非対象性をつくるには? |
情報が簡単に手に入り、お客様が十分に情報を持っており、現実的として、 お客様以上に情報を持つ非対称な関係を作るのが難しい という場合もあるります。 で・・・諦める??? 例えば、カレーライスの作り方というのは誰しも知っているでしょう。 知らなくても、カレーのパッケージの裏面を見ると書いてあります。 このカレーの作り方というテーマでは、顧客との関係で非対称の関係には 成り立ちにくいものです。 さてあなたならどうする??? その解決には2つの方向があります @上位概念で考える A形容詞をつける 上記概念で考えるとは、何故カレーを食べるのか? ということを考えるということです。いろいろな理由があるでしょう。 ・作るのが簡単だから ・子供が好きだから ・インドテイストが好きだから まだまだ沢山でてくるでしょう。 カレーを作るということから、 「簡単料理」、 「子供が好きな料理」とか 「インドテイストを自宅で楽しむ」 というテーマにすると、非対称な関係を作ることのできる可能性があります。 また、形容詞をつけるという方法では、 「美味しいカレーライスを作る」 「スピーディにカレーライスを作る」 「来客用のカレーライスを作る」 ・・・・・・ 限りなくいろいろな形容詞をつけることができます。 上記同様に、カレーの作り方は知っていても、 「美味しい・・・」「スピーディな・・・」「来客用の・・」 と形容詞をつければ、 「え・・、そんなの知らない? どうやって作るの?」と 非対称の関係を作る可能性がでてきます。 上位概念で考えたリ、形容詞つけて問題を提起することになります。 重要なのは、その問題を解決する手法・情報を十分に蓄積していなければ非対称の 関係は構築できないということは、念のために申し添えておきます。 ページ先頭へ 前へ 次へ ページ末尾へ |