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松山城から見るの雲

「坂の上の雲」に関連する史跡等の簡単な旅行記です。


<愛媛県松山市 2009年12月5日>

そして最後に訪れたのが松山城。
行きはリフト、返りはロープウエイで・・・

城は、松山城という。
城下の人口は士族をふくめて三万。
その市街の中央に釜をふせたような丘があり、丘は赤松でおおわれ、
その赤松の樹間がくれに高さ十丈の石垣が天にのび、
さらに瀬戸内の天を背景に三層の天守閣がすわっている。
古来、この城は四国最大の城とされたが、あたりの風景が優美なために、
石垣も櫓も、そのように厳くはみえない。

(「坂の上の雲」 1巻 春や昔)




楽天家たちは、そのような時代人の体質で、前のみを見つめながらあるく。
のぼっていく坂の上の雲の青い天にもし一朶の白い雲がかがやいているとすれば、
それのみをみつめて坂をのぼっていくであろう。

(「坂の上の雲」 8巻 あとがき一)

そして、天守閣から見た雲。
好古・真之・子規らも同じ雲を見たのかな・・・と想像とめぐらしました。


 

  

坊ちゃん列車が市内を走っていました。
  

ロープウエイのステーションには、「我がまちナンバープレート」の紹介が・・・
  

「道後松山」のナンバープレートは「雲」の形をしている・・・
なかなかやりますね・・・

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