迎されるパートナー」へ変身させる 機能があります。 ページ先頭へ 前へ 次へ ページ末尾へ |